MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 49 - マテーラからナポリへ(7日目)

2019年1月24日 マテーラの洞窟住居群で。雨に濡れた石段は、滑って怖かったけど、左手に傘、右手に松葉杖で、がんばりました。^^


1月24日


マテーラの観光を終えて、
雨の中、広場まで戻ってきました。
ここで、トイレ休憩です。


このツアー、ヨーロッパではあたりまえの、
「お金を払ってはいるトイレ」に案内されることは、
ほとんどありませんでした。


ではどうしていたかと言うと、
たいていは、地元の人たちが利用するカフェが、
トイレ休憩に利用されました。
カフェなら、なにかちょっとしたものを注文すれば、
トイレは無料で利用できます。
ただトイレだけのためにお金を払うよりも、
この方が楽しいですよね。^^


このときも、トイレ休憩に利用したのは、
広場にある、いくつかのカフェでした。
添乗員・Oさんから、「どこでもお好きなところを」と言われたので、
みなさん、それぞれに、好きなカフェに入りました。


カフェの前で、傘をさして佇んでいる私たちです。

私達が利用したカフェです。

入り口を入ると、目の前がカウンターです。店内は、やはり洞窟風にしつらえてありました。ってか、ほんとうに洞窟なんですけどね。^^

こんな感じです。

注文するのは、いつも、カプチーノ。ひとつだけ頼んで、夫とかわりばんこに飲みました。

少しずつ、町に灯がともってきました。雨の中、再び、洞窟住居の家並みの中を歩いて、バスまで戻ります。道がごちゃごちゃと入り組んでいるようすをご覧ください。

住居群の下の方まで来ると、道幅も広くなり、少し歩きやすくなります。

旧市街を抜けると、意外と普通の町になります。^^ この町でも、大型バスの乗り入れは禁止されているようで、バスが待つ駐車場まで、少しだけ歩きました。


これで、マテーラの観光が終わりました。
わずか一日で、
アルベロベッロ、ポリニャーノ・ア・マーレ、マテーラと、
3か所もまわってしまうという、充実のツアーでした。


マテーラは、まだ旅行客もそれほど多くない、
穴場の観光スポットです。
また、アルベロベッロは、すぐお隣のプーリア州にあり、
同じく世界遺産に登録されています。
このふたつの世界遺産に、美しい海の町を組み合わせ、
一日で全部見せてしまおうだなんて、
ほんと、すごいツアーだなあ、と、しみじみ感心しました。


さて。
ここから、バスで4時間走り、ナポリへと戻ります。
イタリアに着いて2日めに、
シチリアに行く船に乗るために行った、あの、ナポリです。
そこからローマまでは、250キロ。


気がつくと、イタリアに着いてから、もう7日めになります。
この旅も、終わりに近づいていました。


ナポリへの移動中、トイレ休憩で寄ったガソリンスタンドの売店。お土産物屋さんよりも、こういうところで買い物する方が楽しかったりします。

色とりどりのマカロニが、かわいいバッグに詰められていました。お土産にぴったり。「買いたいけど、もうスーツケースがぱんぱんで、これ以上入れるところがないのよ~。」と悩んでいる方もいらっしゃいました。^^

ワインは、全品50%オフの、大セールをやっていました。我が家も買いたかったけど、シチリアのスーパーで買ったワインがまだ残っていたので、我慢、我慢。^^


(つづく)


ここまでに飲んだワイン: 13本
ここまでのおトク度:
(個人で同じ旅行をした場合のひとり分の費用を、ざっくりと試算してみました。
 価格は、私が直感で勝手に決めたもので、たいした根拠はありません。)
ナポリへの移動 2000円
ここまでの合計: 219500円
ちなみに、この10日間のツアー費用は、ひとり169800円でした。

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