ベトナム・カンボジアを歩いた14日間 30 - アンコールワット③ 第一回廊へ(2024年1月17日/6日め)
2024年1月17日 アンコールワット・西参道の経蔵で。(カンボジア・シェムリアップ)
1月17日(日)- 6日め
西塔門をくぐって、
アンコールワットの境内に入りました。
ここまでをざっくり整理すると、まずは、5つの門を擁した西塔門をくぐり…、
修復された経蔵の前を通りました。
「逆さアンコールワット」を楽しめる池は、経蔵の少し先にあります。前回はここまででした。
池を通り過ぎて、さらに歩きます。夫の後ろに見えているのは、西塔門と経蔵です。
前方に階段が現れました。
この階段を上がった先にあるのが、伽藍です。
東南アジア最大の石造伽藍が、ここから始まります。階段の両脇には、シンハーが置かれています。
シンハーは、悪者が入らないための守り神で、ライオンの姿をしています。
階段を上がりきると、中央塔が間近に見えてきました。
中央の入り口まで続く十字型テラスには、手すりが設けられています。これは、ナーガ(ヘビの神)の胴体部分です。
手すりの先端の上に向いた部分が、ヘビの頭部。つまり、手すりは全部ヘビです。😅
このまま、伽藍の内部へと一気になだれ込みたいところです。というか、ほとんどの方はそうすると思います。
ところが、私たちはそうしませんでした。中央の入り口には入らず、ここで引き返して、いったん十字型テラスから降ります。
左に曲がり…、
この第一回廊・西面を右に見ながら直進。そして、左端にある出入り口から、19段の階段を上がって、中に入りました。
今回私たちは、
この北西の角から回廊を歩き始めようと
決めていました。
たいした理由はなかったのですが、
アンコールワットを訪れるにあたって、
「回廊の全エリアを歩く」
と決めていたので、どうせなら、
中央部から入るよりも端っこから入った方が
わかりやすいのではないか、という、
そんな単純な気持ちからでした。
(どうせ全部歩くのなら、どこから入っても、
たいした違いはなかったんですけどね。笑)
まだ中に入っていないのですが、外壁の細かな細工を間近で見ることができ、既に感動しています。😄
第一回廊中央部の入口を、横から見たところです。
壁に、アプサラ(天女)がいました。
アプサラダンスを踊る天女たちです。
さて。
伽藍内部・第一回廊に入ります。
いまここ。😄
(つづく)






















