MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
http://limings.muragon.com/tag/?q=2019%E5%B9%B49%E6%9C%88-10%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0&p=4 
をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
https://limings.muragon.com/tag/?q=2017%E5%B9%B412%E6%9C%88%E3%80%80%E3%83%99%E3%83%88%E3%83%8A%E3%83%A0
小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 65 - 「北海道海鮮居酒屋 いろりあん 大通本店」で晩ごはん / TBSテレビ社外モニター / 神窓(2021年11月7日/5日め)

2021年11月7日 夜の北3条通りを歩きました。つきあたりに見えているのは、北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)です。(北海道札幌市)


11月7日(日)


楽しかったウポポイの一日。


ポロト湖の静かな佇まいが、かつてここでおおらかに暮らしていたであろう、アイヌの人々のイメージと重なりました。


そして、夫の運転で、札幌に戻ります。
MIYOは、疲れて車内で寝てしまったのですが、
目を覚ますと、そこは別世界でした。笑
(夫からはいつも、
 「のんきなもんだ🤣🤣」と言われます。😅)


夜の北3条通り。つきあたりに見えているのが、北海道の象徴になっている北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)です。


【北3条通り】
赤れんが道庁からまっすぐ東に伸びるこの通りが造られたのは、北海道開拓時代の明治初期。開拓使によって「札幌通り」と名付けられていたそうです。通り沿いには札幌農学校や開拓使の紡績場、製網場、味噌製造所などの官営工場が立ち並んでいました。
この通り沿いには、人気の大型ショッピングセンターであるサッポロファクトリーもあります。象徴的な赤レンガの建物は、サッポロビールのルーツである開拓使麦酒醸造所の工場跡です。隣には第2代北海道庁長官・永山武四郎の私邸も残されています。
(サッポロファクトリーに行ったときの日記はこちらです。)
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 26 - 旧三菱鉱業寮からサッポロファクトリーへ(2021年11月5日/3日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 27 - サッポロファクトリー(アウトドアカフェ ミールラウンジと札幌開拓使麦酒醸造所)/ 長女は福岡ひとり旅(2021年11月5日/3日め) - MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。
そんな「北3条通り」は、札幌で初めて舗装がされた道路でもありました。1924年に、赤れんが庁舎前から駅前通りまでの区間(現在のアカプラ)が、ブナ材で作られた木製のレンガで舗装されたのです。木レンガの舗装は北海道の気候に適さず、その後アスファルトで覆われてしまうことになりました。現在では、赤レンガ道庁に合わせてレンガ敷きになっています。その後、アカプラとして再整備された現在でも、そのレンガ敷きの下には当時の木レンガが残されており、「札幌舗装道路発祥の地」碑が立っています。

この開拓時代の面影を残す通りの両側に、今では近代的な商業ビルのカフェテラスが並び、新旧が調和した、美しい空間になっています。


北3条通りは、昼間も美しいのですが、
夜の光景もまた格別でした。
イチョウ並木に感動しながらも、
今日の晩ごはんのお店へと、先を急ぎます。


この日訪れたのは、「北海道海鮮居酒屋 いろりあん 大通本店」。ビルの地下1階にある、普通の居酒屋さんです。^^


帰りの車の中で、
ぐるなびを利用してお店を検索しました。
そして、札幌市内に到着する、
だいたいの時間の目途がたってから、
スマホでお店に予約を入れてありました。


いきなりお店に行っても、
たぶん席はあると思いますが、
このひと手間をかけるだけで、
楽天ポイントが100ポイント付与されます。
(当時は、モッピーからぐるなびのサイトに
 入ることができたので、
 さらに100ポイントゲットしました。)
 *現在は、ぐるなびはモッピーのメニューからなくなっています。代わりに、PayPayグルメが選択肢に入りました。なので最近は、ぐるなびよりもPayPayグルメから予約することの方が多くなりました。


テーブルに案内されたあと、お店の人から、こんなのを渡されました。これをスマホで読み込んで、表示されたメニューから選択してオーダーするシステムだそうです。


最近はこういうお店が増えましたが、
このときは初めての経験だったので、
ちょっと驚きました。^^
今や、スマホがないと、
居酒屋で注文すらできないんですね。😅


このときに食べたものです。


仙鳳趾産生牡蠣。200円ですよ、200円!東京で200円なんて言われたら、10個くらい注文するかも。笑

舞茸の天婦羅(490円)。

いろりあん盛り(1580円)。刺身の盛り合わせを頼んだら、すごいのがどーーんと来ました。笑

帆立のバター焼き(590円)。

ナスの揚げびたし(490円)。

仙雲ハムカツ(690円)。ハムカツよりも生牡蠣や帆立の方が安いなんて、ありえないですよ。🤣🤣

ブリカマの塩焼き(590円)と北あかりのじゃがバター(490円)。

コマイの一夜干し2本(590円)。北海道に来たからには、やっぱり氷下魚です。^^


安い、おいしい、と
調子に乗って食べすぎ飲みすぎで、
9960円になってしまいました。😅
(ホテル代よりも飲み代が高い、
 私たちです。汗)


