MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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骨折でも信州2。小諸から千曲へ 1 - はりこし亭でお昼ごはん①(2024年11月14日/1日め)

2024年11月14日 はりこし亭で。(長野県小諸市)


11月14日(木)- 1日め


ようやく、10月の旅日記、
「骨折でも信州」を書き終えましたが、
今度は「骨折でも信州2」を始めます。


一か月前に長野県に行ったばかりなのに、
どうしてまた長野へ? 
という疑問はもっともです。
私もそう思います。😅


10月の旅は、田中本家博物館で、
「江戸時代料理 再現食事会」
に参加することが目的でした。
そして翌月に再び長野に行ってしまったのは、
「2泊4食付きでひとり5000円」
というびっくりな招待状を、
夫がいただいたからです。


そこは、クラブウィンダムという
リゾートクラブの施設なのですが、
「体験宿泊して、クラブの説明を聞く」
というのが、条件です。


こういう企画って、
いろんなクラブで開催していますよね。^^
私たちも、5年くらい前だったか、
「リロ」とかで泊ったことがあります。
(このときもお安かったです。)


今回も、そのときと似たような企画でしたが、
食事付2泊でひとり5000円はかなりお安い。
夫はすっかり乗り気になっています。
そこで、電話で問い合わせてみると…。


休日はいっぱいだけど、一か月後の平日なら、
比較的簡単に予約できるとのこと。
リタイア後のヒマなシニアですから、
休日だろうが平日だろうが、
私たちはいつでもOK。
…ということで、
あっさりと予約がとれてしまいました。


その後郵送されてきた、予約確認書です。あまりにもお安いので、1泊5000円の間違いではないか、と、最後まで心配でした。😓


ということで、今回の旅の理由は、
「リゾートクラブの体験宿泊」
を格安で利用できたから、でした。


3日間の旅のお値段は、10000円(のつもり)。
でもせっかく長野まで行くので、
ついでに、周囲をのんびりと歩いてきました。
今回は、そんな3日間の旅日記です。^^


朝8時に自宅を出発し、まずは横川PAで休憩。一か月前の旅では、ここで、信州プレミアム牛肉サンドをいただきましたが、今回のお目当ては、ドトールコーヒーの隣りにある、「YOKOKAWAハイウェイガーデン」。
一か月前に来たときの日記です。
骨折でも信州。8回めの須坂へ 1 - 信州プレミアム牛肉サンドと、山村集落「青鬼」①(2024年10月16日/1日め)

夫はここが気に入ったようで、前回同様、今回も写真を撮りまくっていました。

MIYOはお買い物。下仁田ねぎを使用した、ねぎ油みそを買いました。(648円)

続いて、佐久平PAへ。山がきれいでした。

ここに来るのは3回めですが、ショップで必ず買うものがあります。

佐久コスモスワークスという、障害者施設で作ったお菓子です。添加物が一切入っていません。(各250円)

前回、りんごクッキー(216円)を買ったときの日記です。これ、すごくおいしくてお気に入りです。^^
新緑の長野へ。塩の道から群馬の秘湯へと歩いた4日間 1 - 「手打ちそば処 小杉」でお昼ごはん。そして千国の庄資料館・千国番所へ。(2024年6月12日/1日め)

今回はりんごクッキーが売り切れだったので、違うタイプのクッキー(ミックスとやさい)を買いました。そしてついつい買ってしまう、栗かの子。笑

そして、佐久平からさらに車を走らせて、小諸へ。

12時45分に、はりこし亭に到着しました。


【はりこし亭】
江戸末期、北国街道沿いに建てられた旧家の建物です。建設に12年を要し、1868年(明治元年)に完成しました。その後2002年に、宿泊施設である「中棚荘」の敷地内に移築されました。小諸城址「懐古園」の欅(けやき)を使った通し柱や梁は力強く、現在も建物を支えて続けています。土の壁が古き信州を偲ばせる古民家は、現在は、「地産地消の食材が使われる食事処」として活用されています。
「この柱や梁のように、この地に根付いてきた文化の担い手として、地域を支える存在でありたい」との思いから、そば粉を原料とする郷土料理「はりこし饅頭」にちなんで、「はりこし亭」と名づけられました。(はりこし饅頭は、島崎藤村の「千曲川のスケッチ」の中にも登場します。)
「再現することが容易でない建物」として、2006年、国の登録有形文化財に認定されました。


門に取り付けられていた、登録有形文化財のパネル。

門をくぐると、まず目に入ったのは、たくさんの吊るし柿。

秋、まっさかり。^^ MIYOの後ろで、吊るし柿が暖簾みたいになってます。笑

そして店内へ。明治の雰囲気が漂っています。ここで靴を脱いで、座敷に上がります。

天井に目をやると、りっぱな通し柱や梁が見えました。小諸城址「懐古園」の欅(けやき)を使っているそうで、156年も、この家を支え続けています。


予約していた時間は1時。
なんとか時間前に着くことができました。
今日はここで、お昼ごはんをいただきます。


(つづく)

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