7月は割引券三昧 / 銀座・レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェでお昼ごはん(2025年7月29日)
2025年7月29日 「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」で。藁焼きにした夏カツオのニース風サラダです。
2025年7月29日(火)
定年退職後の、夫とふたりの気ままな生活で、
昨年12月からは、毎月海外旅行をしています。
が、しだいに、一回あたりの旅が長くなり、
6月のインドネシアなんて、18日間でした。
「月の半分以上が海外」なんてことになると、
ようやく帰国しても、
もう次の旅が目前に迫っています。
なんだか毎月、かなり忙しいです。😓
単に、旅行しなければいいのですが、(汗)
なんだか「月イチ海外」が、
MIYO家の定番になってしまって…。(アホ)
でも7月は、早々に台湾の旅をさくっと終えたので、
とうぶん、日本にいられます。
そんなわけで、死ぬほど暑い日本にいますが、
夫とふたり、毎日のようにおでかけしています。
なぜかというと、7月はMIYOの誕生月ということで、
あちこちから、ギフト券が来てしまうからです。
「オトクと思うと、利用しないではいられない。」
という、悲しい性格ゆえに、
ギフト券やポイント消費の日々が続いています。汗
7月12日:BATON 東池袋店
長女と3人でランチ。ホットペッパーの期間限定ポイント(2000P)を長女からもらいました。
このときの日記です。
「バジュランギおじさんと、小さな迷子」に泣けた日(2025年7月12日)/ スイカアイスと台湾・高雄から美濃へ(2025年7月2日-8日)
7月14日:ココスで20%オフのランチ(バースデークーポン)
バースデープレゼントで、デザートプレートもいただきました。毎年、楽しみにしています。^^
*このあと、ローソン100で、15%オフでお買い物。(エアウォレットのキャンペーン)
7月22日:がてん寿司で、10%オフのランチ(バースデークーポン)
ちょっとお高めの回転寿司屋さんですが、ランチは天ぷらもセットでリーズナブル。このクーポン、8月1日まで何回も使えるところがやばい。笑
*このあと、スーパーベルクスで、10%引き券を使ってお買い物。笑
7月23日:ホットペッパーで、期間限定ポイントを2000P利用して、Kollaboへ。
MIYOの通院日で、病院まで夫に車で送ってもらった帰り。誕生日でしたが、バースデーランチは焼き肉屋さんで。😊
*このあと、ライフで、5%引き券を使ってお買い物。笑
7月25日:かつ敏で、10%オフのロースかつランチ(バースデークーポン)
*このあと、東急ストアで、10%引き券と150Pプレゼント券を使ってお買い物。
7月27日:デニーズで、10%オフのランチ(バースデークーポン)
バースデイプレゼントで、デザートプレートもいただきました。
*このあと、BigAで、5%引き券を使ってお買い物。
7月28日:葛飾区兎月で、蕎麦会席ディナー。ホットペッパーの3000Pギフト券を利用しました。
ふたりで10000円でしたが、7000円に。ギフト券がないと絶対にできないお食事です…。😓
MIYOのパンツは、6月にインドネシア・ジャワ島で買った、ジャワ更紗。ゆったりしてて涼しくて快適です。^^
*このあと、サミットストアで10%引き券を使ってお買い物。
…と、外食三昧の日々。
いくらなんでもやりすぎだろ、と反省しつつも、
今日も行ってきました。😅
夫婦で月に一度、銀座の歯医者さんに、
メインテナンスに通っています。
で、歯医者の帰りには、
「銀座まで行ったら、
やっぱりどこかで食事したいよね。」
となります…。
7月29日:銀座の「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」でランチ。東急プラザからほど近いところにあるフレンチのお店です。一休の1000円引きギフト券をを利用しました。
目立たないビルの地下に、ひっそりと佇むお店でした。黒い色調のドアを開けると、中は明るいフレンチの世界。
私たちが案内されたのは、いちばん右端のテーブル。(写真はお店のサイトから)
予約していたのは、
「魚と肉・ダブルメインの全6品ランチ」
(シェフのお任せメニュー)
です。
ふたりで11000円でしたが、
一休からギフト券をもらっていたので、
10000円になりました。
今月でいちばん高いお食事になりましたが、
まあ、MIYOのバースデーランチということで。
(「何回誕生日をやるんだ」と、いつも長女につっこまれてます。)
この日いただいたお料理です。
アミューズ:グジェール(gougère)。チーズを混ぜた風味の良いシュー生地のプチパンでした。
【グジェール(gougère)】
フランス料理の一種で、特にブルゴーニュ地域圏が発祥の地と言われています。フランスでは、アペリティフ(食前酒)やワインのお供に、プチ・サレ(塩味のおつまみ)として楽しまれています。チーズを混ぜた風味の良いシュー生地のパンのようなもので、そのまま食べたり、中に肉やきのこなどの具材を詰めることもあります。家庭で作られるだけでなく、レストランや特別なイベントでのオードブルとしても人気があります。
