MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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新大久保・ラトマト(Rato Mato)でネパール伝統料理(2024年5月23日)

2024年5月23日 ラトマトで。(東京都新宿区大久保)


【お知らせ】
6月12日から、少しおでかけします。
ブログは、お休みをいただきます。


5月23日(木)


いつもお世話になっているネイルサロンが
新大久保にあるので、
ほぼ月に一回、新大久保に行きます。


新大久保には、韓国だけでなく、最近は、
ベトナムやインドの方もたくさんいて、
美味しそうなお店がそこかしこにあります。
アジアだらけの街を歩いているだけでも
おもしろく、毎回、行くのが楽しみです。


中でも、この半年くらい、
ずっと気になっていたお店がありました。


ネパール伝統料理の店、ラトマトです


すごい夜景の写真があるのですが、
「新大久保の雑居ビルの中のお店なのに、
 なぜ、夜景の写真があるのか?」
と、不思議でした。


そのお店のことを夫に話すと、
「ネパール料理か。行ってみようかな。」
と…。
そこで、MIYOのネイルが終わったあと、
お店の前で待ち合わせて、
いっしょに食事することにしました。


ネパールに行ったのは、1991年。もう32年も前になってしまいました。よく覚えていないのですが、クリスマスイブに、カトマンドゥを歩いてたみたいです。(1991年12月24日 32歳と34歳)

店先で火鉢にあたっていたおじさんと。寒かったので、いっしょに火にあたりながらおしゃべり。(1991年12月23日)

ポカラから、少しだけ山登り。往復3時間程度の、サランコットの丘で。うしろに見えるとんがった山は、マチャプチャレです。(1991年12月27日)


ビルマ旅行のときと同じように、
その国の人々が乗る夜行バスに乗って、
国内を移動したのですが、
ボロバスだから窓がよく閉まらなくて、
外気が容赦なく入ってきます。
ひと晩じゅうずっと、すきま風に冷やされて、
寒くて寝られない。😔
窓のすきまにティッシュを詰めたりしたけど、
あまり効果はなかったですね…。


ビルマは暑かったから、
なにをやっても平気だったけど、
寒い国でのビンボー旅行はつらい。😂
とにかく寒かったなあ、というのが、
ネパールの思い出。笑


…ということで、久しぶりに、
ネパール料理を食べてみます。


お店の前で、パネルを見ている夫。「日々是反省」がよく似合っています。🤣

お店は7階にあります。MIYOは、お料理に合わせて、民族衣装のクルタを着てみました。

店内に入ると、素焼きのカップがたくさん飾ってありました。

こちらにも。これが「ラトマト」なのだそうです。


【ラトマト】
「ネパールの赤土」のことを、ラトマトと言います。この赤土で作ったお皿も、「ラトマト』と呼び、ネパールでは伝統的な儀式や祭典で使われます。「ラトマトのお皿で提供された料理を食べると病気にかからない。」という言い伝えもあるそうです。「ラトマト」という言葉を聞くと、ネパールの人々は故郷の地を思い浮かべるとか。それほどまでに、とても懐かしく、愛に満ちた言葉なのだそうです。


このお店では、
「ラトマトのお皿で、
 日本のみなさんにお食事を提供したい」
と考え、食器をすべて、
ネパールから持って来たそうです。^^


厨房の棚は、ラトマトの器でいっぱい。😄

夫はなぜか、こういうのが大好き。😔

さて。「ラトマト」のカップに入って、お水が運ばれてきました。

ランチメニューです。いろいろあって迷いましたが、ディドセットとラトマトセットにしてみました。

ランチセットのソフトドリンクは、+150円でラッシーに変更できます。少し大きめのラトマトに、たっぷり入っていました。

夫は勝手に、ネパールビールを注文。

おつまみも付いてきました。笑

そして、お料理の登場です。

ラトマトセット(1300円)
2種類のカレー、豆カレー、ミックスベジタブル、ホウレンソウ炒め、グンドゥルック、パパド、ギー、ヨーグルト、アチャール、サラダ

ディドセット(1350円)
2種類のカレー、豆カレー、ディド、ミックスベジタブル、ホウレンソウ炒め、グンドゥルック、パパド、ギー、ヨーグルト、ティッカ、アチャール、サラダ
ディドと言うのは、真ん中にある、マッシュポテトのような見かけのもの。このお店では、粟で作ってあるそうです。お腹の中で膨れるので、ものすごく腹持ちがいいそうです。


【ディド】
ネパールの一般的な食べ物です。そば粉やトウモロコシ粉などを水とギー(ネパールの万能オイル)で練ったもので、そばがきのような料理です。ネパールでは、主食として、カレーと共に食べられています。インドでいう、ロティやチャパティ的な立ち位置にあり、手で一口大にちぎって、カレーをつけて食します。ネパールの人は、ディドを食べると故郷や家庭の味を思い出すそうで、文化や人々の生活に根付いている食べ物と言えます。


店内。窓も天井も、凝った内装です。

窓の上にも、たくさんのラトマトが飾られています。^^

そして反対側にある窓の向こうには、新宿の高層ビル群が一望できました。


なるほど…。
ここからの眺めが、夜になると、
すごい夜景に変わるんですね。^^
デートするのに、いいかもしれない。笑


様々な国の人々が住んでいて、モザイクのような新大久保。楽しい街です。


生まれて初めて食べたディドは、
すごいボリュームで、
夫も私もお腹いっぱいになりました。
ごちそうさまでした。^^


(おまけ)


この日のネイルです。

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