MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

無理やりのインド。歩き続けた12日間 3 - デリーからハイデラバードへ(2025年10月17日/1日め)

MIYO

2025年10月18日 「クトゥブ・シャヒー・トゥームス」で。(インド・ハイデラバード)


10月17日(金)


デリーに着くなり、

長女に会ってしまった私たち。


長女と別れたあとは、エアインディア国内線のカウンターへ。

チケットは夫が日本でネット購入し、チェックインも済ませてありました。これは、インドからメールで送られてきた搭乗券。

夫はもううれしくって、写真を撮りまくり。空港内のあちこちで、「撮ってください。」と言ってくるので、やけくそでシャッターを押しました。

そして、国内線のセキュリティへ。「あー、とうとうインドに来てしまった。」と、MIYOは落ち込んでます。

私たちが乗るのは、20:45発のエアインディア。ハイデラバード行きです。

同じ掲示板でも、アルファベットとヒンディー語の「デーヴァナーガリー文字」とが交互に表示されます。こっちが出ると、もうお手上げ状態。🤣

エアサイドにある、フードコート。ここを通り過ぎたところに…、

ラウンジ(Encalm Lounge)があります。少しだけ時間があったので、寄ってみました。(プライオリティパスがあるので無料で利用できます。)

ラウンジの中です。

フードコーナーに行くと、あはは、男性比率がめちゃくちゃ高い。🤣

お料理が並んでいました。手前から見ていきます。

フルーツとサラダ。(この前にも、サラダバーがありました。)右端の白いのは、カードライス(Curd Rice)。インド発祥のヨーグルトとご飯を混ぜ合わせた料理(ヨーグルトごはん)です。南インドで人気があり、日常食としても特別な日の食事としても食べられています。インド英語で「カード」は無糖のプレーンヨーグルトを指します。

左:ベジタブルフライドライス。炒飯と言うよりビリヤニです。

右:ダルカレー(DAL TADKA)。豆のカレーです。

左:北インド料理のベジタリアンカレー(Subz Diwani Handi)。様々な野菜をクリーミーなグレービーソースで煮込んだものです。伝統的には「ハンディ」と呼ばれる土鍋で調理されます。北インド、特にハイデラバード地方が発祥とされています。名前の「Diwani」は「王室の」や「豪華な」といった意味合いがあり、王族にふさわしい料理であったことを示唆しています。

右:マタルパニール(Matar Paneer)。グリーンピース(マタル)とインドのカテージチーズ(パニール)をトマトベースのスパイシーなカレーソースで煮込んだ、北インドのベジタリアン料理です。

カダイチキン(Kadhai Chicken)。北インド料理やパキスタン料理として有名で、スパイシーなチキン料理です。中華鍋のような「カダイ」と呼ばれる鍋で調理されることが名前の由来です。グレービー(ソース)が少なく、ドライカレーに近いのが特徴です。ホテルでのビュッフェ形式のパーティーなどで提供されることもあります。

*人気料理のようで、ほとんどソースだけになっていましたが…。笑


はいはい…。

わかってますよ。

カレーしかないんですよね…。🤣🤣

これから一日3食、

毎日、カレーしかないんですよね。😔


MIYOの晩ごはん。ANAの機内食で、晩ごはん食べてるんですけどね…。

夫の晩ごはん。喜びまくって、カレー各種を取りまくってました。しかも、これは2回め。(1回めは、あせって食べて、写真撮り忘れたそうです。)

これから12日間、ずっとこれかぁ…。😔

デザートコーナーです。これはライスキール(Rice Kheer)。お米のミルク粥です。米、牛乳、砂糖を煮込んで作られる、南アジアのデザートで、牛乳で米をゆっくりと煮込むことで、クリーミーで濃厚な食感になります。インドのライスプディングとも呼ばれます。カルダモンやサフラン、ドライフルーツ、ナッツなどで風味付けされるのが一般的です。

紅茶ケーキ。この手のケーキは、インドではたいていおいしかったです。

Shakkara Para。インドの伝統的なお菓子です。主に小麦粉、砂糖、ギー(澄ましバター)をこねて、油で揚げます。日本のかりんとうと、甘さも食感もそっくりでした。

マサラティーといっしょにいただきました。

ドリンクバーです。さすがインド。紅茶の種類が多い~~。^^

さて、搭乗です。

相変わらず、男性しかいない免税店。🤣

ふたたび機内食。今日5回めの食事。もう食べてばっかりですね。

みなさん、ご期待のとおりで…、

機内食もカレーです。🤣


デリーからハイデラバードまでは、

約1270キロ。

飛行時間は2時間半。

ハイデラバードに到着したのは、

日付も変わった午前0時ごろでした。


空港の表示は3通り。

英語のアルファベット、ヒンディー語のデーヴァナーガリー文字、そしてハイデラバードがあるアーンドラ・プラデーシュ州の第1公用語、テルグ語のテルグ文字


インドには少なくとも30の異なる言語があり、

憲法では、22の指定言語を定めています。

したがって、

州ごとに共通語が違っていたりします。

さすが、広い国だから、

言語や文字も一筋縄ではいかないんですね。😊


ハイデラバード空港です。

「ハッピー・ディワリ(Happy Diwali)」のディスプレイ。インド最大のお祭り(インドのお正月)が、翌日から始まります。

空港を出てUberに乗ったのですが、この時点でほぼ1時。


空港からホテルまでは、約1時間の距離。

チェックインは午前2時ごろになります。

朝8時半には、ホテルまでガイドさんが

来てくださることになっているのですが、

さて、寝る時間があるのでしょうか…。


日本との時差が3時間半なので、

インドの午前2時は日本の5時半。

日本ではそろそろ18日の朝になります。

17日の朝6時に家を出発して以来、

ほぼ24時間、旅が続いています。

多動夫と旅行すると、

だいたいいつも、こんな感じですね。


夜討ち朝駆け、ごはん抜き。

…いやいや、ここはインドだから、

夜討ち朝駆け、カレー責め。


この先が思いやられますが、

こうして、旅の一日めが終わりました。


(つづく)

☟ よろしければ、応援をお願いします。

×

非ログインユーザーとして返信する