パンはおかわり自由で、夫、喜ぶ。笑 オリーブオイルやゲランドの塩と共にいただきます。このお塩が、とてもおいしかったです。^^
【ゲランドの塩】
フランス・ブルターニュ半島のゲランド塩田で作られる天日塩です。伝統的な製法で塩職人によって作られています。海水を原料とし、太陽と風の力だけで結晶化させた天日塩であることが特徴で、ミネラルが豊富で、塩辛さだけでなく、ほのかな苦味や甘味があり、まろやかな味わいが特徴です。洗浄や精製を行わないため、わずかに水分を含み、しっとりとした質感とグレーがかった色合いをしています。
スープ:ガスパチョ
野菜とハーブで作った冷たいスープ。キュウリやトマトの味が感じられ、まるでサラダをいただいているかのような、さっぱりとしたお味でした。おいしい~。^^
サラダ:藁焼きにした夏カツオのニース風サラダ
テーブルに、花のリースを置いたような一品。野菜は新鮮でシャクシャクしていて、もうおいしいに決まっています。^^
夏カツオが分厚くて食べ応えがあったので、
もうお魚料理が終わったかのような錯覚が…。
そこへお魚料理が運ばれてきたので、
お魚料理を2回いただいたような気分に。笑
魚料理:マリネしたサーモンの半熟グリル。ウイキョウのフォンダンとオレンジ風味のバターソースで。
残念だったのは、反対の皮側から写真を撮らなかったこと。皮が、パリッパリッに焼いてあり、内側の身と相まって、感動のおいしさでした。皮が嫌いでいつも残す夫が、皮を全部食べるのを初めて見ました。(いつもは、夫が残した皮を、「もったいない。ここがいちばんおいしいのに」とMIYOが食べています。😅)
料理のオレンジソースって、
あまり好きではなかったのですが、
ここのは別物。
サーモンといっしょになって、
いいお味を醸していました。
肉料理:若鶏の赤ワインビネガー トマトのリヨン風クリーム煮 バターライス
ビスクソースをさっぱりとさせたような味わい。チキンはもちろん、細かく刻んだ人参入りのバターライスがお料理にマッチしていて、すばらしいお味。^^
デザート:ガトー・ナンテ。コーヒー、紅茶、ハーブティーと共に。
【ガトー・ナンテ】
ブルターニュ半島の南東に位置する港町・ナントで、18世紀から伝わる郷土菓子です。ナントは、かつてはブルターニュの貿易の中心として栄えた地でした。海を越えてもたらされた、当時は貴重だった砂糖やアーモンドなどを使用した、素朴ながらもリッチな味わいが特徴で、古くから親しまれてきた焼き菓子です。発酵バターの深いコク、アーモンドの香ばしさが広がる生地をベースに、様々な素材との組み合わせで織りなされる美味しさを追求した、ブルトンヌ菓子のスペシャリテです。
たいへんおいしゅうございました。感動のランチになりました。^^
こってりとしたフレンチというよりも、
小粋な味わいの、しっかりと料理されたフレンチ、
という感じのお料理が続きました。
暑い夏ですが、どれもさっぱりとしていて、
食が進むメニューばかりでした。
なにも知らずに来てしまったのですが、
実はこのお店、パリと東京の3店舗で
ミシュランの星を獲得してきた、
ドミニク・ブシェ氏のお店でした。
【お店の紹介文から】
フランスのガストロノミー界を牽引してきたシェフが、肩の力を抜いて、自身も楽しみながら考案したのが、カジュアル・シックなビストロ。数寄屋橋交差点裏、泰明小学校の並びにひっそりと佇む、ビルの地下1階。扉を開けると、そこは気さくなパリの一角に紛れ込んだような空間。極上のフレンチで皆さんをお迎えいたします。
ドミニク・ブシェ氏のミシュラン獲得歴です。
*フランスのミシュランガイドより
1981年 「トゥール・ダルジャン」で、弱冠29歳にして三つ星シェフに。
1997年「ホテル・ド・クリヨン」総料理長に就任。
「レ・ザンバサドゥール」(二つ星)他を統括。
2004年「ドミニク・ブシェ」(一つ星)
*日本版ミシュランガイドより
2013年「レストラン・ドミニク・ブシェ」(二つ星)
2015年「ドミニク・ブシェ トーキョー」として銀座に移転
(2025年現在は一つ星。)
2018年から、「自閉症スペクトラムの子どもの未来をアートの力で輝かせるプロジェクト」を支援。イベントを開催し、お食事代の一部を、障がいのあるチャレンジド・デザイナー®の報酬、アート制作のワークショップ支援に活用しているそうです。
厨房内で働くシェフは4人。イケメンでした~。(←不要な情報😓)
「レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ」は、
ビストロノミーとアートを楽しむ、
ギャラリーレストランでもあります。
このときは店内に、
ジャン・フィリップ ポンス
の作品が飾られていました。
夫は、絵をとても気に入ったそうで、
店内をウロウロして、
絵をすべて見せていただいていました。
MIYOが気に入ったのは、「鶏になりたい犬」。ニワトリをよく見ると、実はワンコなんです。😊
左:かくれんぼしようか?
中:壁に耳あり。
右:ジャンクフード
砂絵を思わせるような、ざらついた質感と独特の色彩で、軽やかに描かれた作品の数々。すてきです。^^
おいしいお料理をいただきながら、
さりげなく飾られた絵の数々を楽しめ、
充実のランチになりました。
またぜひ訪れたいお店です。
ごちそうさまでした。^^