MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 23 - DiDiとスーパーりうぼう(2022年9月1日/7日め)

2022年9月1日 浦添前田駅まで、タクシーで戻りました。(沖縄県浦添市)


9月1日(木)


浦添グスク・ようどれ館で、
実寸大の王陵の中に入ってみるという、
貴重な体験をしました。


受付で、係の方にお礼を言って、
資料館の外に出ると、雨が降っていました。
それもかなり。


台風が近づいているというのに、
こうして旅行を続けている私たち。(←アホ)
朝からずっと、少し強めの風に吹かれながら、
浦添城を歩き続けていたのですが、
とうとう、雨が降り出しました。
…って言うか、よくぞここまで、
お天気がもってくれた、と思います。^^


資料館の前に置かれている、大きな石。説明がついていなかったのですが、おそらく、かつての浦添城に使われていた石だと思います。


上の写真ではよくわからないのですが、
雨はかなり降っていました。
ここから浦添前田駅まで、
歩いて20分くらいだと思うのですが、
この雨の中を歩くのはちょっとキビシイ。
…ということで、
タクシーを呼ぶことにしました。


昨日も利用したタクシー配車アプリ、
DiDiを開きました。
自分がいる場所は、
アプリがわかってくれているので、
あえて教える必要はありません。
「どこへ行きますか?」と訊かれるので、
「浦添前田駅」と入れて、
「依頼」をタップしたら、わずか5秒で、
タクシーがこちらに向かって走り出しました。
たった5秒。🤣🤣


MIYOのスマホの画面で、
タクシーの画像がこちらに近づいてくるのを、
夫とふたりで確認。


黄色い車が、200m手前まで来ています。それがだんだん近づいてくるのまでわかるので、楽しいです。笑 車のナンバーや運転手さんの名前まで表示されていて、この画面から、運転手さんと電話で会話することも可能です。


浦添グスク・ようどれ館の玄関で待っていると、
黄色いタクシーが、
ほんとうにやってきました。笑
DiDiを利用するのはこれで3回めですが、
余りの便利さに、いつも感動します。


あっという間に、浦添前田駅に到着しました。


タクシー料金は、
ペイペイで自動的に支払われるので、
車内での支払いはありません。
目的地に着いたら、
お礼を言って降りるだけです。


ところが。
このあと、メールで送られてきた
領収書を見て、驚きました。



タクシー料金 560円
クーポン割引 560円
合計金額    0円


つまり、このときのタクシー料金は、
タダだったのです。


ずぶ濡れになって20分歩くはずだったところを、
資料館まで迎えに来てもらっただけでも
ありがたかったというのに、
なんと、タダですよ、タダ。😂😂


DiDiに感謝です~~。笑

浦添前田駅でタクシーを降りたら、雨はやんでいました。

再び、ゆいレールに乗って帰ります。

夫は乗り物大好き。遠足の子どもみたいな顔してますね。🤣

ゆいレールの窓から街をながめているうちに、安里駅に到着。

ホテルに戻ろうとしたら、巨大なスーパーがあるのを発見。スーパーを見ると入らないではいられない、MIYO。ここで、晩ごはんを買って帰ることにしました。笑

シークワーサーが山盛りになっていました。東京ではちょっと見られない光景。笑

MIYOが好きな、グルクン(沖縄の県魚)の南蛮あんかけがありました。328円!安い!

すいません、これがグルクンです。すごい色ですね。でも食べたらオイシイので、安心してください。笑(画像をお借りしました)

この翌日に行った第一公設市場でも、グルクンを売っていました。右端で、トレーに入れられて小さくなってるのがグルクンです。ちなみに、中央の青くて態度がデカそうなのは、イラブチャー。これも、食べたらおいしいんですよ。🤣🤣

つづいて、てびちの煮付け 2個入り(418円)。豚足です。

お弁当売り場も、沖縄料理が豪華絢爛。ゴーヤーチャンプルー弁当(468円)、ジューシー弁当(488円)、チキナー弁当(450円)


み「チキナーってなに?」
夫「チキンのなにかじゃない?」
…という、アホな会話があったのですが、
この少しあとに、「ちむどんどん」で、
チキナーが出てきました。
「からし菜(シマナー)の塩漬け」
だそうです。^^


これは中味汁(298円)

お菓子コーナーで見つけた、タンナウチャヌク(432円)


タンナウチャヌクってなに?
…と思って調べたら、
「ウガンブトゥチでヒヌカンに供えるお菓子で、
 タンナファクルーでできたウチャヌク」
だそうです。
さっぱりわかりません。😂😂
ひとつひとつの言葉を調べてみました。


【タンナウチャヌク】
沖縄では「ウガンブトゥチ」という行事が行われます。1年間、家を守ってくれていたヌカン(火之神)が天に戻る日であり、神様に手を合わせ、丁重に送り出す行事です。この行事でヒヌカンに対してお供えするお菓子が、ウチャヌクです。中でも、タンナファクルーでできたウチャヌクを、「タンナウチャヌク」と言います。

タンナファクルーは、明治20年、首里真和志町で生まれました。黒糖、 小麦粉、卵で作った素朴な焼き菓子です。当時は、大変高価な宮廷菓子、光餅(クンペン)の代用品として庶民に親しまれました。今では、沖縄の伝統的な焼き菓子として知られています。


ふぅ…。
沖縄は言葉も違うし、調べても調べても、
わからない言葉だらけ。爆
でも、ひとつひとつを調べるのは、
おもしろくて楽しいです。^^


こんなのもありましたよ。塩もずくクッキー(600円)。三線を弾くおばあの絵がすごい~。笑

ドリンクコーナーで見つけた、沖縄伊藤園のかふう。進貢船の絵を見て、夫とうれしがりました。笑 他のお茶はどれもたくさんあるのに、かふうだけが残数わずか。やはり皆さん、地元のお茶を応援しているのでしょうか。

かふうは、この日の朝、ゆいレールの中の広告で見たお茶です。
台風でも沖縄。台風11号と共に、宮古島と沖縄本島を楽しむ9日間 17 - 台風なら浦添城①(石畳道、浦添城の前の碑)(2022年9月1日/7日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。


ここまで、お気楽に買い物をしていたのですが、牛乳売り場がこんなことになっていて、我に帰りました。台風のため、牛乳が入荷しないのだそうです。


お買い物はこのへんできりあげて、
再び雨が降り出す前に、
ホテルに戻ることにしました。


最後はコレです。スーパーの駐車場の片隅に、神様がいました。なにかタイみたいだな、と思いました。右は、バンコクの神様(画像をお借りしました)。タイでは、スーパーだろうがホテルだろうが、こういう神様を置くのがあたりまえですよね。手を合わせる気持ちは、どちらも同じ。^^


スーパーでたくさんお買い物しました。
大きな袋を提げて、ホテルに戻ります。


(つづく)

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