MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

広州経由でチェンマイへ。タイで過ごした16日間 22 - セントラルパーク⑥ ミシュランだらけのフードコート(2025年9月10日/7日め)

MIYO

2024年9月11日 Marriott Empire Placeで、着付けてくださったスタッフと。ネームプレートに「ドーナッツ」と書いてあったのでびっくりしました。笑 もちろんニックネームだそうです。「お顔がまんまるなので、小さい頃から、父にそう呼ばれていて…。」とおっしゃっていました。とってもかわいらしいドーナッツちゃん。また会えるといいな。^^(タイ・バンコク)


9月10日(水)- 7日め


セントラルパーク・LG階の続きです。

これでだいたい、全部見たと思うので、

そろそろ上の階に移動しよう、

と思ったとき、不思議なものを見ました。


こ、これは、フードコート?


セントラルパークのフードコートでは、

ついさっきさんざん歩いて、

夫とふたり、ランチを食べたばかりです。

それだけで十分楽しかったし、

そこで終わり、と思っていました。


ところが。

この広いLG階には、

フードコートエリアがふたつもあったのです。


エスカレータを降りて、目の前にある、

フードコートAエリア。

そして、フロアの左奥の部分に広がる、

フードコートBエリア。

(ABは、MIYOが勝手につけました。)


しかも、Bエリアの方が、

はるかににぎわっています。

それには理由がありました。


同じフロアに、どうしてわざわざ、

フードコートがふたつもあるのか…。

と思いながら見て行くと、

すごいことがわかりました。


緩やかな弧を描いて並ぶ、屋台。


隙間なく並ぶ屋台の数々。

そのすべてのお店に、

ミシュランのプレートがついていました。


えええええ。全部?😮

と驚きました。


半年前に訪れたマハナコンキューブでも、

「Thai Taste Hub」というフードコートに、

ミシュラン掲載店が5店舗ほど出店しており、

それがウリになっていました。

34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 86 - マハナコンタワー⑥ マハナコン・スカイバースと、マハナコンキューブのお昼ごはん(2025年3月20日/7日め)


ですがこちらは、桁が違います。

エリアを何度も往復して、数えてみました。

ミシュランビブグルマンに掲載ということで、

ミシュランのプレートを付けているお店が、

全部で17店舗もありました。

その17店舗が、束になって並んでいるのです。

すげーーーー。😮😮


もうね。

町中のミシュラン屋台をさがして

出かけて行かなくても、

ここにくれば、バンコクのピカ一屋台料理を、

次々に堪能できます。

40年前からMIYOがこよなく愛してきた、

「バンコク屋台料理」は、

今や、ここまで進化しちゃったんだなあ…

と、感慨深いものがありました。


ということで、

フードコートBエリアというのは、

「ミシュラン掲載店舗の集合エリア」

になっていました。


もっと早くわかっていれば、

こっちでごはん食べたんだけどなあああ

と残念でした。

(いや、また来ます。絶対来ます。笑)


それでは順に、

お店を見て行きたいと思います。

(すべての店舗に取り付けられている、

 「ミシュランプレート」にも、ご注目ください。)


「コンチョン・コンプルン」

ボーイさんとタさんが始めたお店。「懐かしのタイ中華料理」がコンセプトで、中華系のタイ人が家族で集まったときに食べるような料理がそろっています。優しい味付けの料理が多く、タイ料理はもちろん、中国各地の料理とも少し違っています。辛い料理が苦手な人はいいかもしれません。おススメ料理は、トム・ブエイ(150B)、パットナムリアップムーサップ(155B)、カイパット・チャイポー(120B)だそうです。

それぞれのお店にサンプルを置いているのも、タイでは珍しいですね。まるで日本の食堂みたい。😊

「村そのもの」

ぱっと見、立ち食い寿司のカウンターみたいですが、ヌードル専門の屋台です。

「スキーマーヴェリック(Maverick Suki)」

日本人におなじみの、鍋を囲んで食べるタイスキと違い、屋台やフードコートで楽しむことができる「スキー」というローカル・フードのお店です。

「KOYI CHICKEN RICE」

いちばんにぎわっていました。MIYOが大好きな、海南鶏飯のお店です。

「57D」

40年の歴史ある屋台料理のお店です。MIYOが大好きなパッシーユもあります。

「ミスター・ファット」

1970年創業。本店は、サオチンチャーの近くにあるようで、巨大なブランコの絵が描いてあります。

サオチンチャーを訪れた時の日記はこちらです。

快気祝いのタイ10日旅 24 ワット・スタット⑤ サオチンチャー、そしてメトロ・サムヨード駅へ(2024年7月6日/3日め)

