34年ぶりのラオス、そしてタイへ。歩き続けた12日間 1 - 羽田空港のラウンジで、紅鮭定食(2025年3月13日/0日め)
2025年3月21日 「マハナコン・スカイウォーク」で。地上314mの屋上はガラス張りになっていて、真下の世界が丸見えです。笑(タイ・バンコク)
私たちがバンコクを去ってから3日後に、
あの震災が起こりました。
もろくくずれ落ちた、バンコクの高層ビルや、
変わり果てたビルマ・マンダレーの寺院がテレビで映し出されると、
胸が痛み、言葉もありません。
昨年書いたビルマ日記を読み返しながら、
皆さんに平穏な日々が戻ってくるように、と願うばかりです。
ビルマ日記はこちらです。
埃まみれのビルマ。バックパッカーの10日間(1987年5月)
3月13日(木)- 0日め
ANA NH877便で羽田を出発したのは、
3月14日午前1時半でした。
深夜のフライトだったので、
前日の13日の夜9時に、自宅を出発しました。
ここまで、
12月 台湾(6日間・スクート航空)
1月 トルコ(10日間・中国東方航空)
2月 UAE・ポルトガル(14日間・エティハド航空)
…と、各航空会社の路線を利用しながら、
月イチ海外を続けてきましたが、このあとは、
3月、4月、5月と、ANA便が続きます。
(「そんなに先まで決まっているのか?」と
あきれられそうですが…。😅)
どうしてそうなったかというと、
昨年の秋ごろ、ANAが毎月のように、
タイムセールを開催しまくっていたからです。
日頃、高くてなかなか乗れないANA便ですが、
タイムセールということで、
かなりオトクな価格になっていました。
で、見ていたらつい買ってしまった、
というわけです。😅
日頃節約しているMIYO家ですが、
唯一の衝動買いは、航空券かもしれません。(アホ)
昨年の10月と11月といえば、
2か月連続で長野に行っていた時期です。
骨折でも信州。8回めの須坂へ 1 - 信州プレミアム牛肉サンドと、山村集落「青鬼」①(2024年10月16日/1日め)骨折でも信州2。小諸から千曲へ 1 - はりこし亭でお昼ごはん①(2024年11月14日/1日め)
夜はホテルでヒマにしているので、
そういうときにタイムセールとかがあると、
私も夫も、つい、真剣にサイトを見てしまって。😅
で、そのときに買ったのが、
今回の旅行のエアチケで、
羽田-バンコクの往復航空券が、
ひとり71090円でした。
(運賃だけなら25000円なのですが、
燃油サーチャージが高いんですよね。)
でも、サービス充実のANAは、
私も夫も好きなエアライン。
「ANAがこの価格なら、LCCで行くよりいいよね。」
ってことで、買ってしまいました。笑
このあとに続く4月・5月の旅のフライトも、
同じころのタイムサービスで購入したので、
このあとのクレカの請求額が、
エライことになりました。😅
さて、このときのタイムセールでは、
一番お安いフライトが、この深夜便でした。
それに乗るためには、
13日のフライトではあるけれど、
自宅を12日の夜に出発しなければなりません。
まずは「0日め」ということになります。
夜9時のモノレール車内です。さすがに、こんな時間に空港へ行く人は少なく、羽田空港駅もガラガラでした。
羽田空港に到着。出発ロビーも閑散としています。笑
…ということで、スムーズに手続きを終え、エアサイドへ。バンコクは暑いので、夏服の上に、着いたらすぐに脱げるものを着ています。^^
今回利用したラウンジは、羽田空港第2ターミナルのエアサイドにある、パワーラウンジ・プレミアムです。ここは、ANAラウンジも兼ねています。
利用料は、ひとり4400円(3時間まで)ですが、プライオリティパスと搭乗券を提示すると無料になります。^^
ここに来るまで、どこも閑散としていたのに、ラウンジの中は満席に近い状態でした。
ラウンジをあてにして、夕食を食べないで出てきたので、さっそくお料理をいただきます。^^
カウンターに並んでいたものです。ミネストローネと唐揚げは、どちらも熱々でおいしかったです。😋
パン2種と牛乳、フルーツグラノーラ、ミックスナッツ。
カヌレと、チーズ、ヨーグルト、マンゴー。
夫が気になるのは、やはりドリンクコーナー。
ビールはエビス。そのとなりでは、トニックウォーターやワインが冷えていました。写真に撮っていませんが、ソフトドリンクも充実していました。
福島県大七酒造の箕輪門を見つけて、夫、喜ぶ。笑
ワインはフランス。
このほかに、お食事として、オーダーメニューが2種類ありました。紅鮭定食またはスパイシーカレーのどちらかを選んで注文すると、席まで持ってきていただけるというシステムでした。
紅鮭定食をいただきました。カウンターからいただいた、クロワッサン、カヌレ、唐揚げなどもいっしょです。
めちゃおいしかったです。特に、ごはんが絶品でした。
その後は、マンゴー、ヨーグルト、チーズなどをいただいてまったり。^^
ふと見渡すと、あんなに大勢いた人々はみんな搭乗してしまったようで、ラウンジ内に残っていたのは数えるほどでした。
案内パネルを見ると、私たちが乗る予定のANA NH877は、この営業日の最終便でした。そのあとは朝8時半まで、空港はお休みになります。私たちは、この日の最後の乗客でした。^^
これに乗るんだなぁ…。^^
さて、出発です。
旅が、始まります。
(つづく)




















