骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 16 - 烏来トロッコ体験(2019年1月2日/3日め)
2019年1月2日 烏来トロッコ体験。「瀑布」駅で。(のんたんとあみちゃん 23歳)
1月2日
次のアクティビティは、「烏来トロッコ体験」です。
「烏来観光トロッコ」の駅は、
始点の「烏来」と終点の「瀑布(滝)」の2駅のみです
約1.5キロメートルを、約18~23キロメートル毎時で走行します。
所要時間は、10分程度です。
始点の烏来駅には、烏来林業生活館があり、
烏来観光トロッコの歴史資料が展示されています。
終点の滝駅周辺には、
烏来の滝の展望台
温泉
お土産物屋さん
台湾先住民族の踊りが見られるホール(民族文化村)
烏来ロープウェイの駅(当時は休止中)
などがあり、観光地となっています。
家族旅行で、旅行中の行き先を選ぶときに、
私たちがいつも、心にとめておくことがあります。
それは、
「私たちは、どこへ行こうと、楽しいのはあたりまえ。
なので、行き先選びでは、
全盲の長男にも楽しめるものを優先する。」
ということです。
この「烏来観光一日ツアー」は、
アクティビティが盛りだくさんに詰め込まれているうえに、
トロッコ乗車体験があるということで、
「なにをおいてもここへ行きたい!」
と、MIYOが探してきました。
乗り物なら、全身で感じることができるので、
長男にもわかりやすいのです。
わずか10分でも、
長男がトロッコに乗って楽しんでくれれば、
来た甲斐があるというものです。^^
そのトロッコにいよいよ乗車するということで、
「長男、きっと喜ぶだろうなあ~」
と、MIYOの方がわくわくしていました。笑
人力台車。シンプルなトロッコです。瀑布駅のはしっこに展示されていました。
線路沿いに、始点の烏来駅まで歩きました。「あっ トロッコだ!」と喜ぶMIYO。笑
線路沿いの道路を歩いているときの写真です。左側は線路で、右側は、こんなふうに、うっそうとした山が続きます。いかにも、亜熱帯という感じです。
烏来駅に到着。停車中のトロッコです。かわいい。^^ 右端は、この日ずっと案内してくれた、台湾人ガイドのSさんです。
「それでは、乗ってくださ~い。」とSさん。
一応、複線になっていて、反対側の線路を、別のトロッコが通りました。「瀑布」駅まで走ったあとは、無人で戻ってくるようです。
先頭車両には、運転手さんが乗っています。
それでは、しゅっぱ~つ!^^
トロッコが、ゆっくりゆっくりと走り始めました。
線路のすぐ隣りに民家が・・・。手を伸ばしたら届くのでは?と思うくらい、近いです。笑
瀑布駅に到着しました。
楽しかったね! うれしそうな顔の長男です。^^
「台車瀑布駅」と書いてあります。ここから街まで歩いて行きます。
麓まで続く、長い階段を下りました。オレンジ色のトロッコを見上げながら、街へと歩きます。
MIYOの足を気遣って、歩調を合わせて下りる長女です。^^
昔はこんなふうに、背負って山を登ることも多かったそうです。左は、当時、材木を運んだトロッコです。
このあとも少し歩いて、街に行きました。
次回は、にぎやかな烏来老街を歩きます。
(つづく)