骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 56 - ローマで夕食(8日目)
2019年1月25日 ローマのレストラン La Carovana で。(白いショールは、7年前にエジプトで買ったものです。)
1月25日
アマルフィ観光を終えて、
午後2時、私たちを乗せたバスは、
ローマへと出発しました。
ローマまでの距離は、278キロ。
ここからは、ひたすら、北へ北へと走ります。
ポンペイのあたりを通りました。遠くに、雪をいただいたヴェスヴィオ山が見えます。
そして、ナポリまで戻りました。途中のガソリンスタンドで、トイレ休憩。売店では、ナポリと書いた帽子を売っていました。
さらに、北へと走ります。だんだん、陽が傾いてきました。
夕焼けがきれいです。
そして、日もとっぷりと暮れた、午後6時半。
ついに、スタート地点だったローマに、到着しました。
まずは、夕食です。
レストラン La Carovana。
入り口を入ったところに、たくさんの魚介類が並べてありました。船の中も、ショーケースになっています。
古い道具や機械が、あちこちに展示されています。
そして案内されたテーブル。結婚披露宴会場のようです。^^
スパゲティカルボナーラ
ローマ風サルティンボッカ (Saltimbocca)
サルティンボッカは、ローマを代表する料理です。
仔牛肉のスライスにセージや生ハムをのせたものを、
爪楊枝などでとめ、
オリーブオイル、バター、少量の塩コショウと一緒に、
フライパンで調理したものです。
スイス南部、イタリア、スペイン、ギリシャでは、
ポピュラーな料理です。
この料理の最も有名な調理法が、
この夜にいただいた、「ローマ風サルティンボッカ」です。
薄切りの仔牛肉に、プロシュート(または生ハム)、
そしてセージの葉を巻き上げたものを、
フライパンでソテーしてあります。
これが、イタリアでいただく、最後の夕食でした。
最後の最後まで、
「イタリアならでは」のメニューを、楽しませていただきました。
企画担当の方に、感謝です。
デザートはシャーベットだったのですが、
夫が写真を撮り忘れているので、
残念ですが、ご紹介できません・・・(苦笑)。
(つづく)
ここまでに飲んだワイン: 15本
ここまでのおトク度:
(個人で同じ旅行をした場合のひとり分の費用を、ざっくりと試算してみました。
価格は、私が直感で勝手に決めたもので、たいした根拠はありません。)
アマルフィからローマまでの移動 4000円
夕食 2000円
ここまでの合計: 240000円
ちなみに、この10日間のツアー費用は、ひとり169800円でした。
















