骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 34 - 「鼎泰豊(ディンタイフォン)」でブランチ(2019年1月4日/5日め)
2019年1月1日 台北・猫空ロープウェイで。(全盲難聴・のんたん 23歳)
1月4日
旅の5日めになりました。
1月2日の日記で、
京鼎樓(ジンディンロウ)で食事したものの、
あまりおいしくなかった、ということを書きました。
台湾には、もっとおいしい小籠包があるんだよ、
ということを長女におしえたくて、
「鼎泰豊(ディンタイフォン)に行こう!」
と決意したのですが、
どうやって実行しようか、と、しばし悩みました。
なにしろ、台湾の有名店です。
お店の前は、順番を待つ人であふれていて、
1~2時間待ちはあたりまえ、の人気店なのです。
台湾の滞在中は、あれこれと予定を立てているので、
2時間も待ち時間に費やす余裕がありません。
できるだけ待たないで、「鼎泰豊」にはいるためには、
どうすればいいか。
・・・と考えて行き着いたのは、
朝一番にお店に行く。
ということでした。笑
調べてみると、
「鼎泰豊」の開店時間は、朝10時半でした。
朝から点心を食べよう、なんて人は、
そういないのではないか、と考えました。
「決めた!
明日は、朝ごはん抜きで、『鼎泰豊』に行くよ!
朝昼兼用の食事にしよう!」
食べることにかけては、
MIYOの決定に逆らえる人など、
我が家にはいません。笑
・・・ということで、この日の朝は、
9時半にホテルを出発しました。
地下鉄に乗り、「鼎泰豊」のある永康街に向かいます。
「鼎泰豊」には、2017年7月にも行ったので、
お店まで、迷わず歩いていくことができました。
2017年7月の台湾日記です。
お店に着いてみると・・・。
あらら。開店の30分前というのに、
すでに大勢の人が並んでいました。
「鼎泰豊」の入り口。既に大勢の人が、開店を待っていました。
お店の人から、番号札と注文表をもらいました。3008番です。これは、4人用のテーブルで8番目の受付、ということです。これなら、開店時になんとか入れてもらえそうです。^^
メニューを見ながら、作戦会議。長男は、MIYOにもたれて甘えています。^^
お店の案内板。1~2人の席は、1000番台の整理券をもらいます。3~5人は、3000番台、そして6人以上の場合は、5000番台です。
10時半きっかりに開店。長女の肩に手を置いて歩く長男。その後ろに、MIYOが続きます。はいってすぐの右側は、ガラス貼りの厨房で、小籠包を作っているところを見ることができます。
お土産やオリジナルグッズも販売しています。
開店を待っている間に、注文表を記入しておいたので、ここで時間のロスはありません。
ほどなく、お料理が運ばれてきました。
茄子の醤油煮 TW$110(385円)
夫はいつでもビール。笑
小籠包(5個) TW$110(385円)*日本では908円
京鼎樓(ジンディンロウ)では、ひとつの蒸籠に10個も入っていて、食べるのがたいへんでした。鼎泰豊には5個入りがあるので、いろんな種類が食べられるのもうれしいですね。^^
ヘチマと海老入り小籠包(5個) TW$170(595円)
鶏肉小籠包(5個) TW$115(402円)
鶏肉蒸しスープ麺 TW$250(875円)
蟹みそ入り小籠包(5個) TW$185(647円)
海老と豚肉入り蒸し餃子(5個) TW$135(472円)*日本では1037円
排骨炒飯(パイコーチャーハン) TW$240(840円)*日本では1512円
ミニあんまん(2個) TW$50(175円)
制服を着たお姉さんたちが、てきぱきと運びます。
そしてがんがん食べます!笑
日本での価格がわかるものは、
併記してみました。
小籠包(5個) 110TW$(385円)*日本では908円
海老と豚肉入り蒸し餃子(5個) 135TW$(472円)*日本では1037円
排骨炒飯(パイコーチャーハン) 240TW$(840円)*日本では1512円
価格の違いに、ご注目ください。
人気の小籠包は、日本での半分以下の価格です。
これが、台湾の「鼎泰豊」に、
多くの日本人が押し寄せる、
最大の理由です。^^
この日のお会計ですが、
これだけ食べて、10%のサービス料を入れても、
1644.50TW$(5755円)!
4人分ですよ。^^
日本の「鼎泰豊」では、
この価格では、絶対に食べられません。
「鼎泰豊」で食べるのは、このときが4回めでした。
いつ行っても、はずれのないおいしさです。^^
次に台湾に行くときも、必ず行きたいと思います。
「鼎泰豊」オリジナルのようじ。
ちなみに、5回めの「鼎泰豊」はこちらでした。^^
(つづく)