34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 2 - タイ・スワンナプーム空港に到着(2025年3月14日/1日め)
2025年3月14日 スワンナプーム空港で、ヤックといっしょに。(タイ・バンコク)
3月14日(金)- 1日め
今回のフライトでは、
窓際の席を取ることができませんでした。
タイムセール中に、格安のチケットを
購入したためだったのかもしれません。
私たちの席は、30B(3人席の真ん中)と30C(通路側)。
とりあえずこの席をおさえておいて、
空きがでたら変更するつもりだったのですが、
その後、アプリを何度見ても、
窓際の空席が出ることはなく、
出発日になってしまいました。
ところがこの日、搭乗する30分前になって、
念のためにアプリを見たら、
窓際の席がいくつか空いていました!😊
ANAが、最後までキープしてあった席の
ロックをはずしたようです。
すでに羽田空港のカウンターで、
紙の搭乗券を発券してもらっていましたが、
アプリ上でチェックしてみると、
座席が変更できる状態になっていたので、
そのまま操作し、変更してしまいました。
多動夫は、窓際席になってうれしそう。😊
そしてMIYOは、その2列前で、ひとつだけ空いていた非常口席へ変更しました。🤣 非常口席は空いていないことが多いのですが、ここが取れたらラッキー。^^
この席に座ると、目の前にはかなり広いスペースがあり、足元も広々としています。足を伸ばしても全然大丈夫だし、トイレにも近い。笑 でもこのときは、たまたま、MIYOの左側にかなりでかい人が座っていて、肘をのばしてくるのでちょっと困りました。😅
久々にANAに乗ったら、座席の案内映像がポケモンバージョンに変わっていました。
そういえば、何年か前には、鬼滅の刃バージョンだったころもありましたね。^^
さて、出発です。羽田からバンコク・スワンナプームまで、約6時間。一日がかりでトルコやリスボンまで行ったことを考えると、アジアは近くてラクです。^^
午前1時半に予定通り離陸し、約30分後、こんなのが配られました。
ビニールの巾着袋にはいっていたのは、黒部のお水、カントリーマアム、クラッツ、紙おしぼり。
深夜2時過ぎですから、
機内食はでないんですね。(←あたりまえか。)
私たちは、少し前に、
ラウンジでがっつり食事していたので、
全然大丈夫です。^^
このときにいただいたお菓子は、
このあとの旅行中に、大切な食料になりました。
さらに、水のボトルは小ぶりで使い勝手がよく、
旅行中ずっと、水筒として利用していました。
深夜なので、そのまま寝てもよかったのですが、
映画のラインナップをチェックしたら、
以前から見たかったのを発見。
寝るのを忘れて見てしまいました。^^
【成田→バンコク】
「ゴールデンカムイ」です。アニメは全部読んでいるので、ストーリーはわかっているのですが、実写版ならではの迫力があり、おもしろかったです。
ちなみに、帰りの便で観たのはこちら。
6時間で2本も見てしまいました。笑
【バンコク→成田】
夫のおススメだった、「侍タイムスリッパ-」。日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞したそうですね。展開がスピーディーでおもしろかったです。
会津を追われた旧藩士と家族が、
会津藩士団として北海道余市に入植し、
たいへんな苦労の末にりんごの樹を育てて、
やがてはりんごが余市の特産品となったことを、
私たちは、2021年に余市の水産博物館を訪れて
初めて知りました。
そのときの日記です。
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 105 - よいち水産博物館④ 北海道鰊大漁概況之図、奥寺家の神棚、そして会津藩士団(2021年11月13日/11日め)
旧会津藩士の方々のそんな苦労を知る人は、
そう多くないのではないかと思います。
劇中、主人公が、会津の仲間たちのその後を知り、
「みんなに合わせる顔がない。」
と泣くシーンがあります。
明治期以降、会津の人々が経てきた日々を
こんなふうに描いた映画やドラマは、
これまでになかったのではないか、と…。
ほんのわずかな時間なのですが、
この映画の核となる、
とても貴重なシーンだったと思います。
【バンコク→成田】
そして意外なおもしろさだった、「アングリースクワッド~公務員と7人の詐欺師~」。詐欺師ものは、たいてい最後にどんでん返しがあって、それが楽しいんですよね。^^
さすがANAだけあって、
日本映画のラインナップが充実していて、
機内で楽しく過ごすことができました。
そして、だんだんバンコクが近づいてきたころ、
朝食になりました。
機内食は2種類から選べることが多いですが、ANAでは必ず、写真付きのメニューを見せてもらえます。いちいち口頭で聞くよりもわかりやすくて助かります。CAさんもこの方がラクだと思うのですが、他のエアラインではどうしてやらないのか、不思議です。
夫も私も、「なすとブロッコリーのトマトペンネグラタン」を選びました。どれを食べてもおいしくて、完食。笑
朝5時半、バンコク・スワンナプーム空港に到着。
入国審査を経て、荷物をピックアップ。
40年くらい前に、バゲージをロストしたことがあり、そのときのことは忘れられません。なので、ここではいつも緊張します。
今回も無事、荷物を受け取ることができました。こうしてタイに入国しましたが、そのまま、出国ロビーへ。
タイには、ほんの一瞬存在しただけで、このまま出国します。笑
まずはラオス航空(Laos Airlines)のカウンターでチェックイン。ついさっき受け取ったばかりの荷物を、ここで再び預けます。
トランジット扱いにして、ANAからラオス航空に、
荷物を引き継いでもらうこともできるのですが、
そういうことをやっていると、
ほんのちょっとした手違いで、
荷物が行方不明になりかねません。
なので、めんどうでも自分で荷物を受け取り、
ラオス航空のカウンターまで運び、
もう一回、自分で預けます。^^
バンコクからラオス・ルアンパバーンまでの搭乗券です。
夫「34年前は、バンコクからルアンパバーンまで、
飛行機が飛んでなかったんだよね。」
み「で、どうやって行ったの?」
夫「バンコクから飛行機でビエンチャンに行って、
そこからまた別の飛行機で
ルアンパバーンに行ったんだけど、
覚えてない?」
み「ぜんぜん。🙄」
ラオスに行ったことは覚えていますが、
細かいことは、ほとんど記憶がありません。😅
前回ラオスに行ったのは、1991年9月。
なので、ラオスに行くのは34年ぶりで、
2回目になります。
「34年もたつから、
どんな風に変わったか見てみたい。」
と夫が言い出し、タイからラオスまで、
足を伸ばすことになったのですが、
さてさて、どんな旅になることやら。😊
スワンナプーム空港では、カウンターのあるエリアごとに、大きな鬼が立っています。全部で12体あるそうです。タイでは鬼のことを「ヤック」と言うようですが、鬼と言っても、この鬼は守護神のようなものです。^^ どれも同じように見えますが、よく見ると、一体ごとに色が違っています。
(つづく)






