「クン・プラノム」

細切りチキンヌードルのお店です。

おいしそうな、トッピングの数々。

「寧記 KHAMOOBORANKATHU PHUKET」。

プーケット発祥のお店でしょうか。なべいっぱいの豚肉の煮込みに惹かれます。

豚肉の煮込み料理がおいしそうでした。

名前がかわいい、「あんちゃんヌードル(Anchan noodle)」

特製の青いヌードルで知られる評判の高いお店です。そう、このお店の麺は、紺碧のバタフライピーの花で着色されていて、「青い」のです。このお店でしか味わえない、見た目も味も珍しいメニューです。

ちなみに、これがバタフライピーの花です。右は、インドネシアで泊まったホテル、「メリア プロサニ ジョグジャカルタ」でいただいたウェルカムドリンク。バタフライピーのお茶でした。バタフライピーには、「旅の疲れがとれるように」という意味があるようです。^^(2025年5月7日 インドネシア・ジョグジャカルタ)

バタフライピーは、以下の日記にも登場しています。

34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 40 - 朝市④ 屋台食堂、ハーブティーと唐辛子(2025年3月16日/3日め)

34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 52 - タート・ダムからワット・シーサケットへ(2025年3月17日/4日め)

広州経由でチェンマイへ。タイで過ごした16日間 8 - お昼ごはんはカオソーイ(タイ北部料理)(2025年9月9日/6日め)

このお店のシグネチャーでもある人気メニューは、「クイッティアオ・ムーヌム」。柔らかい豚肉とスパイシーなソースに絡めていただきます。青い色のラテと組み合わせると、ブルーの色が映えるパーフェクトな組み合わせになります。

「BAANBENJAROUNGPAI STREET GOURMET」

タイ北部料理の店のようです。

「KETOCHA」

ビーフとポークのヌードル。1980年創業。

角地にあり、注文しやすいロケーション。

「炎の店」

フィッシュボールヌードルのお店です。

「アーン(Ann)」

クイッティアオクアガーイの名店です。太麺のセンヤーイを強火で炒め、そこに鶏肉や卵を入れ数種の調味料だけで味付けをした、シンプルな料理です。シンプルだからこそ、素材や調理技術の腕が問われる料理です。ミシュランプレートを6年も獲得している、不動の人気店。

「オントン・モーチョイ」

カオソーイのお店。カオソーイはタイ北部の料理ですが、バンコクでも普通に食べられます。ただし、少し味が変わるそうです。

ランパーンでカオソーイを食べた時の日記はこちらです。

広州経由でチェンマイへ。タイで過ごした16日間 8 - お昼ごはんはカオソーイ(タイ北部料理)(2025年9月9日/6日め)

「ラジャ・フレーバー」

ボートヌードル、牛肉・豚肉の煮込みの有名店。


以上、ミシュランビブグルマンに掲載された、

タイの屋台17店舗でした。

もちろん、これ以外にも、

ミシュランプレートを獲得した屋台店が、

バンコクにはすごーーくたくさんあります。


たとえば、上記のチャチューンサオの近くにある、「サエプン」。1926年創業で、現在は3代め。ミシュランプレートを6年連続で獲得しているお店です。

快気祝いのタイ10日旅 17 「サエプン」でエビワンタン麺(2024年7月6日/3日め)


こんなふうに、バンコク全土にちらばる、

ミシュラン掲載の屋台料理店。

タイ屋台料理の底力を見る思いです。


バンコクの人々も行列している、セントラルパークのフードコード。


バンコクには、

フードコートがいくらでもありますが、

こんなに行列ができるフードコート、

初めて見ました。😮


このあとは、私たちも列に並んで、

「ミシュラン掲載店のごはん」

を買ってみたのですが、

それはまた次回に。^^


(つづく)

☟ よろしければ、応援をお願いします。

×

非ログインユーザーとして返信する