MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

全盲難聴・のんたん S園「締めくくりの会(納め会)」で演奏しました。(2024年3月17日)/ 「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」と、極上の帆立フライ

2024年3月17日 S園「締めくくりの会(納め会)」で。(全盲難聴・のんたん 28歳)


3月17日(日)


長男が生活しているS園には、ブログがあり、
園生の生活を紹介してくださっています。
時折、そこに長男の写真が掲載されるのを
楽しみにしていました。
けれど、園生は50人以上いますから、
長男の写真が毎回登場するわけではありません。


「最近、長男の写真が出てないなあ…。」
と思うようになった時期があり、
しばらくブログを見ていませんでした。
ふと気づくと、一年分くらいのブログ記事を、
読まないままにしていました…。😓


あわてて、全部の記事をチェックし、
長男が写っている写真だけを
ダウンロードしました。
これから「のんたん日記」に、
少しずつ追加していこうと思います。


少し前の日記になってしまいますが、
「長男の生活を記録していく」というのが、
このブログを書いているうえでの
大事な目的のひとつなので、
長男のアルバムとして、掲載させていただきます。


今日は、2024年3月の
「締めくくりの会(納め会)」
の日記です。(ほんと、古い記録でスミマセン。😓)


S園恒例の「締めくくりの会(納め会)」は、
S園の大切な行事のひとつで、
毎年、年度末の3月に開催されます。
一年間訓練をがんばってきた園生を
ねぎらうための会で、
その年度に特に頑張った園生を表彰し、
会食や有志の演し物を楽しみます。


当日は、長男がメンバーになっている音楽グループ「ひまわり」も、演奏させていただきました。

お祝い膳です。今年は「きらら亭」のお重でした。^^


2022年の締めくくりの会(納め会)での演奏です。1分20秒を過ぎたころから、長男のソロが始まります。^^

全盲難聴・のんたんの演奏「風になりたい」220318 Deaf-blind Nozomi


これまでに掲載した「納め会」の日記です。
長男27歳
全盲難聴・のんたんのGW日記 10 - ICレコーダーとお寿司を買いました。/ クリスマス祝会、新年会、レクリエーション企画、締めくくりの会(納め会)(2023年5月2日/4日め)

長男26歳
全盲難聴・のんたん S園「締めくくりの会(納め会)」に行きました。(2022年3月18日)
長男25歳

全盲難聴・のんたん S園「締めくくりの会(納め会)」に行きました。(2021年3月23日)
長男 24歳
全盲難聴・のんたん S園「締めくくりの会」で演奏しました。(2020年3月26日)
長男 23歳(2019年3月20日)
全盲難聴・のんたん S園「締めくくりの会」で演奏しました。(2019年3月20日)


(おまけのお話)


ちょっと時間がたってしまったのですが、
上ののんたん日記と同じ頃の食事日記を
探してみました。


ということで今日は、
「ビヤホールライオン 銀座七丁目店」
に行ったときの日記です。


銀座・中央通りにある店舗は、見たことがある方も多いかと思います。


普通のビアホールだと思っていたのですが、
「このお店のあるビルが、2022年2月に、
 登録有形文化財(建造物)として登録された」

と聞き、行ってみたくなりました。
現存する、日本最古のビアホールだそうです。


【銀座ライオンビル】
1934年(昭和9年)4月8日、大日本麦酒(株)の本社ビルとして竣工し、その1階に、ビアホールが開店しました。ビル及びビアホールの内装は、当時としては贅をつくし、工夫を凝らした造りとなっており、建築家を含め多くの人から絶大な賞賛を集めました。戦時中は、空襲により多くのビアホールが焼失し、または疎開のために取り壊されましたが、このビアホールは空襲を免れました。1945年(昭和20年)9月11日からは、接収され、進駐軍専用のビアホールとなりました。接収が解除され、再び一般の人々が利用できるようになったのは、1952年(昭和27年)。以来現在まで、ビアホールとして営業を続けています。80年以上もの間、銀座の歴史を伝える歴史的建造物として親しまれてきたことも、登録された経緯に影響していると思われます。


当日はあいにくの雨でしたが、銀座だけに、お店の周囲はたくさんの人でにぎわっていました。

入口で予約してあることを告げると、2階に案内されました。

ホールの中央は普通のテーブル席なのですが、窓際には、個室が並んでいます。

右端に壁のように見えているのが、すべて個室です。この写真は帰り際に撮ったのですが、店内は満席状態で、お客さんのほとんどが外国人観光客でした。「登録有形文化財のビアホール」と聞きつけてやってきたと思われます。

予約していたからか、個室に案内していただきました。

レトロ感あふれてます。^^

なにはともあれ、まずはビール。笑

夫がハンバーグを食べたいというので、注文。

このときは、北海道フェアを開催していました。北海道のアスパラ、とにかくおいしい。^^

そして、オニオンリングと帆立のフライ。「別海町ジャンボ帆立」を使用していて、写真ではわかりにくいですが、びっくりするくらい大きいです。そして、とろけるようなおいしさ。また食べたいのですが、特別メニューだったので、もうないんだろうな、と残念。😄


この北海道フェアは、
「中国が日本産水産物の輸入を停止したため、
 打撃を受けた北海道産水産物を応援する」
という趣旨で、銀座ライオンが企画しました。


これまでは中国に輸出されていたと思われる、
「別海町ジャンボ帆立」。
これからもお取り寄せしたいくらいの
おいしさでした。^^


以下、サッポロホールディングス株式会社
のサイトから、画像をお借りしました。


竣工当時の1階ビアホールと現在。ほぼ、当時のままです。

竣工当時の6階宴会場と現在。

店内正面にある、大型ガラスモザイク壁画。


激動の歴史に翻弄されながらも、
80年以上守られ続けてきた、
銀座ライオンビル。
現存する、日本最古のビアホールは、
独特の雰囲気を醸し出しており、
居心地のいい空間となっていました。
またぜひ訪れたいと思います。^^

×

非ログインユーザーとして返信する