MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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トキメキのトルコ。走り続けた10日間 13 - エスキシェヒル:ポルスク川を、ゴンドラで。😅(2025年1月11日/3日め)

2025年1月11日  ゴンドラに乗りました。笑(トルコ・エスキシェヒル)


1月11日(土)- 3日め


ブルサを後にし、次に向かったのは、
エスキシェヒルでした。


エスキシェヒルは、ブルサから159キロのところにあります。

途中のガソリンスタンドで、トイレ休憩。

必ず、きれいな売店が併設されています。お店に並んでいるものを見るのも楽しみでした。

限られた時間ですが、みなさん、品定めに余念がありません。😊


さて。
前日のブルサでは、観光に忙しく、
お買い物をする時間がありませんでした。
現地ガイドのうみちゃんは、
「ブルサの名産品はです。
 売っているところは、
 あとでご案内します。」
と言ったきり。
MIYOも、そのことを忘れていました。


が、ブルサを出るときになって、
このガソリンスタンドの売店で、
いきなりうみちゃんが、
「栗がありました!
 あ~ よかった!」
と言い出したのです。


それは、陳列棚のいちばん上にひっそりと置かれていました。言われなかったら、絶対に気がつかなかったと思います。笑


うみちゃんが教えてくれた「栗」というのは、
マロングラッセのことでした。
「そうか、これがブルサ名物なのか。」
ってことで、
たぶん、全員が買ったと思います。笑


MIYOも、小さい箱をひとつ買ってみました。450リラ(2250円)。けっこうなお値段です。😅

レジのところに置いてあったチョコレートもついで買い。ピスタッチオがたくさん入っていて緑色なのが、夫も私も気に入ってしまいました。^^

栗のイラストが付いた、Kardelen社の専用袋に入れていただきました。^^


マロングラッセは、
帰国してからいただきました。
日本で売っているマロングラッセよりも、
甘さを控えてあり、
おいしくいただきました。😋


そうこうしているうちに、エスキシェヒルに到着。


【エスキシェヒル】
トルコ北西部にあります。町の歴史は古く、紀元前1000年前ごろに、フリュギア人によって、ポルスク川のほとりに町が造られていたようです。現在は、トルコにおける交通の要衝の一つとなっています。ユヌス・エムレやナスレディン・ホジャ(トルコ民話の登場人物)などの歴史上の偉大な人々を生み出したエスキシェヒルは、世界で唯一といわれる「海泡石」と、様々な病気に効能がある温泉でも有名です。


日本のツアー会社で、
エスキシェヒルを行程に入れることは、
あまりないそうです。
日本ではほとんど知られていない街ですが、
イスタンブールの若い人たちに
おすすめの場所を尋ねると、
ほとんどの人が、この地の名を挙げます。


なぜ人気があるのか。
それは、街が美しいからです。
エスキシェヒル中心部は、
「歩けばアムステルダム、
 舟に乗ればべネチア」
と称されていて、
美しく整備された景観と川下りがあることで、
トルコの人々に知られています。


たしかにこの景色は、トルコというよりヨーロッパ…。笑


いや、トルコまで来て、
ヨーロッパ気分にならなくても
別にいいのですが。😅
ここで私たちがなにをやるかと言うと…、


なんと、ゴンドラに乗って、川をクルーズするんだそうです。🤣🤣🤣


たしかに、まるでベネチア気分。
うそでしょ、と思ったのですが、
スケジュール表を見ると、たしかに、
「ゴンドラでポルスク川ミニクルーズ」
と書いてありました。😅
(なぜ、事前にちゃんと読まない。→自分)


ということで、ゴンドラ乗り場へ。やれやれ、新婚旅行じゃあるまいし、とあきれるMIYO。

…とか言いながら、いざ乗ってみたら、意外と楽しかったりします。😅

ゴンドラが漕ぎ出しました。

なるほど、これはたしかに、ヨーロッパ風。笑

橋の下をくぐって、さらに進みます。

ほかのみなさんも楽しそう。^^

ちなみに、漕ぎ手さんは舵を取るだけ。ゴンドラはエンジンで進みます。🤣

トルコくんだりまで来て、気分はベネチア。爆


通常の日本からのツアーには、
ほとんど含まれていない、エスキシェヒル。
「なぜ、私たちのツアーに入っていたのか」
と、あとになって考えてみました。


この日の行程では、ブルサからカッパドキアまで、
624キロもの距離を一日で移動する」
ことになっていました。
時間にすれば、約8時間。


日本で言うと、東京都から秋田県鹿角市までが、だいたい同じ距離(629km)にあたります。


そんな距離を、バスで一日中、
ただ走り続けたら、みんな疲れてしまいます。😅
それならば、
ちょうど途中にあったエスキシェヒルを、
休憩がてら観光しよう、
…ということになったのかもしれません。^^
こんなところに、ツアーを企画した方ならではの
工夫を感じます。


通常のツアーなら飛行機に乗るような距離を、
バスですべて走破してしまうというのが、
このツアーの特徴です。
(格安旅行ですから。笑)
でも、どうせ移動するなら、
飛行機でいっきに行くよりも、こうして、
途中の観光スポットを楽しみながら、
バスで移動する方が楽しいかな…。
時間はかかりますが、
いつもケチケチ旅行の私たちには、
より向いているように思いました。


とはいえ、あなどれません。
トルコの若い世代に人気の観光地である、
古都・エスキシェヒル。
その旧市街の景観は、歴史的建造物群として、
ユネスコ世界遺産に登録されています。


そんな街の中を、次回は歩いてみます。


(つづく)

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