台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 23 - DiDiとスーパーりうぼう(2022年9月1日/7日め)
2022年9月1日 浦添前田駅まで、タクシーで戻りました。(沖縄県浦添市)
9月1日(木)
浦添グスク・ようどれ館で、
実寸大の王陵の中に入ってみるという、
貴重な体験をしました。
受付で、係の方にお礼を言って、
資料館の外に出ると、雨が降っていました。
それもかなり。
台風が近づいているというのに、
こうして旅行を続けている私たち。(←アホ)
朝からずっと、少し強めの風に吹かれながら、
浦添城を歩き続けていたのですが、
とうとう、雨が降り出しました。
…って言うか、よくぞここまで、
お天気がもってくれた、と思います。^^
資料館の前に置かれている、大きな石。説明がついていなかったのですが、おそらく、かつての浦添城に使われていた石だと思います。
上の写真ではよくわからないのですが、
雨はかなり降っていました。
ここから浦添前田駅まで、
歩いて20分くらいだと思うのですが、
この雨の中を歩くのはちょっとキビシイ。
…ということで、
タクシーを呼ぶことにしました。
昨日も利用したタクシー配車アプリ、
DiDiを開きました。
自分がいる場所は、
アプリがわかってくれているので、
あえて教える必要はありません。
「どこへ行きますか?」と訊かれるので、
「浦添前田駅」と入れて、
「依頼」をタップしたら、わずか5秒で、
タクシーがこちらに向かって走り出しました。
たった5秒。🤣🤣
MIYOのスマホの画面で、
タクシーの画像がこちらに近づいてくるのを、
夫とふたりで確認。
黄色い車が、200m手前まで来ています。それがだんだん近づいてくるのまでわかるので、楽しいです。笑 車のナンバーや運転手さんの名前まで表示されていて、この画面から、運転手さんと電話で会話することも可能です。
浦添グスク・ようどれ館の玄関で待っていると、
黄色いタクシーが、
ほんとうにやってきました。笑
DiDiを利用するのはこれで3回めですが、
余りの便利さに、いつも感動します。
あっという間に、浦添前田駅に到着しました。
タクシー料金は、
ペイペイで自動的に支払われるので、
車内での支払いはありません。
目的地に着いたら、
お礼を言って降りるだけです。
ところが。
このあと、メールで送られてきた
領収書を見て、驚きました。
タクシー料金 560円
クーポン割引 560円
合計金額 0円
つまり、このときのタクシー料金は、
タダだったのです。
ずぶ濡れになって20分歩くはずだったところを、
資料館まで迎えに来てもらっただけでも
ありがたかったというのに、
なんと、タダですよ、タダ。😂😂
DiDiに感謝です~~。笑
浦添前田駅でタクシーを降りたら、雨はやんでいました。
再び、ゆいレールに乗って帰ります。
夫は乗り物大好き。遠足の子どもみたいな顔してますね。🤣
ゆいレールの窓から街をながめているうちに、安里駅に到着。
ホテルに戻ろうとしたら、巨大なスーパーがあるのを発見。スーパーを見ると入らないではいられない、MIYO。ここで、晩ごはんを買って帰ることにしました。笑
シークワーサーが山盛りになっていました。東京ではちょっと見られない光景。笑
MIYOが好きな、グルクン(沖縄の県魚)の南蛮あんかけがありました。328円!安い!
すいません、これがグルクンです。すごい色ですね。でも食べたらオイシイので、安心してください。笑(画像をお借りしました)
この翌日に行った第一公設市場でも、グルクンを売っていました。右端で、トレーに入れられて小さくなってるのがグルクンです。ちなみに、中央の青くて態度がデカそうなのは、イラブチャー。これも、食べたらおいしいんですよ。🤣🤣
つづいて、てびちの煮付け 2個入り(418円)。豚足です。
お弁当売り場も、沖縄料理が豪華絢爛。ゴーヤーチャンプルー弁当(468円)、ジューシー弁当(488円)、チキナー弁当(450円)。
み「チキナーってなに?」
夫「チキンのなにかじゃない?」
…という、アホな会話があったのですが、
この少しあとに、「ちむどんどん」で、
チキナーが出てきました。
「からし菜(シマナー)の塩漬け」
だそうです。^^
これは中味汁(298円)。
お菓子コーナーで見つけた、タンナウチャヌク(432円)。
タンナウチャヌクってなに?
…と思って調べたら、
「ウガンブトゥチでヒヌカンに供えるお菓子で、
タンナファクルーでできたウチャヌク」
だそうです。
さっぱりわかりません。😂😂
ひとつひとつの言葉を調べてみました。
【タンナウチャヌク】
沖縄では「ウガンブトゥチ」という行事が行われます。1年間、家を守ってくれていたヒヌカン(火之神)が天に戻る日であり、神様に手を合わせ、丁重に送り出す行事です。この行事でヒヌカンに対してお供えするお菓子が、ウチャヌクです。中でも、タンナファクルーでできたウチャヌクを、「タンナウチャヌク」と言います。
タンナファクルーは、明治20年、首里真和志町で生まれました。黒糖、 小麦粉、卵で作った素朴な焼き菓子です。当時は、大変高価な宮廷菓子、光餅(クンペン)の代用品として庶民に親しまれました。今では、沖縄の伝統的な焼き菓子として知られています。
ふぅ…。
沖縄は言葉も違うし、調べても調べても、
わからない言葉だらけ。爆
でも、ひとつひとつを調べるのは、
おもしろくて楽しいです。^^
こんなのもありましたよ。塩もずくクッキー(600円)。三線を弾くおばあの絵がすごい~。笑
ドリンクコーナーで見つけた、沖縄伊藤園のかふう。進貢船の絵を見て、夫とうれしがりました。笑 他のお茶はどれもたくさんあるのに、かふうだけが残数わずか。やはり皆さん、地元のお茶を応援しているのでしょうか。
かふうは、この日の朝、ゆいレールの中の広告で見たお茶です。
台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 17 - 台風なら浦添城①(石畳道、浦添城の前の碑)(2022年9月1日/7日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
ここまで、お気楽に買い物をしていたのですが、牛乳売り場がこんなことになっていて、我に帰りました。台風のため、牛乳が入荷しないのだそうです。
お買い物はこのへんできりあげて、
再び雨が降り出す前に、
ホテルに戻ることにしました。
最後はコレです。スーパーの駐車場の片隅に、神様がいました。なにかタイみたいだな、と思いました。右は、バンコクの神様(画像をお借りしました)。タイでは、スーパーだろうがホテルだろうが、こういう神様を置くのがあたりまえですよね。手を合わせる気持ちは、どちらも同じ。^^
スーパーでたくさんお買い物しました。
大きな袋を提げて、ホテルに戻ります。
(つづく)