ラインのお友達登録をしたので、飲み放題が1190円でした。^^ いただいたレシートは、もれなくLINEレシートに送信しています。レシート1枚につき1ポイントもらえます。^^


いい気分で、ホテルまで歩いて帰ったのですが…。


狸小路で、サンドラッグを発見! ここですっかり我に返ります。🤣

だってこんなキャンペーン中だったんですよ…。


200円以上お買い物すると、
50ポイントがもらえるのですが、
家の近所にサンドラッグがないので、
そのまま忘れてました。
そして札幌まで来て、
サンドラッグを見て、酔いがさめました。爆


ホテルの宴会で食べるおつまみ+おやつを購入しました。

さらにコンビニに寄って、翌日の朝ごはんも購入。


朝ごはんは、ほぼ毎日、
「コンビニで買ったパンと
 ホテルに置いてあるコーヒー」
でした。
だって、ホテルの朝食ビュッフェ、
ひとり2000円もするんです。(ムリです。)


2週間もホテルにいたのに、
2000円の朝ごはんを食べたことは、
結局一回もありませんでした。
(ケチですね。^^)


それでも、毎日コンビニで買ってたら、
2週間でけっこうな金額に…、
いいえ、なりません。笑
だって、家にあったクオカード、
ありったけを持ってきましたから。🤣🤣


見てください。クオカードの山。笑 3000円券もたくさんあったので、たぶん、ン万円分くらいあると思います。


私は、25年前から、
TBS番組の社外モニターをやっています。
番組の感想をレポート提出するのですが、
その謝礼が、クオカードで送られてくるのです。
コンビニにはあまり行くことがないので、
使う機会がなく、
こんなにも貯まってしまいました…。😅


そんなわけで、北海道に
たとえ一ヶ月以上滞在しようと、
コンビニの朝ごはん代はかかりません。爆


朝ごはん代はかからないんですけどね…。
我が家の場合、
夜の居酒屋代の方が高くつくんですよね。😂😂


クオカードで払える居酒屋がないものかと、
ときどき本気で考えたりします。笑


【5日めのダイジェスト】
ウポポイ(いざないの回廊、歓迎の広場、エントランス棟、体験交流ホール、体験学習館、国立アイヌ民族博物館、チキサニ広場、イカラウシ工房、伝統的コタン)→焚き火ダイニングカフェ HARU RAN NA(焚き火料理)→北海道海鮮居酒屋 いろりあん 大通本店(食べすぎ、飲みすぎ)


(つづく)


(おまけのお話1)


TBSテレビパソコンネットワーク社外モニター

について、少しだけ書きます。


この制度は、1997年に始まりました。


【TBSテレビパソコンネットワーク社外モニター】(サイトより)
障がいのある方、そのご家族、および支援されている方々から、TBSの番組についてのご意見やご感想を寄せていただく制度です。
制度の目的は、テレビ局に何が望まれているかを把握すると同時に、作り手が気づかない問題点や掘り下げられていない意識などを考える仕組みをつくることにあります。


モニターになることができるのは、
障害者手帳のある方やその家族・支援者です。
私は、「障害者の家族」のカテゴリーで
登録しています。


以前のことですが、
「世界遺産」という番組が好きでした。
(当時のスポンサーはソニーでした。)
その感想を毎週送り続けていたら、
製作スタッフの方々に覚えられてしまい、笑
あるとき、お礼のお手紙と共に
「製作スタッフ一同より」と、
プレゼントをいただいたことがあります。


お手紙には、
「スタッフ全員で、
 いつもレポートを拝見しています。」
とありました。
当時は、本当に読んでもらっているとは
あまり期待していないで、
レポートを書いていました。
でも、読んでくださっていたのですね。^^
製作側の人々が、
視聴者から直接感想を聞く機会というのは、
実は案外少ないのだと、
そのときに初めてうかがいました。


もう20年くらい前の話です。
あの頃は子育てで忙しかったはずなのに、
HPで育児日記を書き続け、そのうえ、
テレビのモニター文まで書いていたんだ…、
と思うと、自分のことながら、あきれます。
いつ、そんなことをやっていたんでしょうね。😅


(おまけのお話2)


ウポポイの国立民族学博物館での写真が、
あまりにもたくさんあり、
日記の中で掲載しきれませんでした。
ストックされたままになっている写真を、
少しだけご紹介します。


前日の日記でご紹介した「伝統的コタン」は再現されたものですが、これは、実在していたアイヌコタンの写真です。すごい臨場感です。

伝統的な家(チセ)の中に作られた、神窓です。ウポポイのチセの中にも神窓がありました。


【神窓】
カムイが出入りするための神聖な窓とされ、儀礼のときにだけ使われました。窓のまわりは、葦でできた織物で飾ってあります。


儀礼で使われた品々です。

二ヴフの儀礼用の太鼓とばち。

狩猟の時は、こんなかっこうでした。


また折があれば、写真をご紹介したいと思います。

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