MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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初秋の北海道へ。小樽からトムラウシまで、駆け抜けた6日間 4 - 広大なピクニックガーデンを歩く。(2024年9月16日/1日め)

2024年9月16日 「ル・ゴロワ フラノ」で。(北海道富良野市)


9月16日(月)


新富良野プリンスホテルに来ています。


敷地内にある、広大な森や庭の中を歩き…、

「ル・ゴロワ フラノ」に到着。

お店の入口へと、歩いてみました。

ポーチに立っただけで、うれしくって笑みがこぼれました。(アホ😄)

こちらは、建物の反対側。ちょうどランチタイムが終わった時間だったので、お店はひっそりとしていました。


庭に向かってせり出している部分が
サンルームでしょうか。
そしてその右側に、
みっつのテーブルが見えます。
今夜、私たちが食事をいただくテーブルは、
どれなのかなあ…などと考え、
ワクワクしながら、お店を眺めました。


まだ食事もしていないのに、うれしくて、そしてここまで来られたことに感動していました。

樹々に囲まれた一軒家のレストラン、「ル・ゴロワ」。思い描いていたとおりの佇まいが、そこにありました。

林道を、さらに先へと歩きました。

ガーデンはずっと向こうの方まで続いていて、どうやら夫は、行けるところまで行ってみるつもりのようです。😓

アメリカフヨウがたくさん咲いているところがあり、思わず駆け寄る多動夫。笑


【アメリカフヨウ】
北アメリカ原産。7月~9月に大輪の花が開花する、大型の宿根草です。名前にフヨウとありますが、フヨウは木本で、アメリカフヨウは草本の宿根草です。ハイビスカスの仲間ですが、耐寒性があり、地植えで楽しむことができます。冬は地上部分がなくなり、春から初夏ごろ再び芽吹き、分枝してこんもりとした姿になります。花色は、赤、ピンク、白とその複色、花の直径は15cm~30cmと大輪です。ひとつひとつの花は一日花で、たくさんの花が次から次へと開花します。鮮やかな大輪の花は、夏の庭の華やかな存在です。


ハイビスカスのような、美しい花でした。これだけだと大きさがわかりにくいので、手を横に置いて写真を撮ってみました。

花がすごく大きくて、びっくりしました。^^

さらに歩きます。この道をずっと歩いて行った先に、「風のガーデン」があるはずなのですが、遠すぎて影も形も見えません。

なにやら、オブジェのようなものが見えてきました。

どこでもドアですか?笑

このイスは、ワイン樽で作ったのでしょうか…。

時折、私たちのすぐそばを、セグウェイに乗った人たちが走りすぎて行きます。インストラクターといっしょに走るのですが、両手を広げて走ったりして、すごく楽しそう。^^

マップによると、ここは「ピクニックガーデン」というようです。赤いルートのあるところが散策エリアで、黄色のラインで囲まれたところが「風のガーデン」です。


このピクニックガーデン。
とにかく広くて…。😂
けっこう歩いたつもりでいましたが、
マップを見ると、
私たちはまだ、赤のルートの中間地点に
ようやく来たところでした。


ガーデン内には、いくつかの小川が流れていて…、

小川に架かる橋をわたって、さらにさらに歩いた先に、「風のガーデン」があります。

多動夫はさっさと橋を渡り、先の方へとどんどん歩いて行ってしまいました。もうチェックインの時間になったので、このへんで引き返してホテルに戻りたかったのですが、多動夫は止まりません。


どんどん遠ざかる夫に、
「おお~い。どこまで行くつもりなの~。😮」
と声をかけたら、
「もちろん、『風のガーデン』までー。😃」
ですと。
もともとは、ゴロワの場所を確認するために、
ちょっと来てみただけだった、
…はずなのですが。


ああ、やっぱりこうなったか…。
多動夫、もうスイッチが入っちゃって、
止まりません。😂
このまま気が済むまで、
ガーデンを歩きまわるんだろうなあ。
やれやれ…。


はるか先の方で、ひたすら歩く夫のあとを、
しょうがないので私も、
とぼとぼとついていきました。


バブル期に建てた、巨大なリゾートホテル。
その広大さを、しみじみと思い知りました。


(つづく)

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