骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 38 - 父と息子の淡水旅行③(2019年1月4日/5日め)
2019年1月4日 淡水で。(全盲難聴・のんたん 23歳)
1月4日
長男は、夫が漕ぐタンデムに乗って、
その後も市内をめぐりました。
淡水老街。古い町並みが続きます。
公園でひとやすみ。
淡水で数時間を過ごし、再び、帰りの電車に乗りました。
民権西路で地下鉄に乗り換えます。
行天宮で降りて・・・。
この道を歩いて、ホテルまで戻りました。
午後4時半。
長男は、夫といっしょに、
元気にホテルに戻ってきました。
長女は、MIYOにホテルから追い出されて、
しぶしぶ、台北101に出かけていったのですが、
午後6時を過ぎても、戻ってきません。
ホテルを出てから、かれこれ4時間。
さすがに、ちょっと心配になってきました。
電車を乗り間違えるとか、なにかやらかしたかね?
と、夫と話していると、
ようやく、戻ってきました。^^
どうしてこんなに遅くなったのか、と尋ねたら、
「地下にお店屋さんがいっぱいあって、
おもしろそうだったから、遊んできた。
これ、お土産。」
ですと。
長女が差し出した箱には、
パイが4個。笑
出かけるときは、ずいぶん渋っていましたが・・・。
ひとりで、台北101まで、行ってこれたんだね。
お土産のパイまで、買ってきたんだね・・・。
ちょっとうれしかった、母です。^^
台北101から撮った、台北の街(長女撮影)。
さて、ここから、家族宴会が始まります。^^
ベッドの上に、テーブルクロス代わりの新聞紙を敷いて(笑)、
その上に、食べ物を並べました。
左上から、長女のお土産(パイ)、カルフールで買ったエッグタルト、フライドチキン、フランス風の総菜パン、お総菜の量り売りを詰めた箱、鶏の中華風照り焼き。
夫が、「宴会なら、冷えたビールが飲みたい」と言いだしました。急遽、夫と長女がホテルの前のコンビニに行き、調達してくることに。
準備完了です。ベッドを汚すと申し訳ないので、日本から持参していた新聞紙を敷きました。^^ 長男は疲れたのか、ベッドでボイスレコーダーを聞いているうちに、眠ってしまいました。
ホテルで家族宴会。
我が家では、そう珍しいことではありません。
お皿や箸、カトラリー類は、
フロントにお願いすれば持ってきてもらえます。
このときは、長女が、ホテル内のレストランまで、
借りに行ってくれました。^^
こんなとき、これまでだと、
夫と長女がいっしょに行ってくれました。
でも、長女ももう23歳だし、
外国に行ったときに必要なことは、
自分でできるようになってほしいので、
この旅行からは、
なにか用があるときは、なるべく、
ひとりで行ってもらうようにしています。
「身振り手振りでもなんでもいいから、
とにかく行って、やってきて。」
と。^^
台湾に着いた初日に、
レストランの予約に、長女を行かせることができず、
雨の中、MIYOがひとりで、
松葉杖でレストランまで行くはめになりました。
(長女を無理にでも行かせれば、
できたのかもしれませんが。)
その日のことが、教訓になりました。
私も夫も、海外では、ついつい自分でやってしまいます。
今まで、それが普通だったので。
なので長女も、
「外国では親にやってもらえる」
と思っています。
でも、長女もすっかり大人です。
いつまでもそれじゃいけないな、
と気がつきました。
「自分でやった方が早い、と思っても、
これからはなるべく、長女にやらせてみよう。」
それは、この旅で、MIYOが学んだことでした。
宴会のはじまり、はじまり~。
湖池屋のポテチ。右は、日本から持ってきたもので、左は、台湾で買ったものです。両方を比べて遊びました。笑
いよいよ、明日の夜の飛行機で、日本に帰ります。
「今回、なにがいちばん楽しかった?」
などと、お互いに感想を言い合ったり・・・。
ああ、とは言っても、ですね。
まだ明日も、台湾観光は続くわけです。
そして、旅の最終日である翌日には、
MIYOが、この旅でいちばん楽しみにしていたことが、
待っているのです。
「楽しみだねえ。
どんなことになるやら、だよね。^^」
長男も起こして、宴会に合流です。
あれこれと話が尽きない、家族宴会の夜、でした。
(つづく)
2017年7月にでかけた、台北101の日記はこちらです。