MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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のんたんの冬休み-31 おいしいものを食べる、ベトナム8日間おトク旅 - ベトナム王朝発祥の地「ホアルー」(2017年12月26日/3日め)

2017年12月26日 古都ホアルー。東門の前で。(のんたんとあみちゃん 22歳)


12月26日


チャンアン名物、ヤギ料理のランチを終え、
次の目的地、古都・ホアルーへと向かいました。


「チャンアンの景観複合体」に含まれる「古都ホアルー」
は、2014年に、世界遺産に登録されました。
ここは、せり立つ数々の岩山を自然の城塞とし、
豊かな自然と水に囲まれています。
自然と歴史、人々の生活が溶け込んだ、味わいのある場所です。



第21話でご説明したように、「古都ホアルー」は、
ベトナム初の独立王朝の都が置かれた歴史ある地です。
現在では、初代皇帝及び2代皇帝の廟がみられます。


ベトナム初の王朝が誕生した地「ホアルー」


ここでは、1010年にハノイへ遷都されるまでの、
約44年間という短い間でしたが、
法整備や軍事強化など、ベトナム国家の礎を築きあげられました。


中国の影響が色濃く残る風景


古都ホアルーは、唐(中国)の都、長安にならって設計されました。
また、長く中国の支配を受けていたこともあり、
その景観は、どことなく中国を彷彿とさせる雰囲気が漂っています。



初代皇帝ディン・ティエンホアン廟の入口となる門の苔むすさまは、
風情がありますね。^^



現在見られる「古都ホアルー」の遺構は、
17世紀に再建された初代皇帝ディン・ティエンホアン(Dinh Tien Hoan)と、
2代皇帝レー・ダイハイン(Le Dai Hanh)の霊廟です。
香が立ち込める霊廟内には、皇帝の座像が安置されています。
また、本堂の前には、通称「龍の庭」に刻まれたレリーフが、
今も残っています。



(つづく)

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