骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 17 - 烏来老街を歩く①(2019年1月2日/3日め)
2019年1月2日 烏来でトロッコに乗りました。(のんたんとあみちゃん 23歳)
1月2日
トロッコ駅のある山を下り、麓の町を歩きました。
橋の上で、写真を撮る長女。
長女が撮った写真です。
あれ? どこかで見たような・・・。こんな温泉街、日本にもありますよね。それもそのはず。日本統治の時代に、日本人が「温泉の町」として愛したことから始まった、温泉街なのです。
「雲の湯」温泉。
あっ ペリカン便の車が通りました!^^
ようやく、烏来老街に到着です。
烏来老街
老街とは、「古い町並み」のことを言います。
温泉と山桜で知られる「烏来」は、
住民のほとんどがタイヤル族であるため、
至るところで、タイヤル族ならではのものを目にします。
この「烏来老街」でも、
並んでいる商店の多くが「原住民色」に溢れており、
原住民テイストの山の幸を味わうことができます。
烏来老街の長さは、約300m。
日本の温泉地によくある商店街そっくりの佇まいですが、
売っているものがおもしろく、
楽しみながら歩きました。
イノシシ肉のソーセージ屋さん。一本40元(140円)。
温泉卵、竹筒飯、油條、小豆粥など。100円~200円くらいです。
無料の足湯体験ができます。希望すれば入れたのですが、靴を脱ぐのがめんどうだったので、パスしました。^^
「小米麻糬(粟餅)」の20個入りパックを、たくさん並べているお店がありました。お店の手作りです。
烏來名物と言えば、この「粟の団子」に「小米酒(粟で作ったお酒)」です。粟餅とは、皮の部分が粟でつくった団子で、中身にはアズキ、サツマイモ、タロイモ、抹茶などの餡が入ります。1パック20個入りで、100元(350円)。試食してみたらおいしかったのですが、20個も食べられないので、4個だけバラ売りしてもらい、その場でいただきました。4個で70円。^^
粟の団子の皮が、米で作った餅とはまた違った素朴な味わいで、甘すぎない中身の餡と程よくマッチ。ちなみに、ピンクやオレンジ、グリーンといったパステルカラーが可愛らしい団子はフルーツ味だそうです。
こちらも「小米麻糬(粟餅)」です。右上のビニール袋にはいっているのが、私たちが買った4個です。このお店では、黒糖、落花生、紫米など、様々な風味の粟餅を売っていました。
長女にお金を払ってもらいました。
長女は、MIYOが作ったパスポート入れを首から下げていて、その中にお金も入れています。^^
その隣りのお菓子屋さんには、烏来のお菓子がたくさん。手前は、一口サイズのお菓子やお餅。右奥にあるのは、ライチーやマンゴーなどのフルーツゼリー。どれも個包装されているので、「ばらまき土産」にぴったり。^^ 日本の職場で配るお土産を、ここで調達することに。
「どれにしようか・・・?」
このお店で、フルーツゼリーとお餅の詰め合わせを買いました。
フルーツゼリー(ライチー、マンゴー、ブルーベリーなど)の詰め合わせ。個包装されていて、ひとつずつ配ることができます。常温保存できるので、持ち帰るのも便利でした。
お饅頭のような餅菓子の詰め合わせです。中の餡は5種類位あり、これも個包装されています。タイヤル族の女の子の絵が描いてあるのが気に入って、買いました(笑)。英語で、MIXED MOCHI CAKE と書いてあります。
長~い、烏来老街。ひとつひとつのお店がおもしろく、なかなか前に進めません。手前は、気長に私たちを待っているガイドさん。^^
烏来老街の散策は、まだまだ続きます。
長くなりましたので、
続きは次回にしたいと思います。^^
(つづく)