快気祝いのタイ10日旅 12 ワット・アルン①(2024年7月5日/1986年5月2日)
2024年7月5日 ワット・アルン(暁の寺)で。(タイ・バンコク)
7月5日(金)- 2日め
クルージングの終点となっていた、
ワットアルンに到着しました。
船が、船着場に接岸しているところです。
これは対岸の景色。
船と陸地に間には、渡し板みたいなものはなく、よっこらしょ、と自分で陸地に上がります。MIYOは、夫に引っ張ってもらわないと、自力では上がれません。🤣
5年前のクルージングでは、
長男もいっしょでした。
MIYOが上陸するのもタイヘンだったのですが、
全盲の長男を無事に陸地に上がらせるのは、
さらに緊張しました。
川に落ちないかと、はらはらしましたが、
夫が長男と一緒に上がろうとしたら、
周りにいたタイ人の方々が、
次々に手を貸してくださいました。^^
おかげで、長男も無事に上陸できました。
陸に上がると、目の前にワット・アルンがそびえています。左側のチケットブースで入場料を払い、右隣りの通路から中に入ります。右側に、東屋のようなものがありますが…、
38年前、この東屋の前で写真を撮っていました。当時は、この東屋から入場したようです。(1986年5月2日)
上の写真で、MIYOの隣りに写っている、ミズオオトカゲの像もありました。この少し前に、運河クルーズをしているときに、運河の中にこのミズオオトカゲがいて、びっくりしました。
ワットアルンには、38年前にも来ています。
み「どうするの?
前にも来てるんだけど、また入るの?」
夫「うん。せっかくここまで来たんだから、
見ていこうよ。」
ということで、チケットを買いました。入場料は、ひとり200バーツ(約800円)。
ワット・アルンです。
【ワット・アルン (暁の寺)】
バンコクヤイ川地区トンブリー西岸にある仏教寺院です。「ワット・アルン」とは、「暁の寺」という意味です(正式名称:ワット・アルン・ラーチャワララーム)。
建立は、アユタヤ時代。寺院の名前はヒンドゥー教の神アルナに由来し、その名から夜明けの象徴とされています。タイで最も有名なランドマークのひとつで、朝日が昇る朝一番の光は寺院に反射し、真珠のような虹色の輝きを放ちます。寺院は17世紀から存在していましたが、その特徴的なプラ・プラーン(堂塔) は、ラーマ 2 世の治世中の19世紀初頭に建てられました。
トンブリー王朝からチャクリー王朝となってからは、「ワット・プラ・ケオ」(エメラルド寺院)にエメラルド仏が移されました。大仏塔の右にある本堂はラーマ2世の建立で、台座にはトンブリー王の遺灰が納められています。
ワット・アルンは、三島由紀夫の小説「暁の寺」に描かれた寺院であることから、日本人にも馴染み深い名所となっています。
MIYOの右側に階段がありますが…、
38年前、ここで写真を撮っていたようです。全然覚えていませんが。笑(1986年5月2日)
堂塔に施された繊細な装飾。
そうとううかれてますね…。😅(以下4枚、1986年5月2日)
なにをやってるんだか…。😔
こんなことまでやってますが。🤣
いちばんアホだった写真はこれかな。ちなみにコレは、ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)。
当時のワット・アルンでは、民族衣装の女性が待機していて、いっしょに写真を撮らせてもらえました。
初めてのタイ旅行だけあって、
最近の私たちの旅行とは
比べ物にならないくらい、
「観光旅行」らしい写真が多いですね。^^
この頃に比べると、現在の私たちの写真は、
もっとおとなしめというか、
まるで、「フルムーン」旅行ですね。
(この言葉自体、そうとう昭和ですが。笑)
まあ、年が年ですから、
「フルムーン」であることは、
確かに、間違いないのですが。🤣
2度めのワットアルン。その美しさは、38年前よりもずっと、胸に沁みました。
(つづく)