MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 39 - アルベロベッロで夕食(6日目)

2019年1月24日 アルベロベッロの小径を歩きました。


1月23日


一日中、バスで走り続けて、
夕暮れ時になりました。


オレンジ畑です。オレンジ色の点々もようが、かわいらしいですね。^^


そして暗くなった頃、
ようやく、アルベロベッロに到着しました。
まずは、ホテルの部屋に荷物を置いて、すぐにまた出発。
市内のレストランで夕食です。


レストラン Nicchia。とんがり帽子のちいさなお家が建ててある、不思議なレストラン。^^

食事を待っているあいだに、写真を見せてもらいました。アルベロベッロは、こんなところなのだそうです。ここにも、とんがり帽子のお家が写っています。

食事のあとに、市内を散策する予定だったので、ワインは注文せず、お水をいただきました。この日の夜は、ホテルにもどってから、部屋で家族宴会をすることに。

サラダ

ポテトと貝のリゾット

シャーベット。今日もおいしいお食事をいただきました。


夕食のあと、ホテルに戻ったときには、
夜8時を過ぎていました。
このあと、ツアーは解散だったのですが、
もうひとつ、「自由参加」のイベントが待っていました。


ホテルから歩いて15分くらいのところに、
アルベロベッロでは有名な、
「陽子の店」というお土産物屋さんがあります。
日本人の「陽子さん」が、イタリア人のお土産物屋さんと結婚して、
それからずっと、(たぶん20年くらい?)ご夫婦で経営しているお店です。


おふたりの息子さんが、ホテルのロビーで待っていました。
これから、希望者に、夜のアルベロベッロを案内してくださると。
そのあとは、もちろん、
「陽子の店」でお買い物してね、というわけです。^^


食事も終わったし、特にすることもないので、
行ってみることにしました。


夜のアルベロベッロを、みんなでぞろぞろ歩きました。もう勤務時間は終わっているのですが、心配だったのか、添乗員のOさんまで、いっしょについてこられました。

すぐに、住宅地に入りました。とんがり帽子のお家が並んでいます。^^

歩いても、歩いても、とんがり帽子。カワイイ~。^^

とんがり帽子~。^^ この道を手前方向に歩くと、延々ととんがり帽子のお家が続きます。

こんなふうに。ほぼ同じ場所を、翌朝、反対方向から撮りました。

バールまで、とんがり帽子。^^

同じ場所を昼間見ると、こうなります。

そして、高台から、夜のアルベロベッロを見せていただきました。このときは、暗かったからこんな感じでしたが、翌朝、再び高台から町を見て、驚くことになりました。

だって、こうですよ?。とんがり帽子だらけ(笑)。


アルベロベッロは、プッリャ州にある、
人口約1万1000人の小さな町です。
この町は、「トゥルッリ」と呼ばれる伝統的な家屋(とんがり帽子のお家)が、
約1500軒あることで知られています。


白壁に円錐形の石積み屋根を載せたこの家屋は、
16世紀から17世紀にかけて、
開拓のために集められた農民によって造られました。


かつては、この地方に広く見られた「トゥルッリ」は、
現在でも多数が残されており、
住居や店舗として利用されています。
その独特の美しい景観は、
「アルベロベッロのトゥルッリ」として、
1996年に、世界遺産に登録されました。


いやはや。
世界にこんなところがあるなんて、
ちっとも知りませんでした。(汗)


でも、このときには、まさかこんなおとぎの国に来たとはつゆ知らず、
「陽子の店」へと続く、暗い小径を歩いていたのでした。


径の両側のおうちは、全部、トゥルッリ。


(つづく)


ここまでに飲んだワイン: 11本
ここまでのおトク度:
(個人で同じ旅行をした場合のひとり分の費用を、ざっくりと試算してみました。
 価格は、私が直感で勝手に決めたもので、たいした根拠はありません。)
夕食 2000円
ここまでの合計: 197000円
ちなみに、この10日間のツアー費用は、ひとり169800円でした。

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