MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 16 - 烏来トロッコ体験(2019年1月2日/3日め)

2019年1月2日 烏来トロッコ体験。「瀑布」駅で。(のんたんとあみちゃん 23歳)


1月2日


次のアクティビティは、「烏来トロッコ体験」です。


烏来観光トロッコ」の駅は、
始点の「烏来」と終点の「瀑布(滝)」の2駅のみです
約1.5キロメートルを、約18~23キロメートル毎時で走行します。
所要時間は、10分程度です。


始点の烏来駅には、烏来林業生活館があり、
烏来観光トロッコの歴史資料が展示されています。
終点の滝駅周辺には、
 烏来の滝の展望台
 温泉
 お土産物屋さん
 台湾先住民族の踊りが見られるホール(民族文化村)
 烏来ロープウェイの駅(当時は休止中)
などがあり、観光地となっています。


家族旅行で、旅行中の行き先を選ぶときに、
私たちがいつも、心にとめておくことがあります。
それは、
「私たちは、どこへ行こうと、楽しいのはあたりまえ。
 なので、行き先選びでは、
 全盲の長男にも楽しめるものを優先する。」
ということです。


この「烏来観光一日ツアー」は、
アクティビティが盛りだくさんに詰め込まれているうえに、
トロッコ乗車体験があるということで、
「なにをおいてもここへ行きたい!」
と、MIYOが探してきました。


乗り物なら、全身で感じることができるので、
長男にもわかりやすいのです。
わずか10分でも、
長男がトロッコに乗って楽しんでくれれば、
来た甲斐があるというものです。^^


そのトロッコにいよいよ乗車するということで、
「長男、きっと喜ぶだろうなあ~」
と、MIYOの方がわくわくしていました。笑


人力台車。シンプルなトロッコです。瀑布駅のはしっこに展示されていました。

線路沿いに、始点の烏来駅まで歩きました。「あっ トロッコだ!」と喜ぶMIYO。笑

線路沿いの道路を歩いているときの写真です。左側は線路で、右側は、こんなふうに、うっそうとした山が続きます。いかにも、亜熱帯という感じです。

烏来駅に到着。停車中のトロッコです。かわいい。^^  右端は、この日ずっと案内してくれた、台湾人ガイドのSさんです。

「それでは、乗ってくださ~い。」とSさん。

一応、複線になっていて、反対側の線路を、別のトロッコが通りました。「瀑布」駅まで走ったあとは、無人で戻ってくるようです。

先頭車両には、運転手さんが乗っています。

それでは、しゅっぱ~つ!^^

トロッコが、ゆっくりゆっくりと走り始めました。

線路のすぐ隣りに民家が・・・。手を伸ばしたら届くのでは?と思うくらい、近いです。笑

瀑布駅に到着しました。

楽しかったね! うれしそうな顔の長男です。^^

「台車瀑布駅」と書いてあります。ここから街まで歩いて行きます。

麓まで続く、長い階段を下りました。オレンジ色のトロッコを見上げながら、街へと歩きます。

MIYOの足を気遣って、歩調を合わせて下りる長女です。^^

昔はこんなふうに、背負って山を登ることも多かったそうです。左は、当時、材木を運んだトロッコです。


このあとも少し歩いて、街に行きました。
次回は、にぎやかな烏来老街を歩きます。


(つづく)

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