MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 45 - ハムの量り売りを、大人買い(7日目)

2019年1月24日 プーリア州・ポリニャーノ・ア・マーレ。大きな橋の上で。


1月24日


プーリア州の、ポリニャーノ・ア・マーレに来ています。
人口18000人の、小さな町です。
有名なリゾートスポットではありますが、
このきれいな海以外には、特になにかがあるわけではありません。^^



海はもう見たし(苦笑)、
集合時間まで、ヒマだったので、
とりあえず、町を歩いてみることにしました。


町の中心地に、大きな橋がかかっています。この橋のたもとで、トゥクトゥクを乗り降りしました。左手の建物にあるアーチを通り抜け、奥へ奥へと歩いたところが、海です。


で・・・。
食べることにかけては、
アンテナが鋭くなってしまう、MIYOです。笑
すぐに、こんなお店を発見してしまいました。


プーリア州で作られた食料品を売っているお店です。

Prodotti tipici pugliese(プーリア州産の食料品)と書いてあります。なぜか、こういうイタリア語だけは、すぐに読めてしまうんですよ。爆
お店の名前は、SALUMERIA DEL PONTE(橋の上のSALUMERIA)。

「リボンですか?」「いいえ、マカロニです。」(爆笑)
ひとつ、300円~500円くらい。カワイイ。^^

「ラッピング用品ですか?」「いいえ、マカロニです。」(爆笑)
カワイイけれど、日本に持ち帰ったときには割れまくっている気がするので、買うのをやめました。

そして…。我が家には、やっぱりコレです。今夜の家族宴会のおつまみ決定!笑
パンチェッタ(右端の白いの)、大きなサラミ(左端)、大きなロースハム(奥の方で存在感を放っているハムの塊)を、全部で200グラム、切ってもらいました。まあ、しめて500円くらいでしょうか。新宿の伊勢丹なんかで買ったら、この10倍にはなります(爆)。

機械にセットして、MIYOの大好きなパンチェッタをスライスしているところです。^^

ピザやパンもおいしそう! 買って帰りたかったけど、この日は、夕食でピザを食べることになっていたので、我慢しました。

ゲットした「おつまみ」を手に、満足げなMIYOです。^^


そろそろ集合時間なので、
トゥクトゥクが待つ広場まで、歩いてもどりました。
まあ、時間通りに戻っても、
トゥクトゥクには、とりあえず3人しか乗れないんですけど。(爆)


リゾート地だけに、町並みがオシャレです。

お土産物屋さん。

駐車場にもどりました。虹は、まだ残っていました。


駐車場も、私たちのバス以外に、ほとんど車の影がなく、
閑散としています。
シーズンオフである真冬に、
こんなリゾート地に連れてくるツアーもどうかと思いますが、
そこで、ちゃっかりハムを買ってしまう私たちも、
やっぱり、ちょっとヘン。(苦笑)


でも、ポリニャーノ・ア・マーレに来て、
いちばん楽しかった思い出はなにかときかれれば、
やはり、
「食料品店でハムの量り売りを買ったこと」
と答えてしまうのは、まちがいないと思います。^^


碧くて美しい海岸の風景よりも、
目の前で、生ハムを切り出してもらう楽しさ。^^
ここで買ったハムのおかげで、
その夜の家族宴会が豪華にもりあがったことは、
言うまでもありません。笑


このときに買ったハムが、実は、思いがけず、
さらに良いことにつながっていくのですが、
それはまた、そのときにお話したいと思います。^^


(つづく)

×

非ログインユーザーとして返信する