MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 66 - お洗濯と千歳鶴酒ミュージアム。そして「ビヤホールライオン 狸小路店」でお昼ごはん(2021年11月8日/6日め)

(2022/07/21 17:30記)

2021年11月5日 中島公園で。(北海道札幌市)


白老の日記を書き終えたので、ふたたび、
「札幌2週間ホテル暮らし」
に戻ります。


11月8日(月)


旅の6日めになります。
 11月6日(土):北海道開拓の村(札幌市)
 11月7日(日):ウポポイ(白老町)
…と、楽しい週末を過ごし、
月曜日になりました。


現在夫は、週休三日制で働いています。
定年後、雇用延長してからは、
本人の希望で、
月曜から木曜の勤務にしています。
この勤務形態を、札幌に滞在中も、
夫はずっと続けておりました。笑
なので、月曜から木曜までは、
ホテル内で仕事、ということになります。


それは別にいいんですけどね…。
旅の6日めということで、
内心、恐れていたことがやってきました。


コレですよ…。20リットルのゴミ袋いっぱいになってます。


「もう着替えがなくなってきたんだけど。」
と夫が言います。
服も下着も、
一週間分しか持ってこなかったそうで。😂


上の写真ですが、
袋の中は、ほとんど、夫の洗濯物です。
MIYOの洗濯物はごくわずか。
私の場合、
旅行中に洗濯する必要はありません。
なぜなら、
なるべく使い捨てにできる衣類
選んで持って来ているからです。笑


これは以前からの習慣なのですが、
私は、旅行の支度をするとき、
洋服や下着は、かなりボロになっているのを、
なるべく持ってくるようにしています。
そして、旅先で使い捨てます。
あと、古着ではありませんが、
紙ショーツをたくさん持ってきて、
やはり使い捨てにします。
(エステでいただいたものを、
 持ち帰って洗濯し、旅行の時のために、
 大量にストックしてあります。)


MIYOはモノが捨てられないので、
なかなか断捨離ができません。
でも旅先で、「これで荷物が減る」と思うと、
わりと思いきって捨てられます。


家族4人でベトナム旅行をしたときは、4人分の服を断捨離し続け、最後にカバン1個がカラになりました。そのときのお話です。


なので、繰り返しますが、
私の洗濯物は、ほとんどないんです。
でも、夫の洗濯物がたまりにたまっていて…。😅
まあ、しかたないです。
夫は、一日中仕事しているから、
ヒマな私が、代わりに洗濯します。


ホテルのフロントで、近所のコインランドリーの場所をおしえてもらい、洗濯してきました。生まれて初めてコインランドリーを使いましたが、便利さに驚きました。


洗濯+乾燥が終了するのを待っているあいだに、
近所をお散歩しました。
あてもなく歩いてみたのですが、
ただ周囲を散歩するだけでも、
秋の北海道はどこも美しくて、
楽しかったです。^^


真宗興正派の興正寺別院です。1926年(大正15年)の建築です。本堂は工事中だったのですが、イチョウがあまりにきれいで、しばらく見とれていました。

工事中でなければ、こんな本堂が見られたはずなのですが。(画像をお借りしました)

千歳鶴酒ミュージアムです。日本清酒株式会社の本社ビルの1階が、小さなミュージアムになっています。本当は試飲ができるそうなのですが、コロナのため、このときは中止されていました。


【千歳鶴】
千歳鶴は、札幌唯一の地酒です。粘りが少なく、切れが良い、さらりとした飲み口です。冷涼低湿な北海道の気候では、麹の発酵が抑えられ、淡麗辛口な日本酒が仕上がりやすいと言われていますが、まさにその代表と言える地酒で、北海道の大自然がつくり出した仕込み水により、芯がしっかりとした酒であることが特徴です。

