台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 24 - ハンバーガーとチキナー弁当、そして山羊料理(2022年9月1日/7日め)
2022年9月1日 スーパーで売っていた「かふう」。下部には進貢船が、そして上部には「万国津梁の鐘」が描かれています。(沖縄県那覇市)
9月1日(木)
ようやくホテルに戻ってきました。
最近のホテルでは、客室の清掃を毎日やってくれません。昨日は清掃なしだったのですが、この日戻ってみたら、きれいにお掃除してくださっていました。^^
早速、買って来たものを冷蔵庫に入れました。いろいろ入りすぎていて、生活感がでてます。とてもじゃないけど、オサレなホテルの部屋の冷蔵庫には見えないですね。😅
夫は、帰るなりビールだそうです。スーパーで買ったばかりのオリオンビール。「カリー!」とは、沖縄で「カンパイ!」の意味だそうです。
【カリー】
漢字では「嘉例」と書きます。「嘉」という漢字から分かるように「喜ばしいこと」「めでたいこと」「縁起がいいこと」という意味があります。ちなみに、かりゆしウェアの“かりゆし”も「嘉例吉」という漢字が当てられ、こちらも「めでたい」「縁起がいい」ということを意味します。
「カリー」という言葉は、現在では、居酒屋やお酒の席でよく聞かれます。音頭を取る人が「ぐすーよー、カリーさびら(皆様、乾杯しましょう!)」と掛け声を発したら、その席にいる人たちは、自分のグラスを目の高さに掲げ、元気に「カリー!」と返します。いわゆる、沖縄式の「乾杯」です。
スーパーでだらだらと遊んでしまったので、
時刻は午後2時を過ぎています。
遅くなりましたが、お昼ごはんです。
今日のお昼ごはんは、朝ごはんのときに各々が自分で作ったハンバーガー。夫のは上品ですが、MIYOのは超特大バーガーになってます。😅😅
朝食ビュッフェのお話はこちらです。
台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 16 - 「ヒューイットリゾート那覇・ブッフェレストラン ティーダ」で朝ごはん② 驚きのハンバーガーステーション(2022年9月1日/7日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
こちらは、夫が作った常識的なハンバーガー。
MIYOのは、ハンバーガーの具とは、もはや言えなくなっています。
お皿に盛ったのを全部、バンズにおしこみました。😄😄
で、そのハンバーガーを冷蔵庫に入れて出かけました。帰ってきて包みを開いたら、具がこぼれてきてたいへんなことになりました。しょうがないので、お箸で具をつまみながら食べました。😅
ハンバーガー、おいしかったです。^^
こんなデカいのを食べたので、
お腹がいっぱいになりました。
(↑あたりまえ)
いつもの旅行だと、夫に引っ張られて、
朝から晩まで、ウロウロと、
観光しまくっているのですが、
今回は台風が来ているということで、
「ウロウロ」はナシです。
さらに、MIYOから夫に、
申し渡していることがありました。
それは、ワンデイ、ワンシング。
(One day, one thing.)
