広州経由でチェンマイへ。タイで過ごした16日間 36 - パヤタイ宮殿⑦ スリ・スタニヴァス王座の間(2025年9月13日/10日め)
2025年9月13日 テーワラート・サパロム王座の間で。(タイ・バンコク)
9月13日(土)- 10日め
パヤタイ宮殿(Phaya Thai Palace)
に来ています。
ここまで、
パヤタイ宮殿
・応接室
・喫煙室
・食事室
テーワラート・サパロム王座の間
メーカラ・ルチ宮殿
…と見学してきましたが、
次はオープンコリドーを通り、別棟の
スリ・スタニヴァス王座の間
(旧称:ラクシュミ・フィラス王座の間)
に行きました。
【スリ・スタニヴァス(Srisutthaniwat)王座の間】
英国ゴシック様式の小さな塔を備えた、2階建ての建物です。かつて、女王の謁見ホールとして使用されていました。壁と天井に、アール・ヌーヴォーの花の絵画が描かれています。
オープンコリドーのつきあたりが、スリ・スタニヴァス王座の間です。
オープンコリドーから建物の中に入ると、いきなり、天井の装飾が始まります。
部屋ではなく、ただの通路なのですが、こんなふうに装飾が続いていました。
窓ガラスにも魅かれました。
窓ガラスのデザインのすばらしいこと。
こんなガラス、見たことないです。おそらく現在は、同じものを作ることができないのではないかと思われます。
…と、ここまでは、朝、私と夫が勝手に歩いたときに撮った写真です。テラスの向こうに、メーカラ・ルチ宮殿が見えます。
上の写真の右側に階段があるのですが、
立ち入り禁止の規制ロープが渡されているので、
ここから先には行かず、引き返しました。
このあと、係の方といっしょに、
再びこの場所に来たわけですが、
係の方は、なんの迷いもなく、
ひょい、と規制ロープを外したので、
驚きました。
通常は立ち入り禁止になっているエリアも、
この見学コースでは見せていただけるのだと、
このときに初めて知りました。笑
階段を1階から見上げたところです。
規制ロープの横を通って、階段を上がりました。
床は大理石。壁や階段の手すりの装飾も見逃せません。^^
2階部分から見た、階段の吹き抜け部分です。
天井、床、照明、そして扉と、どこを見てもすごいです。
係の方に先導されて、どんどん奥へと進みました。
ひとつめの部屋です。
現在は、壁に沿って椅子が並べられているだけなのですが…、
天井が、すごいことになってました。
屋外でくつろぐ、男の子と母親のようです。羊も見えます。
天井画だけでなく、壁や扉にも細かい装飾が施されていて、つい見入ってしまいました。
長くなりましたので、
続きは次回に。
(つづく)