MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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涼風の栃木へ。星野リゾート 界 川治に泊まった2日間 8 - 里山の懐石料理①(2024年8月22日/1日め)

2024年8月22日 「星野リゾート 界 川治」で。(栃木県日光市)


8月22日(木)


温泉に入ってきた夫、
お土産に、アイスキャンデーを
持って帰ってくれました。^^


湯あがりの夫は、「ごろんとソファ」に寝っ転がってくつろいでいました。😄

夜7時半。夕食の時間になったので、2階の食事処へ。両側に灯りのともった通路の先にあります。

中に入ると、たくさんの個室が並んでいました。

私たちが案内された部屋です。

テーブルの敷き紙には、「あじさい」が描かれていました。あじさいは梅雨時の花かと思っていましたが、夏の季語だったんですね。^^

写真ではわかりにくいですが、敷き紙には美しい文様がありました。

そしてお献立の和紙はさらに美しく、銀の羽根が舞っているようでした。

夕食は、「栃木の里山を感じさせる会席料理」でした。この地域ならではの素材を、季節によって変えながら、遊び心あふれる会席にしているそうです。


この日担当してくださったのは、Bさん。
珍しいお名前だったので、お訊ねしたところ、
韓国籍の方でした。


そう言えば、
「界 ポロト」で担当してくださった女性も、
韓国からいらした方でした。
「父が韓国人で、母が日本人です。」
と言われたので、
「日本に就職されて、
 お母様は喜ばれたでしょう。」
と言うと、
「はい。でも父は悲しんでいました。」
と笑わせてくれました。
「界 ポロト」での、すばらしい夕食の日記はこちらです。
コロナでもポロト湖。星野リゾート 界 ポロト スイートを無料で楽しむ 9 - 「界 ポロト」で晩ごはん①(2022年6月20日/4日め)


この日のBさんも明るい方で、
「私の名前を気にとめてくださって、
 ありがとうございます。
 国籍は韓国なんですが、
 生まれも育ちも日本で、
 韓国語は全然できません。」
と笑わせてくださいました。


Bさんはイケメンの好青年でしたが、
そう言えば、昨年泊まった「界 津軽」でも、
担当してくださったCさんは、
イケメン好男子でした。
星野リゾートでは、
イケメンを揃えているのでしょうか…。😮(アホ)


まずはビールで乾杯。キリン 一番搾りプレミアムをいただきました。

先附け:
白干瓢手毬寿司
黒干瓢クリームチーズ

栃木名産の干瓢を巻いたお寿司。初めていただきましたが、おいしい。^^ 黒干瓢とクリームチーズも意外な取り合わせでしたが、ワインが飲みたくなりました。笑

煮物椀:
鱧真薯、青紅葉麩、順才、茗荷

一見、お吸い物かと思いましたが、これは煮物椀でした。鱧の真薯も初めていただきましたが、絶品でした。ふんわりとしてまろやかで、海老真薯よりもずっとおいしい。^^

つづいて登場したのは、宝楽盛り。

Bさんが撮ってくださった写真です。^^

宝楽盛りには、さまざまな料理が並んでいて、見るのも食べるのもとても楽しいお膳でした。まずは、左上のかご盛り、八寸から見て行きます。

八寸:
上から、トマトと海老の琥珀寄せ、海老と青菜の松風、オクラの和え物、炙り太刀魚寿司、つぶ貝柔らか煮、ずんだ 黄身まぶし、そして右下にあるのが、養老豆腐 雲丹。

「トマトと海老の琥珀寄せ」と「養老豆腐 雲丹」です。絶品でした。


小さな空間に詰められた、
たくさんのお料理。
どれを食べてもおいしい。^^
どれだけの手間がかかったことでしょう…。
日本料理はすごい、
と、いつも感動します。


お造り:
宝楽盛りの右上にあった、お造り3種です。醤油または辛子味噌でいただきます。
この日は、岩魚、鱒、湯葉。それぞれが盛られたお皿は、益子焼だそうです。岩魚のお刺し身も初めていただきましたが、すっきりとしたおいしさでした。

酢の物:
山の恵み 三杯酢
冬瓜、枝豆、木耳などを、さっぱりといただきました。


お料理はまだまだ続くのですが、
長くなりましたので、このあとは次回に。


(つづく)

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