つまり、「一日に一つしかしない。」
ということです。
夫がいちばん苦手なことですね。🤣🤣
「台風だから、基本、ホテルにこもるよ。
状況によって観光できそうな場合は、
訪問先は一か所だけにする。
欲張って、あちこちウロウロしない。」
これが、MIYOが申し渡した条件でした。
この条件を、夫は拡大解釈して、
前日は、沖縄県立博物館に、
4時間も滞在しました。
そして今日は、浦添城を歩き回り、
午後遅くに帰ってきたわけです。
かなり長時間のおでかけだと思うのですが、
それでも、夫の言い分は、
「言うとおりにしてるよ。
ワンデイ、ワンシングでしょ。」
と言うことになります。😔
このころ台風は、先島諸島からじりじりと、
こちらに近づいていました。
「明日こそは、
ホテルに缶詰めになれるかな。😍」
と期待するMIYOです。
巨大なハンバーガーを食べたあとは、
お風呂に入り、そのあとは、
お部屋でだらだら過ごしました。
(こういうのがいちばん好き。笑)
晩ごはんです。スーパーで買ったチキナー弁当(450円)、胡麻あじのたたき丼(398円)、ぶりの刺身(328円)。ワインは、チリの DANCING FLAME。
2L入りの「すらっとお茶」も、スーパーで買いました(118円)。夏に旅行するときは、お茶を水筒に入れ、ホテルでもらった氷も入れて、毎日持ち歩きます。暑い中、冷たいお茶はなによりおいしくて、いつも助かってます。
ひとつだけ、うれしかったこと。
本当は、一日だけ遠出するつもりで、
事前にレンタカーを予約してありました。
でも、この台風の中、
遠出はムリのようなので、断念。
夫がレンタカー会社に、
キャンセルの電話をしました。
前日のキャンセルなので、
違約金を覚悟していましたが、
しかたありません。
ところが。
「台風が理由でキャンセルされる場合、
キャンセル料はいただきません。」
…と言われました。
びっくりです。
OTSレンタカーさん、
どうもありがとうございました。^^
窓の外では、雨が激しく降っていました。
いよいよ、台風がひどくなってきたようです。
明日はどうなるのかな、と思いますが、
お天気のことなんて、
明日になってみないとわからないし、
なりゆきまかせです。^^
お腹もいっぱいになったので、
とりあえず今日は寝ます。
おやすみなさい。^^
(つづく)
(おまけのお話)
ゆいレール・安里駅を出て、
ホテルに向かって歩く途中で、
山羊料理のお店を見つけました。
「山羊料理二十番」。ここは、山羊料理の有名店だそうです。
その隣りの、「山羊料理美咲」。
そっか~。沖縄では、山羊を食べるんですね~。😮(以下3枚、画像をお借りしました)
【沖縄の山羊料理】
ヤギは沖縄では「ヒージャー」「ピージャー」「ピンダ」などと呼ばれ、貴重なタンパク源として重宝されてきました。肉用ヤギは、15世紀以降に中国や朝鮮から渡ってきたのではないかといわれています。沖縄では、古くから、「クスイムン」ともいわれ、疲労回復薬として食されてきました。産後の体力回復や、冷え性の改善、喘息や打撲にも効くといわれています。現代では、沖縄の伝統料理として食されています。
どんな料理なのかな、と思って調べてみました。
左:ヤギ料理の代表格「ヤギ汁」
右:食感が人気の「ヤギ刺し」
【ヤギ汁】
昔から、お祝いごとの時に食べるハレの料理。「おめでたいことがあるとヤギ汁を振る舞う」という風習がありました。現在でも、家を新築するときなどにヤギ汁を大工さんに振る舞う習慣が残っていて、ヤギ汁のケータリングが頼めます。
【ヤギ刺し】
ヤギの生肉の刺身です。新鮮なヤギ肉を刺身にして、ショウガやニンニクをたくさん入れたしょうゆにつけて食べます。ヤギ汁と比べると獣臭は控えめで、コリコリとした食感がクセになります。初めてヤギを食べるなら、ヤギ刺しがおすすめだそうです。
そういえば私も、
ヤギを食べたことがあったなあ、
と、思い出しました。
5年前に家族ででかけたベトナム。ニンビン省チャンアンで、山羊料理をいただきました。(2017年12月26日)
真ん中にあるのが、ヤギのスープです。沖縄の「ヤギ汁」と似ているような…。^^
そのときの日記です。
3年前、ベトナムで働いていたときに、ニンビン省ホアルーで食べた、ヤギ肉のグリル。(2019年9月25日)
ベトナムで山羊料理を食べたことを、
すっかり忘れていました。
でも、ムラゴンで検索したら、
すぐにでてきました。
やっぱり、書き残しておくものですね。^^
ブログに書いておくのって大事だなあ、
って、いつも思います。