MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 67 - タート・ルアン④ セーターティラート王像とホー・タマサパー(2025年3月18日/5日め)

2025年3月18日 セーターティラート王像と。(ラオス・ヴィエンチャン)


3月18日(火)- 5日め


ヴィエンチャンを代表する仏塔である、

タート・ルアンに来ています。


タート・ルアン広場で、思いがけず見つけてしまった、なつかしいスポット。

夫が34年前に撮った同じ場所。(1991年9月1日)


34年の歳月を経て、どこがどう違っているのか。

細かく見ていると、

まるで「まちがい探し」ゲームみたい。笑


仏塔を背にして置かれている像はセーターティラート王像だと、帰国後に調べて知りました。😅


【セーターティラート(Setthathirat)王/1534年-1572年】

ラーンサーン王国(ラオス)とラーンナータイ王国(タイ北部)の王でした。本来は、ラオス・ラーンサーン王朝の18代目の王でしたが、母親がラーンナータイ王朝の出であったので、後にラーンナータイ王朝の16代目の王も兼位するようになりました。これにより、ラーンナータイ王朝から多くの文化をラオスにもたらしました。

彼は、首都に煉瓦壁をめぐらせて防備し、エメラルド仏を安置するためのワット・プラケーオを建立して、都城の体裁を整えました。また、ヴィエンチャンの東北部には、仏像を安置するためのタート・ルアンを建立しました。

彼が首都ヴィエンチャンを建設した目的は、諸外国との貿易の要衝とすることでしたが、当時インドシナ半島の中央部を脅かしていたビルマに対して、戦略的要衝を建設することももくろんでいました。

*ワット・ホープラケオに行ったときの日記です。

34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 56 - ワット・シーサケット④ 中庭 と、ワット・ホープラケオ①(2025年3月17日/4日め)


破風の装飾が似ているなあ、と思って、並べてみました。^^

左:ワット・ホープラケオ(かつてエメラルド仏があった寺院)

右:タート・ルアン南寺院(ラオス仏教界最高位の僧が住む寺院)

在位中、多くの偉業を成し遂げた王でしたが、その後、ラーンナータイ王国がビルマに占領されると、ビルマ軍に捕えられ、殺されました。(享年38歳)


ここに王像があるのは、

「ラオスのために尽力した王」として、

国民から愛されているからなんですね…。^^


とりあえず、記念写真。笑

左:1991年9月1日(32歳と34歳)

右:2025年3月18日(65歳と67歳)


アホな写真で、スミマセン。😓


34年前は、柵の中に入ることができなかったのですが、現在は入り口が設けられており、像のすぐ近くまで行くことができます。

そのあともタート・ルアン広場を歩いていたら、すぐ隣りに、りっぱな建物を発見。ホー・タマサパー(Ho Thammasapha)です。仏教界の議事堂や書庫の役割を担っているようです。

屋根が描く美しい曲線は、ルアンパバーン様式。ドクソ-ファーの尖塔は5本。


時刻は、2時に近くなっていました。

本日も、「ごはん抜き」で、

観光を続行中です。

「早くしないと、ランチタイムが終わって、

 お店が閉まっちゃうよ。」

とMIYOにせかされて、レストランへ。


タート・ルアンに来るとき、トゥクトゥクから見えた日本料理屋まで歩きました。YOROKOBI(よろこび)というお店です。


ここで、日本食を食べようと思っていました。

でも、店頭のメニューを見ると、

なんとなく気乗りしなくて、予定変更。

その後は、お昼ごはんを求めて、

付近をウロウロしました。


近くで見つけたコンビニに入ってみました。大量のおにぎりを発見。20000キップ(約140円)くらいです。ラオスの物価から考えると、あまりお安いとは言えないと思いますが、人気なのでしょうか。

やっぱり、こういうお店の方がおもしろそう。^^

ベトナムの生春巻きみたいなのが、5個セットになっていました。ひとつだけでいいんだけどな…。

巨大なコロッケのような物体。なんだろう…?

ひとつ買ってみればよかった…。

売っている食べ物を見るのが楽しくて、興味津々で写真に撮っているところを、夫に撮られてしまいました…。笑

ジュースはこんなふうにして売られていました。うーん、これはちょっと手が出ません。😓

ちなみにこちらは、ルアンパバーンの片隅で見つけた、小さな屋台カフェ。これは飲みたかったなあ…。多動夫がどんどん歩いていくので、結局、買えず終い。笑(2025年3月15日)


お昼ごはんを求めて、

さらに歩き続けました。

もう、2時を過ぎてるんですけどね…。😔

多動夫と歩くと、

大体いつも、こうなってしまいます。


(つづく)

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