快気祝いのタイ10日旅 18 CORNER 144、サーラーチャルームクルン王立劇場、そしてオールドサイアムプラザへ(2024年7月6日/3日め)
2024年7月6日 CORNER 144 でひとやすみ。(タイ・バンコク)
7月6日(土)- 3日め
地図も見ないで
ぶらぶらと歩いているうちに、
ワット・スタットの前に来てしまいました。
巨大なブランコがある寺院、ワット・スタットです。
たしかに大きいです。😄
夫が撮った、「いまここ」の案内図。道路際に設置されていました。面白いのは、タイ語、英語、日本語、中国語で書いてあること。とはいうものの、現在、日本人観光客の姿は驚くほどに見かけなくて、地図に日本語を載せてもらうのが申し訳ないくらい。😅
「どうする?」
と訊くと、
「せっかく来たから、入ろうか。」
と夫。
前日のワット・アルンもそうでしたが、
夫の場合、
「せっかくここまで来たから入ろう。」
っていうのが、すごく多い。🤣
(私も、かも…。)
行き当たりばったりで、
あちこちに寄ってしまうので、
「ちょっと町歩き」のはずが、
「エンドレスの町歩き」になります。😔
まあ、きっちりと予定を決めず、
「気まま旅」にするつもりだったので、
これはこれでいいんですけど。^^
ということで、
ワット・スタットに入ろうとしたのですが、
ここで情けないことに、
現金がほとんど残っていなくて、
拝観料の50バーツすらないことが判明。
ふたりで、たったの400円すらない…。😔
夫がですね。
現金と、そしてあろうことかパスポートまで、
ホテルの部屋に残してきたのです。(アホ)
なんという大失態。
仕方ないので、ATMでお金を引き出すことに。
これは空港のATM。街中にも、こういうATMはいくらでも設置されています。(2024年7月4日)
これは、ホテルの前にあったATM。クレジットカードを入れると現金が出てくるので、この10年くらいは、わざわざ両替所に行くことはなくなりました。(2024年7月5日)
ところが。
今回、タイに来て、いつものように
ATMにクレカを入れたのですが、
「通信エラー」と表示されて、
処理が進まないのです。
ATMを変えてみたり、
ありったけのクレカで試したり。
いろいろとやってみましたが、
ほとんどが「通信エラー」です。
たまにうまくいくと、
法外な手数料が加算されていたりします。
ネットで調べると、これは、
「原因不明の通信エラー」だとかで、
最近、タイで多発しているとか。
そんなこともあり、今回の旅では、
ATMで現金を引き出すのをあきらめ、
昔ながらの両替所を利用していました。
ところがこのときは、
スマホで調べると、一番近い両替所まで、
歩いて15分くらいかかることがわかりました。
この暑い中、歩くんですよね…。😔
このときは、現金を忘れてきた夫に、
「罰として、ひとりで両替して来るように。」
と言ったのですが、
よく考えると、夫は、
両替に必要なパスポートも、
ホテルに置いてきたわけで…。
結局、私が行くしかない…。😔😔
ここまでずっと歩いてきたのに、
これからさらに炎天下を歩くと思ったら、
急に疲れてきたので…。
とりあえず、ワットスタットの前にあったカフェ「CORNER 144」で休憩。🤣 クレカで支払えるので、現金がなくても大丈夫。^^
オサレな雰囲気の店内。エアコンが効いていて、別世界です。この写真は帰り際に撮ったもので、私たちが着いたときには満席でした。でも、お店の奥にある階段で、2階に案内されました。
2階席から1階部分が見えます。
2階もきれいだったのですが、壁の一部には、かつての古い建物だった雰囲気を残してありました。
ワット・スタットの巨大ブランコが飾ってあります。ブランコ、ワットスタット、カフェがひとつに描かれたプレートもカワイイ。😄
店頭に並んでいたケーキは、120バーツくらい(約480円)。食堂のお昼ごはんが2回食べられるくらいの値段ですが、おいしそうで、つい買いたくなりました。
アイスコーヒーは、お砂糖もミルクも付いていませんでしたが、冷たくてとってもおいしかった。^^
カフェで生き返ったところで、
再び、街歩き開始です。
旧市街の街並み。
いかにも昔からあるような、アーケードが設けられた建物。
そして狭い路地には、必ずと言っていいほど、小さな屋台があります。
川に出ました。
橋の上で、上の写真を撮っているときのMIYO。🤣
国王夫妻の写真を掲げた、立派な建物がありました。サーラーチャルームクルン王立劇場です。
【サーラーチャルームクルン王立劇場】
バンコク建都150周年を記念して、ラーマ7世からタイの人々への贈り物として建てられたシアターです。2018年にユネスコ無形文化遺産に登録されたタイの仮面劇「コーン」、ライブシアター、映画、音楽を含む幅広いエンターテイメントの上映の場として、常に人気があります。
月曜日〜金曜日10.30am, 1.00pm, 2.30pm, 4.00pm, 5.30pmのスケジュールで、一日計5回、タイの仮面劇「コーン~サラ・チャレームクルン:ハヌマーン(Khon〜Sala Chalermkrung:Hanuman)」を上演しています。
チケットの購入・予約は、ThaiTicketMajorの全支店またはwww.thaiticketmajor.comから可能です。
*ワット・プラケオ、王宮の入場チケットを持参すると、上記の公演を鑑賞できるそうです。
なぜか、劇場の入口に設けられている水道。見ざる言わざる聞かざるがいました。
劇場の内部には、おしゃれなサロン風のスペースもあるようです。
正面玄関を押してみたら開いたので、そのままふらふらと中に入ってしまいました。うわ、おもしろそうです。^^
中にいた警備の方に、「いつ上演しているんですか?」と尋ねたら、奥からパンフレットを持ってきてくれました。😄
パンフレットをもらって、うれしそうにしている夫。🤣
そんなこんなで、
寄り道しながら歩くこと15分。
めざしていた、オールドサイアムプラザに到着しました。
【ジ・オールド・サイアム・プラザ】
バンコクの旧市街にある、老舗ショッピングモールです。タイの民族衣装やシルク製品のお店、ジュエリーショップのほか、タイのローカルフードや様々な伝統菓子を販売するお店などがあります。最近の近代的なショッピングモールと違い、古き良き時代のバンコクの雰囲気を残しており、このようなモールは、バンコク中探してもここだけだそうです。モール内では、外国人観光客の姿を見かけることはほとんどありません。温かい雰囲気でローカル感があふれており、タイの人々の憩いの場となっています。
海南麺のお店からオールドサイアムプラザまで、こんなふうに歩いてきました。^^
(つづく)