34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 11 - スーパーからDao Coffee へ(2025年3月14日/1日め)
2025年3月14日 Dao Coffee で休憩。(ラオス・ルアンパバーン)
3月14日(金)- 1日め
伝統芸術民族センター(TAEC)を後にし、
再び、町を歩きました。
こんな感じの家が続きます。ラオスに限らず、アジアの田舎町は、電線がすごいことになってることが多いです。😅
旧市街の建物は、19世紀の終わりのフランス植民地時代に建設されたもの。そう言われてみると、コロニアル風のおしゃれな雰囲気が感じられます。^^
素朴な二階家なのですが、一階の木製ドア、二階の窓の木組み、レース状になった破風の下部など、随所に工夫が凝らしてあります。
「スーパーあり」という案内板があったので、
そちらの方向に歩いてみたら、
大きなスーパーに到着しました。
冷房もなく、広いだけの薄暗いお店でしたが、
品数は多く、楽しく見て歩きました。
地元の人向けの食料品だけでなく、
観光客向けのお土産品もたくさんあり、
たぶん、お土産物屋さんで買うよりも
お安いのではないかと思います。
カンボジアでもそうでしたが、ラオスでは、
生活物資や食品などで、工業製品となると、
タイやベトナムから輸入しているものが
大部分を占めています。
せっかくスーパーに来たのに、
「輸入品」の写真を撮ってもつまらないので、
あえて、「ラオス製」の品を探してみました。
これはラオス名物、カイペーン(川海苔)。ラオス人が言うには、「ルアンパバーンのが一番おいしい。」のだそうで、ラオスの人は、ルアンパバーンに来ると、必ずこれをおみやげに買って帰るのだとか。
【カイペーン】
ラオスの古都、ルアンパバーンの名物と言われています。メコン川でとれた「海苔(のり)」に、化学調味料、塩、タマリンドの汁などで味付けしてから、ゴマやトマト、ニンニク、ネギなどを貼り付けて天日乾燥させています。「川に海苔?」と違和感がありますが、厳密には、海苔ではなくて藻(シオグサ類)のようなものです。主として乾期(11月~ 4月)に、メコン川の本流と支流で採集する海苔でつくることが多いそうです。
こちらは「スペシャルコーヒー」だそうです。包装は素朴ですが、210000キップ(約1260円)と、結構なお値段。
その隣りのは、もう少しお安いもの。
「ビエンチャンブレンド」というオーガニックコーヒー。味はわかりませんが、パッケージの絵柄が楽しいですね。どうせお土産に買うなら、こういうのが好きだなぁ。😊
中央のコーヒーに描かれているのは、ビエンチャンの凱旋門。その下は、ビエンチャンのシンボルといわれる「タート・ルアン」。これ以上ないほどのお土産テイストなコーヒーです。笑
そしてラオスのコーヒー最大手、Dao Coffee。ラオスで一番飲まれているコーヒーだそうです。
夫が見るのは、やっぱりビール。ラオスのBeerlaoは、17000キップ(約100円)。
瓶入りだと種類も豊富ですね。^^
サトウキビで作った蒸留酒は620000キップ(約3700円)。シャレたボトルに入った蒸留酒は、パッションフルーツ、梅、ココナッツなどのフレーバーがそろっていて、各175000キップ(約1000円)。
結局、スーパーではなにも買わず終い。
で、歩き続けて疲れてきたので、
カフェで休憩することにしました。
ついさっきスーパーでも見かけた、Dao Coffee の看板。ラオスの最大手コーヒー会社が経営するカフェのようです。
カフェの外観です。コロニアル建築で、なんとなく、お金持ちのお屋敷風。^^
中はカフェなのですが、ちょっとすてきな雰囲気。
奥の方では、Tシャツやコーヒーなどのショップもありますが…、
全体的に、広い邸宅をそのままカフェにしたような設えです。
ご覧のように、お客さんは私たちだけで…。笑
静かで落ち着いているし、
冷房はしっかり効いてるしで、快適空間でした。^^
コーヒーが有名なお店にも関わらず、MIYOはアイスティーを。夫はカフェラテを注文しましたが、ラオスで飲んだコーヒーでは、ここのが一番おいしかったそうです。
冷たいアイスティーで生き返りました…。😊
さすがに疲れた顔をしていますが…。
後で調べたら、この日は16010歩も歩いていました。😂😂
夜中の1時半に羽田空港を出発し、
明け方タイに着いてから、さらにラオスへ。
それからずううっと、歩き続けてますから。(泣)
多動夫と旅行すると、毎日がこんな感じで、
ほんと、体力勝負です。😅
このあとも、まだまだ、ホテルには戻らず、
夜の部へと続き、ひたすら町を歩き続けました。
今こうして思い出してるだけで、
なんかもう、どっと疲れてくる気がします。爆
(つづく)























