MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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幼なじみと一日デート④ 川劇変面ショーで大喜び(2018年10月7日)

2018年10月18日 S園・秋のバザーで。(のんたんとあみちゃん 23歳)


10月7日


中国の京劇というのは、ご存じの方も多いと思いますが、
四川省にも、似た様式で行われる中国の伝統的演劇があり、
それを、「川劇」と呼びます。


川劇の最も大きな特色は、「変臉(へんれん)」です。
これは、役者が顔に手や扇子、衣装などを当てて、
ほんの一瞬、顔を隠したとたんに、
顔が変わってしまう、というものです。
どのような仕組みでそんなことができるのかは、
長い間、「秘伝」とされてきました。


その「変臉」を、「変面ショー」として、
レストランで見せてくれるというのですから、
川劇関係者が知ったら大激怒するかもしれない趣向です(苦笑)。
日本で言うなら、「しゃぶしゃぶ温野菜」のお店で、
歌舞伎ショーを見せるようなものかもしれません。
でもそれが、このお店の人気パーフォーマンスで、
中国でも大ウケらしいのです。


本来なら、滅多に観ることができないはずの
「変臉」が観られる、ということで、
ミーハーな私も、期待感いっぱいで、
このお店にやってきてしまいました。


ショーの時間は、その日によって違っているらしく、
運が悪いと、観ることができません。
なので私は、お店に到着したときから、
「変面はやりますか?」
「何時からですか?」
「まだ始まりませんか?」
などと、何度もしつこくお店の方に確認し続けました。笑


ショーがいつ始まるかわからないので、
トイレに行くのもがまんして(笑)、
ひたすら待っていると、
午後1時半を過ぎてから、
ようやく、ようやく、始まりました~笑


お店の奥から、音楽に会わせて変面マンが登場!

おや? 扇子が顔を隠した一瞬のうちに、顔が変わりました。^^

だんだん近づいてくるあいだに、またもや変面!

今度は赤い顔に。一瞬のうちに、顔が変わってしまいます。


最後に、私たちのテーブルにやってきたときは、
いっしょに写真を撮らせてくれるサービスぶり。笑
MIYO、大喜びでした。^^
これが観たくて来たんです~~T_T
目の前で、変面を見せてもらえて、
Kちゃんも喜んでくれて、よかった~^^


ショーが終わって、ようやくトイレに行ってみたら、
これがまた、日本のトイレとは思えない、
キラぴかトイレでした。笑
どんなトイレ? と思った方は、
ぜひ、お店に行って、ご確認ください。笑


最後はデザートです。甘いスープ(海藻、なつめ、クコの実入り)と、杏仁豆腐でした。


いや~ もう、お腹いっぱいです。^^
これだけ食べて、楽しんで、
お会計は、ひとり3380円でした。
(ドリンクバーが別料金だったのかどうかは、
 よくわかりませんでした。
 なにしろ、レシートが中国語で、
 日本語にはない漢字で記載されているので、
 解読不能なんです。笑)


レジの横には、カゴがいくつもおいてあって、
台湾製のお菓子が山盛りになっています。
これ、自由に持って帰っていいんだそうです。^^
いろんなところで、サービスや配慮が行き届いているお店でした。


2時過ぎというのに、お店はまだまだ満席状態です。
「食べ過ぎてくるしい~」と言いながら、
Kちゃんとふたり、大満足でお店を出ました。


(つづく)

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