MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 4 - アルデアティーナ パーク ホテル(1日目・2日目)

2019年1月19日 アルデアティーナ パーク ホテルの朝食です。^^


1月18日


ホテルに到着したのは、夜7時過ぎ。
あたりは真っ暗だったので、ホテルの外観はよくわかりませんでした。
すぐにキーをいただき、部屋に入ってみました。


小さめのベッドがふたつ。きちんと清掃されていて、こざっぱりとしたお部屋です。


このところ、タイ、台湾と、
マリオット系の豪華なホテルを「格安で」泊まることが続いていたので、(笑)
それに比べると、もちろん見劣りしますが、
そう悪くはありません。


なにしろ、20代の頃には、
一泊300円の安宿を泊まり歩いていた私たちです。
熱いお湯と清潔なシーツがあれば、それで十分。^^


お風呂に入って少しのんびりしたのですが、
それでもまだ9時過ぎです。(日本時間では翌朝5時)
夫は、当然のように、ワインを開けました(笑)。


「えっ 機内であんなに飲んだのに、まだ飲むの?」
「だって、13時間もかけてゆっくり飲んだから、
 たくさん飲んだうちにはいらないよ。」
「・・・そう言えばそうだけど。」


このところ、海外へ出発する時に、
私たちが空港で必ずするようになったことがあります。
それは、「免税店で、ワインを買い込むこと」です。(笑)


普通は、帰国する際に、日本に持って帰るお土産を、
免税店で買いますよね。
でも私たちは、出国するときに、
旅行中に飲むお酒を、免税店で買うのです。


これ、一度やり始めると、やめられません。
だってほんとに安いんです。爆


ということで、この日は、
飛行機の中でさんざん飲んだというのに、
ホテルに着いてから、免税店で買っておいたワインを開けて、
またも酒盛り。(笑)


ちなみに、ワインオープナーは、持ち歩きません。
だって、ホテルのフロントやバーに持って行けば、
快く開けてくれますからね。^^


一日目の夜は、成田の免税店で買った、カリフォルニアのワインで乾杯!
「わ」と書いてありますが、「和食に合うワインを」というコンセプトで開発したからなのだそうです。
アメリカでも、それくらいに、和食があたりまえになってしまったんですね。^^


1月19日


写真は、翌朝のホテルの朝食です。
事前に読んだ、ホテルのクチコミがひどかったので、
「朝食はトースト一枚とコーヒーくらいかな」
と想像していたのですが、
思いがけず、ビュッフェでした!^^


ハムとチーズ

ゆで卵、スクランブルエッグ、パイのようなケーキ。

ヨーグルト2種、フルーツソース、オレンジ

パンとケーキ

牛乳、シリアル2種、ジャム、バター、はちみつ。このほかに、ジュースやコーヒーのコーナーもありました。


ゴキゲンで朝食をいただき、
8時半にホテルを出発しました。
外に出て、ここで初めて、ホテルの外観をチェック。


ちょっとした、ビジネスホテル風ですね。

・・・と思ったら、なんと、プールまでついていました。


ローマ市内からは遠く、不便なので、
観光には不向きなホテルです。
でも私たちは、夜到着して、
翌朝には次の目的地へ出発するわけで、
ここはいわば、「寝るだけのホテル」です。
なので、これで十分でした。^^


ホテル前に待機していた大型バスに、
全員の荷物を積み込んで、出発です。


30個のスーツケースがラクに積み込める、大きなバスでした。


ここからポンペイに向けて、
241キロの道を、4時間で走り抜けます。


えっ せっかくローマに来たのに、
ローマ観光はしないの?
・・・と思いますよね。


はい。ローマ観光はしません。
今回の目的地は、「シチリア島と南イタリア」ですから。
普通なら、イタリアまで来たのだから、ハイライトを見たいですよね。
ローマ、フィレンツェ、ベネチア、ミラノとか・・・。


「そういうところは、もう行きました。
 次は、南イタリアを見たいんです。」
という人が申し込むのが、このツアーのようです。
なので、30人中29人が、イタリアのリピーターでした。


そういえば、私も夫も、イタリアに来たのは、
今回が3回目。
でも、南イタリアには、まだ行ったことがありません。
そもそも、最後にイタリアに来たのは1983年ですから、
実に36年ぶりです。


40年近く前に、バックパックの貧乏旅行で歩いたイタリアを、
少しだけ思い出しながら、
あこがれのシチリアへと、気持ちがはやります。


(つづく)


ここまでに飲んだワイン: 3本
ここまでのおトク度:
(個人で旅行した場合のひとり分の費用を、ざっくりと試算してみました。
 価格は、私が直感で勝手に決めたもので、たいした根拠はありません。)
航空券(アリタリア直行便13時間)90000円
ホテル 7500円
朝食 1000円
空港からホテルへの移動 1500円
ホテルからポンペイまでの移動 4000円


ここまでの合計: 104000円
ちなみに、10日間のツアー費用は、ひとり169800円です。

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