MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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快気祝いのタイ10日旅 4 王室御座船博物館② アスラワーユパック号(2024年7月5日/2日め)

2024年7月5日 王室御座船博物館で。(タイ・バンコク)


7月5日(金)- 2日め


細い路地をさんざん歩いたあげく、
王室御座船博物館に到着しました。


一応、ここが入口です。😅

入口で出迎えてくれたおじさんといっしょに。夫はやっぱり花ばっかり見てました。笑

受付の横に置いてあった鳥かご。「ピーピー、ヒョンヒョン」と、しきりに鳴いてかわいい。😄 「クビワムクドリ」といい、中国本土と東南アジアによく見られる鳥だそうです。

「抱っこしてみるかい?」と言っていただきました。^^

「クビワムクドリ」にも心ひかれましたが、とりあえず博物館に入りたくて、気持ちがはやります。入場料は、ひとり100バーツ。このほかに、動画を撮る場合は別途200バーツを支払います。

そしていよいよ、中に。薄暗いドックの中に、船が並んでいるのが見えます。

こ、これは、御座船の船尾ではないですか。でかいっ。笑 あわてて、船首の方向に向かって走りました。

わぁ…。


長い長い御座船が、いくつも並んでいました。
王室の人々がかつて乗っていた実物の船で、
現在も、セレモニーなどでは
現役で使用されています。
こんなにいくつもの御座船を、
一挙に見ることができるなんて…。


「すごいね…。」
「うん。」


と言ったきり、
私も夫も、感動でことばをなくし、
しばし立ちつくしました…。


どの船も船首のデザインは異なっていて、その用途も違っているようです。

いちばん手前の船から、順に見て行くことにしました。


①アスラワーユパック号(Asura-Wayuphak Barge/เรืออสุรวายุภักษ์):護衛船
エスコート船です。船首像は、上半身がヤック(鬼)で下半身が鳥の彫刻です。

長さ31m、幅2.03m、高さ0.62m。
乗員は、士官1名、漕ぎ手40名、指示者2名、旗手1名、信号手1名、測量係2名、楽隊鼓手10名
,
船首部分です。

すごい偉容です

うれしくて、船の周りをグルグル回って、写真を撮るMIYO。😄 船の中央部に見えている屋根のついた部分は、パビリオンと呼ぶそうです。

船体に描かれた絵も見事です。^^

絢爛豪華な、阿修羅の彫刻。

船体の中央にある、パビリオンです。

反対側から撮ったパビリオン。

そして船尾へ。

この優雅な曲線をご覧ください。これが護衛艦だというのだから、すごい。

こんなのが並んでいるさまはすごい迫力で、圧倒されました。😄 

王室御座船博物館の日記は、まだまだ続きます。😅


次回は、王様が乗るための船だった、
アナンタナーカラート御座船
をご紹介します。


(つづく)

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