コロナでもミツマタ。妖精が舞い降りる森と笠間稲荷神社を訪ねて 2 - 笠間稲荷神社①(手水舎、絵馬殿、楼門)(2022年3月20日)
2022年3月20日 笠間稲荷神社・拝殿で。(茨城県笠間市)
3月20日
門前通りで少し遊んだあと、ようやく、
笠間稲荷神社の鳥居をくぐり、
境内に入りました。
【笠間稲荷神社】
飛鳥時代にあたる、651年(白雉2年)創建の大社です。五穀豊穣、商売繁盛などのご利益を求め、年間350万人以上の参拝客が訪れる稲荷神社で、京都の伏見稲荷、佐賀の祐徳稲荷と並ぶ日本三大稲荷のひとつとされています。
鳥居をくぐると、両側を、神使の白い狐が守っていました。
狐像の下には、小さなキツネさんがいっぱい。かわいい。^^
狐像を過ぎると両側に仲見世があり、お土産物や縁起物を販売するお店や屋台が並んでいました。
お面はやっぱり、お稲荷さんが多いですね。笑
あっ 入り口のキツネ像の足元にあった、小さなキツネさんたちです。これはおみくじでした。中におみくじが入っていて、おみくじを読んだあと、キツネさんを像の下に置いていく人が多いのだそうです。おみくじもペイペイで買えるというところが笑えます。🤣🤣
アマビエのおみくじに…、
まねきねこやタヌキも…。なぜタヌキ?笑
やはりここでも、お稲荷さんが並んでいました。
手水舎です。
軒の部分に、すばらしい彫刻が施されていました。
明治32年に建てられた、絵馬殿です。間口六間、奥行き三間、入母屋瓦葺で柱14本の吹き抜け造りです。
中は、奉納された大絵馬や奉納額でいっぱいでした。
そして、重層入母屋造の立派な楼門をくぐります。これは、MIYOが撮った写真です。
そしてこれは、夫が撮った写真。夫が撮る写真は、なぜかいつも、私より少しだけ、被写体に近づいています。笑
楼門は、「萬世泰平門」とも言い、重層入母屋造で昭和36年に竣工しました。写真では小さくて見えにくいのですが、扁額の「萬世泰平門」は、当時の神宮祭主、北白川房子の染筆によるものだそうです。
このあとさらに、拝殿、御本殿へと歩きます。
(つづく)