MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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全盲難聴・のんたんのGW日記 11 - おとうさんとおでかけ① 浅草太鼓館(2023年5月3日/5日め)

2023年5月3日 「太鼓館」で。(全盲難聴・のんたん 27歳)


5月3日(水)


GWの5日めです。
この日長男は、
夫といっしょにおでかけしました。
行き先は、浅草にある「太鼓館」です。
太鼓館との出会いについては、2017年3月4日のブログでも書いています。
全盲難聴・のんたん さわって楽しめる「浅草 太鼓館」で大喜び - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

太鼓館の詳細です。宮本卯之助商店は、和太鼓や神輿の製造、修理、販売、レンタルを行っている会社です。


長男を初めて太鼓館に連れて行ったのは、
2003年4月4日。
長男が7歳のときでした。


太鼓をさわって大喜びだった長男。大好きな写真です。^^(2003年4月4日 7歳)

このときの日記が、今も我が家のHPに残っています。

(HPからの抜粋です。)
自分でhtmlソースを組んで、ガラケーの写真を掲載していた時代です。(この日の写真と文章は、多動夫によるものでした。)


小学2年生のときから、高校を卒業するまで、
ボランティアさんやヘルパーさんに
同行していただいて、
週に1回は、太鼓館に通い続けたと思います。
かかった入場料の総額を考えると、
気が遠くなるので、
考えないようにしています。😂😂


「とにかく長男が、
 今日一日を楽しく過ごせること。」
小学校、中学校、高校と、
そればかりを考えていました。


…ということで、浅草に到着。

太鼓館は、ここから歩いて数分のところにあります。

浅草だけに、外国人観光団が闊歩しています。

フィリピンの国旗と歩く人々も。浅草はにぎわっていて、もうすっかりコロナ前に戻りました。

宮本卯之助商店 太鼓館に到着です。長男はここに、500回以上行っていると思います。笑

中に入ると、係の方が、「久しぶりですね~。」と声をかけてくださいました。


7歳から、20年も通ってますから。笑
みなさんが覚えてくださっています。
長男は、太鼓館といっしょに
成長していったようなものでした。


ここ何年かは、コロナで休館していたので、
なかなか行くことができず、
この日は本当に、
「ひさしぶりの太鼓館」でした。^^


展示されている、世界中の太鼓の数々。

すごいコレクションですが…、

この博物館のすばらしいところは、展示している太鼓を、実際に叩いてみることができる、ということ。

長男は、このたくさんの太鼓たちと共に、大きくなっていきました。

これはベナン(ダホメ王国)の婚礼用の太鼓です。カメの装飾があるもの(左)は女性用で、ヘビの装飾があるのは男性用だそうです。新郎新婦がそれぞれに叩いたのでしょうか。笑

さて、長男、早速叩き始めました。これは長男が大好きな、トリニダード&トバゴ共和国のスチールパン。

大喜びで叩いています。^^


太鼓館の日記は、もう少し続きます。


(つづく)

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