MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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トキメキのトルコ。走り続けた10日間 14 - エスキシェヒル:ゴンドラ、スーパーマーケットと金の像(2025年1月11日/3日め)

2025年1月11日  「歩けばアムステルダム、舟に乗ればベネチア。」笑(トルコ・エスキシェヒル)


1月11日(土)- 3日め


トルコの中のヨーロッパと言われる、
エスキシェヒルに来ています。


「歩けばアムステルダム」

「舟に乗ればべネチア」 なるほど~。


クルーズが終わり、岸に戻ってきました。
が、ゴンドラの順番を待っている人が
まだいらしたので、
「全員が乗り終わるまで、
 この近くで待っていてください。」
と言われました。


川に沿って、たくさんのお店やホテルが並んでいます。

MIYOは、ゴンドラに乗っているときからこのスーパーが気になっていたので、ちょっとのぞいてみました。^^

入ってすぐのところにあった、野菜売り場。色合いがすごい。😊

お肉のコーナーには、ひき肉で作ったハンバーグみたいなものありました。家庭では、こういうのを買っていって、キョフテにするのかもしれません。


【キョフテ】
ケバブ料理のひとつです。トルコでは、挽肉を固めたハンバーグやミートボールにあたる肉料理を、キョフテ (köfte) と呼びます。同じものが、アラブ諸国ではクフタ (کُفتة kufta) あるいはコフタ、イランではクーフテ (کُفته kofte) 、インドではコーフター (कोफ़्ता kōftā) 、アルメニアではキュフテ (Keufteh) という名前に変わります。


日本のデパートのチーズ専門店みたいに、チーズの種類が豊富です。

ピクルスの種類も多いですね。^^

お惣菜コーナー。

いちばん驚いたのはこちら。手前からずうっと奥まで、すべてオリーブです。ざっと数えただけでも15種類以上。

区画ごとに、異なるオリーブが入れられています。トルコの人々がオリーブにこだわっていることが、よくわかりました。

トルコのワインが、ぎっしりと並んでいました。1000円から1500円くらいです。輸入ワインは高くて、MIYO家でときどき買う、「アルパカ」というチリワイン(700円くらい)が、2000円くらいになっていて驚きました。

ナッツ類。1リラは5円くらい。この値段を5倍にしてみると、あまりお安くないですね。

愛らしいボトルのお酒は、モルドバ製でした。

夫が大好きな干しアンズは、ひと箱500円くらい。これはかなり安いです。^^

ツナ缶は、75g入りが3個セットで500円以上。お肉より高いんですね。😲


トルコでは、輸入関税がとても高いのだそうです。
そのため、輸入品の価格が高く、
モノによっては、「日本で買うよりも高い」と
思うものさえありました。
その代わり、トルコ国内で製造されたものは、
安く買うことができるのだそうです。


スーパーで並んでいるものの値段を見ていると、
どれが輸入品でどれが国産品なのかが、
なんとなくわかるような気がしました。


ゴンドラを降りて、MIYOはスーパーに直行したのですが、多動夫は、「オレは街を歩きたい。」と言って、この道をどんどん歩いていってしまいました。これは、ポルスク川沿いに設けられている遊歩道です。


そうは言っても、
集合時間まで、15分くらいしかありません。
はりきって歩いて行ったものの、
遊歩道に沿って歩くのが精一杯だったようです。笑


さっきゴンドラでくぐった橋を、今度は歩いて渡ったようです。

川のほとりには、なぜか、金色の像が置いてありました。「犬と座る漁師の像」だそうです。よく見ると、バケツの中でお魚が跳ねてます。^^

ライオンの像も金色。

道路の真ん中をおっとりと歩くワンコ。トルコでは、どの町に行っても、こんな大型犬がウロウロと普通に歩いていました。

この翌日、カッパドキアで出会ったワンコ。大型犬なのですが、全然怖くなく、とても穏やかな表情をしています。パンをあげようと、MIYOがバッグに手を入れると、前に来てお座り。食べ物が出てくるのを、じっと待っていました。^^(2025年1月12日)

首輪がない路上犬ですが、左耳に小さなチップが付いているのが見えますでしょうか。^^


ワンコの顔が、ですね。
とても穏やかなんです。^^
野良犬のようなのですが、
予防注射をすませているようで、
耳には鑑札が付いています。


その人懐っこいようすを見ていると、
トルコの人々が、
路上犬をみんなでかわいがっていることが、
よくわかりました。


トルコでは、どこに行っても、
ワンコやにゃんこが捕獲されることなく、
街の中でのんびりと暮らしていていました。
そんなワンコたちがかわいくて、
私も夫も、旅の途中から、
ワンコにあげるためのパンを
バッグに入れて、持ち歩くようになりました。^^


「野良犬に、エサをあげてはいけません。」…という考えは、トルコではあてはまらないようです。


(つづく)

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