MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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涼風の栃木へ。星野リゾート 界 川治に泊まった2日間 3 - 鬼怒楯岩大吊橋② 楯岩展望台(2024年8月22日/1日め)/ イグアスの「悪魔ののどぶえ」(1981年12月16日)

2024年8月22日 鬼怒楯岩大吊橋で。(栃木県日光市)


8月22日(木)


鬼怒楯岩大吊橋に来ています。


階段がたいへんだったけど、どうにか楯岩展望台に到着しました。

展望台からの眺めです。吊り橋が、小さく見えています。^^

有名な「縁結びの鐘」。「設備が壊れていて、鐘を鳴らすことができません。」と、手前の階段に書いてありましたが…、

誰かが勝手に石を縛りつけて、修理してくれていました。🤣

鐘を見ると鳴らさないではいられない人。小石で修理した鐘を、コン、コン、と鳴らしてうれしそう。😄

あたりの木の枝には、訪れた人が5円玉を刺していくので、あちこちが5円玉だらけになっていました。どうしてこんなことをするのかナゾですが。🙄

最後にもう一度、楯岩大吊橋を眺めて、山を下りました。

再び、吊り橋まで戻ってきました。

橋のたもとにある、楯鬼の像。

同じものですが、夫が撮るとこうなります。ほんと、写真って、その人の人柄がでますよね。笑

ここで、展望台と反対方向に進むと、古釜の滝に着きます。


「展望台に行って疲れたので、
 私は、滝はもうやめておく。
 行きたければどうぞ。」
と言うと、夫はひとりで行ってしまいました。


「古釜の滝」だそうです。


【古釜の滝】
鬼怒川温泉街近くにある小さな滝です。小規模ながら2段の滝で、水量が多いときは3段の滝となります。鬼怒川の支流「古釜沢」の水が流れ落ちる滝で、水の透明度は高く、川底が透き通って美しく見えます。


滝とは、「流水が急激に落下する場所で落差が5メートル以上で、常時水が流れているもの」とされているそうですが、この滝の落差は5メートルもないような。2段合わせて5メートルあればいいのでしょうか…。

でも、水はきれいですね。^^


「落差がどれくらいあれば、
 滝と呼べるのか?」
…と思い、ウィキペディアで、
「滝」について調べてみました。


すると、参考資料として、ブラジル・イグアスの滝の写真が掲載されていました。「世界最大であるイグアスの滝。左に見えるのが『悪魔の喉笛』」というキャプションが付いていました。(画像をお借りしました)


びっくりしました。
だって、このスポットに、
「悪魔ののどぶえ」
という名前を付けたのは、私なのです。🤣🤣


1986年頃だったか。
「地球の歩き方・南米編」を製作することになり、
その原稿を書く仕事を依頼されました。
当時、このスポットは、
「garganta de diabo」
という名前で呼ばれていて、
日本語名がありませんでした。


直訳すると、「悪魔の喉」となります。
でも、それじゃおもしろくない。
もっとおどろおどろしい名前がいいな、と思い、
「悪魔ののどぶえ」と名づけて、原稿を書きました。
だから、このスポット名は、
MIYOのでっちあげなんです。😅


当時は、南米のガイドブックなど、
日本にはほとんどなかった時代です。
参考資料がほかになかったので、
このあとに作られたガイドブックでは、
み~んな、「歩き方」に掲載された呼び名を
マネしたんですね。笑


その後は、どの本を見ても当然のように、
「悪魔ののどぶえ」と書いてあるのですが、
それを見るたびに、
「いやそれ、私が勝手につけた名前だから。爆」
と、いつも心でつぶやいていました。


そんなこともすっかり忘れていましたが、
今やウィキペディアですらも、
「悪魔ののどぶえ」と、書いてあるんですね。😮


こんなことなら、
商標登録でもしておけば、
もうかったかもしれない…。(アホ)


昨日届いた、阪急交通のカタログ。イグアスの滝とマチュピチュに行くツアーが800000円だそうです。

日程表に、「悪魔ののど笛」とありました。爆


南米は遠いので、ツアー料金も高くなります。
43年も前ですが、
MIYOは、イグアスもマチュピチュも、
留学したときに行きました。
留学のついでだったので、
ほとんどタダみたいなものです。
(旅行のついでに留学した、とも
 言えるかもしれませんが…。😓)


今行こうと思っても、この価格ではムリ。
ツアーのカタログを見るたびに、
「留学のついでに行っておいてよかったなぁ…。」
と、しみじみ思います。


MIYOが撮ったイグアスの滝。(1981年12月16日 イグアス・アルゼンチン側)

まさしく、「瀑布」でした。

ブラジルに留学していたのは、22歳のころです。

イグアスは大きすぎて、アルゼンチン側とブラジル側の両方を見ようとすると、一日では足りません。なので、翌日もイグアスに行きました。レインコートを着ていても、しぶきでずぶ濡れになります。隣りの方のように、はじめから裸でいるのが正解。笑(1981年12月17日 イグアス・ブラジル側)


このときは、一泊300円の宿に泊まりました。
写真を撮っておけばよかった。笑
滝の観光が終われば、あとはヒマなので、
このあとイグアスで、髪を切ったようです。
(全然覚えていませんが。)
翌日の写真では、
いきなりショートカットになっていました。😮


イグアスからバスで3時間のところにある、セッチ・ケーダス(Sete Quedas)に行きました。あはは。ここでも吊り橋を渡ってますね。(1981年12月18日)

すみません。また脱線しました。
次回は、鬼怒川温泉に戻ります。🤣🤣


(つづく)

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