MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 121 - 再び札幌時計台、JRタワー、ミナパとアイヌ刺繍(2021年11月14日/12日め)

(2023/04/25 20:00記)

2021年11月14日 札幌時計台で。(北海道札幌市)


11月14日(日)


「ANAホリデイ・イン札幌すすきの」で
ランチビュッフェをいただきました。


ホテルを出たら、きれいな虹がかかっていました。


このあとは、札幌市内を、
ゆっくりと歩いてみることにしました。
(本当は、こういうのが好きなのです。^^)


札幌時計台までやってきました。

札幌時計台に行ったときの日記はこちらです。
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 13 - 蟹工船の蟹天丼と、サッポロ街歩き(さっぽろテレビ塔、旧庁立図書館、時計台)(2021年11月4日/2日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 14 - 札幌時計台 / 引っ越し祝いのアラジン(2021年11月4日/2日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


札幌時計台のことを、

日本3大がっかりスポット

などと言う人がいますが、残念です。


たしかに、建物は小さいかもしれませんが、

札幌時計台は、

大きさを競う類の建造物ではないし。

それよりも、まずは、

エレガントな外観をじっくりご覧ください。


入口部分だけでも、こんなにすてきなんですよ。屋根にかかったレースのような装飾。玄関ポーチのかわいらしさ。時計部分の屋根は、和風を取り入れている感じもあるし、見れば見るほどおもしろいんです。^^


そして外観を見たあとは、

ぜひ、中に入って、歴史を経た佇まいと共に、

展示されているものを見ていただきたいな、と。


札幌時計台は、外から見るだけでなく、

中を歩いて北海道の歴史の一端を感じてみると、

よりいっそう味わいのある建物になるし、

愛おしさを感じる存在だと思います。^^


エラそうなことを言ってるわりには、こんなミーハーな写真を撮ってるんですけどね。笑

裏手にある野草園です。次に札幌に行くときは、ここが緑でいっぱいになっているかもしれません。

札幌駅まで来ました。右に見えるJRタワー展望室から、札幌の夜景を楽しんだことを、なつかしい思い出です。^^

そのときの日記です。

コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 17 - JRタワーの夜景と、あこがれのセイコーマート(2021年11月4日/2日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

遠くの方に、観覧車のようなものを発見。その後、その観覧車まで行って、本当に乗ってしまいました。笑

そのときの日記です。

コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 77 - 観覧車「ノルベサ」(2021年11月11日/9日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


ここからは、札幌駅の地下通路に入ります。

このあたりには、

ミナパとかアイヌ刺繍展示コーナーとか、

おもしろい展示があります。

以前、地下通路を歩いていて、

たまたま見つけたスポットなのですが、

夫にも見せたくて、またやってきました。

そのときの日記です。

コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 24 - アイヌ刺繍と日本キリスト教団 札幌教会 / 夢庵の天丼とANA函館行き航空券を半額で買う(2021年11月5日/3日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


アイヌ文化を発信する空間「ミナパ(minapa)」に到着。ミナパとは、「大勢が笑う」というアイヌ語です。


アイヌ民族のコタン(集落)。1872年(明治5年)の写真です。北海道を開拓した人たちの住まい「開拓小屋」は、アイヌのチセを模倣して作ったのではないかと思います。

「アイヌ民族と狩猟」図。クマの穴に柵を作って出られないようにし、中のクマを矢で仕留めました。アイヌ民族は、エゾシカ、ヒグマ、ウサギ、オットセイ、クジラなどの狩猟を行いましたが、狩猟の後には、仕留めた動物の霊を神の国に送る儀式を行いました。

アットゥシ(樹皮衣)。


以下は、アイヌ刺繍の作品です。


「鶴の舞(サロルンカムイリムセ)」

「狩りに行く道(キロル)」

「大地(モシリ)」

「花芽(ノンノケニ)」

「守り神とする(コシラッキコロ)」

「美しい鳥が飛ぶ(ピカチカホプ二)」


どの作品もすてきで、

夢中で写真を撮りました。

美しいアイヌ刺繍の数々が、

なにげない駅の地下通路で、

ケースに入れられて、

大切に飾られていました。

そんな札幌の街を、愛おしいと思いました。


(つづく)

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