MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

骨折でも信州。8回めの須坂へ 1 - 信州プレミアム牛肉サンドと、山村集落「青鬼」①(2024年10月16日/1日め)

2024年10月16日 山村集落「青鬼」で。(長野県北安曇郡白馬村)


10月16日(水)- 1日め


かつては海外旅行ばかりしていましたが、
コロナ禍が始まってからの5年間は、
国内を頻繁に旅するようになりました。
中でも、10回近く訪れているのは、
北海道、沖縄、そして長野です。


長野県に何度も訪れているのは、
田中本家博物館があるからです。
今回は、その田中本家博物館から、
「秋の江戸時代料理再現食事会」
のご案内をいただき、
参加させていただきました。


出発直前になって、
MIYOが右手首を骨折するという
情けないハプニングもあったのですが、
なにしろ、2019年の右ひざ骨折では、
松葉づえで台湾、イタリアと、
海外旅行を決行した実績があるので(アホ)、
今回も、まあなんとかなるだろう、と、
安易に出発してしまいました。😓


2019年の骨折旅日記はこちらです。(アホ)
4泊7日の台湾:2018年12月31日から2019年1月6日
台湾の旅日記(全45回)
家族で出かけた台湾。新幹線にも乗りました。
骨折でも台湾。家族で食べ歩いた、4泊7日のおトク旅 27 - 新幹線で台中へ。(2019年1月3日/4日め)

9泊10日のイタリア:2019年1月18日から27日
シチリア島と南イタリアの旅日記(全66回)
320段階段を上がって、サン・ピエトロ大聖堂のてっぺんまで行きました。
骨折でもイタリア。シチリアを歩く、9泊10日のおトク旅 63 - 320段だそうです(2019年1月26日/9日め)


さて。
そんなこんなで、長野の旅日記です。😄


朝7時に自宅を出発し、夫はひたすら運転、MIYOは爆睡するなか、横川SAに着きました。

本当は、「峠の釜めし」を食べるところなんでしょうけど、MIYOが気になったのは、なんとドトールコーヒー。笑

「店舗限定・信州プレミアム牛肉サンド」ですよ~。信州牛を使用していて、長野県でしか食べられません! すごい値段ですが、これはやっぱり食べてみたい。笑

けっこうなお値段だったので、少し迷いましたが、現在、ドトールでは、モバイルVカードを提示すると、ポイント5倍のキャンペーン中。

さらに、三井住友NLカードのスマホタッチ決済で、8%が還元されるので、まあいいか、と…。😄

ということで、まだ10時半でしたが、早めのランチにしました。

信州プレミアム牛肉サンドとミラノサンドをひとつずつ買って、夫とはんぶんこしました。

おいしかったです!^^

ドトールコーヒーの隣りには、「YOKOKAWAハイウェイガーデン」という、きれいなお庭がありました。夫は花が好きなので、ランチもそこそこに、ガーデンに入り浸っておりました。^^


そして車に戻り、
再び夫の運転で先へ進んだのですが…。


午後1時半。ふと気づくと、こんなところに連れてこられていました。


「にほんむかし話」の世界みたいだな…。😮


み「ここ、どこ?」
夫「あおに。」
み「はい?」
夫「青鬼(あおに)っていう、
  古い家がたくさんある村。」
み「それはそれとして、今日はこれから、
  ロープウェイに乗って、
  紅葉を見に行くはずだったでしょ?」
夫「天気が悪いから、山の上に行っても、
  紅葉は見えないんだよ。
  だから、今日はこっちね。」


それならそれでいいのですが、
予定を変更するのなら、そう言ってほしい。
ロープウェイでお山に行くと思っていたのに、
いきなりこんなところに連れてこられたら、
びっくりします。
まあ…、MIYOは車の中でずっと寝ていたので、
相談できる状況ではなかったかも、ですが。😔


連れてこられちゃったからには、しかたないので、
車を降り、村の中を歩くことにしました。


山村集落「青鬼」の地図がありました。

ここには14戸の民家があります。そのどれもが、江戸時代末期から明治時代にかけて建てられたものなのだそうです。

少し歩くと、民家が見えてきました。


家々の屋根は、現在は鉄板葺きですが、
かつてはすべて茅葺きだったそうです。
山に囲まれた小さな集落は、
ひっそりとしていて、
まるで、絵本の中の世界に
迷い込んだかのようでした。


(つづく)

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