「千歳鶴」を造る日本清酒株式会社の前身は柴田酒造店で、1872年(明治5年)に札幌で初めて酒造りを営んだ酒蔵です。隣接している千歳鶴酒ミュージアムでは、吟醸・純米・本醸造を中心に試飲ができます。蔵元限定酒や季節限定酒も揃っており、札幌の酒を知るにはうってつけの場所です。


左端に写っているのは、酒燗器です。左横に突き出た入口から酒を注ぎ、胴部の温水槽に巡らせた蛇管の中を酒が流れるうちに燗ができる仕組みでした。温められた酒は、左側の蛇口から出てくるようになっています。(MIYOが小さいころ、実家が料亭を営んでいたのですが、そういえばこんなのがあったなあ、と思い出しました。笑)

展示されているものはそう多くないのですが、隣接したショップのラインナップがすごいです。蔵元だけに、限定酒が多数置いてありました。


お散歩しているあいだに洗濯も終わったので、
ほかほかの衣類を抱えてホテルに戻りました。
そろそろお昼です。
この日のランチは、
狸小路商店街に行くことにしました。


ランチであろうと抜かりなく、モッピー+PayPayグルメのルートで予約しました。これで、合計550ポイントをゲットしました。^^

ホテルから狸小路商店街までは、歩いて1分くらい。いいお天気の中を歩きました。夫は、「ホテルの中ではいつもどおりに仕事しているのに、ランチで外に出ると札幌にいるというのが楽しい。」と喜んでいました。はいはい。私も、お洗濯がなければ楽しいですよ。😂😂

予約していた、ビヤホールライオン 狸小路店に到着。狸小路商店街の中にあります。

店内も、レトロなビアホール風ですね。^^

ランチタイムのセットメニューがたくさんありました。

夫は、道産豚の生姜焼き(968円)。

そしてMIYOは、生ラム鉄板ジンギスカン(1100円)。北海道ですもの。ジンギスカンですよ。笑 すごいボリュームでしたが…、

完食しました。笑 おいしかったです。^^

食後は、商店街の中をお散歩。夫によると、さすが札幌だけあって、防寒とか雪道用の靴のラインナップが多くて、すごく安いそうです。

お昼休みが終わったので、夫は仕事を再開するべく、ホテルに戻りました。

MIYOは、このままお散歩を続けます。イチョウがきれいできれいで、ただ歩くだけでも楽しかったです。

札幌の道路は、ほんとにまっすぐですね。^^ ずうっと向こうが見通せます。

歩き続けて、大通公園に出ました。札幌市中心部にある公園です。

この近くの六花亭が、この日の目的地でした。ビルの入口にはこんな看板があるだけで、ひっそりとしています。

ビルの中に入りましたが、お客さんはこれだけ。やはりコロナの影響でしょうか。

人が少なかったので、ゆっくりと品物を見ることができました。ずいぶん長い時間いたのですが、結局、このときはなにも買いませんでした。

その後も歩き続けていたら、遠くに赤れんが庁舎が見えました。これは側面から見たところです。せっかく来たので、中庭をぐるりと歩いてみることにしました。

正門から見た、赤れんが庁舎です。

門の反対側には、北3条通りが延びています。前日、夜の北3条通りを見たばかりですが、夜も昼も、ほんとうに美しいです。地面がイチョウの黄色で埋めつくされていて、この通りを歩くだけでワクワクしました。

樹木も地面も、すばらしい黄色です。ほんとうにいい時期に来ました。札幌市は、この頃のイチョウがいちばんきれいだったように思います。この一週間後には、葉は落ちてしまい、こんな風景は見られなくなってしまいました。


赤れんが庁舎は、リニューアル工事のため、
現在は閉館中です。
工事は、平成6年度に完了する予定だそうです。
このときは、残念ながら、
庁舎の中に入ることはできませんでしたが、
それでもじゅうぶん満足して、帰路につきました。


スマホで歩数をカウントしているのですが、
この日は20000歩でした。
札幌に滞在中は、
大体毎日、これくらい歩いていました。
とても健康的な旅だったと思います。笑


(つづく)

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