骨折でも信州。8回めの須坂へ 23 - 白馬五竜③ 地蔵ケルン(2024年10月18日/3日め)
2024年10月16日 コートヤード・バイ・マリオット白馬で。(長野県北安曇郡白馬村)
10月18日(木)- 3日め
白馬五竜に来ています。
ゴンドラに乗って「アルプス平駅」まで行ったあと、MIYOはそこで待機。多動夫は、「ちょっと上まで行ってくる。」と言って出かけたきり、戻ってきません。
その夫ですが、なんと、
運行を停止しているリフトのラインに沿って、
リフトの終点まで登って行ってました。😮
ここがリフトの終点のようです。
残念ながら、五竜岳は雲に阻まれて見えず…。
秋の五竜岳(を見たつもり)。
次は、あそこを目指します。
あともうすこし。
到着。高山植物園の頂上にある、地蔵ケルンです(標高1676m)。
夫が言ってた「ちょっと上まで」っていうのは、「地蔵ケルン」のことだったみたいです。🤣🤣
【地蔵ケルン】
高山植物園の頂上にあります(標高1676m)。中には、お地蔵さまが一体、安置されています。風除(かぜよけ)地蔵とも言い、「農耕を風害を受けることなく、人々を疫病や災害から守ることを祈願して、1867年(慶応3年)、長谷寺の住職と里の人々によって祀られました。現在は、登山者の安全を願い、スキー場の守り神として尊信されています。ここから、自然遊歩道を約30分かけて一周すると、北アルプスを望む美しい景色が広がる道に出ます。この道は、五竜岳へのトレイルの一部でもあります。木製の遊歩道コースでは、地蔵沼を通過しながら、美しい白馬の景色を見ることができます。このあたりは、蛇紋岩という特殊な地質のため、珍しい高山植物が見られ、学術的にも貴重なエリアです。
地蔵ケルンに立つ夫の写真を見て、
5年前のことを思い出しました。
ベトナムの最高峰、ファンシーパンで。標高3143mです。(2019年10月19日 ベトナム・サパ)
このときの日記です。
定年でもベトナム。ハノイで始める、お仕事日記 136 - ファンシーパン④(2019年10月19日/49日め)
長女と3人ででかけた、ファンシーパン。
頂上に向かって、
階段に次ぐ階段を上り続けました。
「あと30段」というところまで来たのですが、
あたりは霧で真っ白。
「このままがんばって頂上まで登っても、
どうせなにも見えないよね。」
…と思ったら、急にばからしくなって。爆
「もうやめる。ここで待ってるから。」
と言う私と長女を残し、
夫はひとりで、頂上まで登ってしまいました。
頂上では、予想通り、
霧でなにも見えなかったのですが、
そこに立つ夫のうれしそうなこと。🤣
あれから5年もたちましたが、
多動夫も私も、
あいかわらず、同じことをやってます。😅
地蔵ケルンから見えた景色。
秋を堪能した夫、ようやく戻る気になったようです。
元来た道を降りていきました。
「ちょっと上まで」と言った夫は、
1時間もたって、ようやく戻ってきました。
まったく、なにをやらかすやら。
ちょっとは反省しなさい。
帰りのゴンドラから。白馬村が近づいてきました。
このあとは、道の駅に寄りながら、
東京までのんびりと帰りました。
「道の駅 ぽかぽかランド 美麻」です。
夫はあいかわらず、お酒しか見ていませんね。😔
(私たちにとっては)豪華なホテルに泊まり、
バーラウンジや朝食ビュッフェを利用し、
「江戸時代料理 再現食事会」で、
おいしいお食事もいただきましたが、
ポイントやさまざまな特典を利用できたので、
かなり節約できたと思います。
3日間でかかった主な費用は、
再現食事会の参加費とゴンドラ代くらいなので、
ふたり分で、およそ42000円くらい。
(おおまかな計算です。)
高コスパで楽しく、
充実した3日間だったと思います。
【今回訪ねたところ】
10月16日:
長野県北安曇郡白馬村
昼食:横川SAで信州プレミアム牛肉サンド
山村集落「青鬼」
宿泊:コートヤード・バイ・マリオット白馬
夕食:ホテル内セルフバーラウンジ
10月17日:
朝食:コートヤード・バイ・マリオット白馬
長野県須坂市
昼食:江戸時代料理 再現食事会
長野県北安曇郡白馬村
夕食:ホテル内セルフバーラウンジ
10月18日:
朝食:コートヤード・バイ・マリオット白馬
白馬五竜
道の駅 ぽかぽかランド 美麻
150キロくらいのエリアを、のんびりと旅した3日間でした。
連載におつきあいくださり、
ありがとうございました。
久しぶりに、再現食事会にも参加でき、
充実の、すばらしい旅になりました。
ありがとう、長野県。^^
(おわり)