コロナでもウポポイ3。札幌2週間ホテル暮らし 33 - 北海道開拓の村⑤(旧近藤染舗、旧来正旅館)(2021年11月6日/4日め)
(2022/03/21 14:50記)
2021年11月6日 開拓の村・旧近藤染舗で。(北海道札幌市)
11月6日(土)
開拓の村食堂でお昼ごはんを食べるために、
出入り口まで戻ってしまったので、ここからは、
目の前に広がる市街地群を見学しながら
移動することにしました。
まずは、食堂の目の前にあった、旧近藤染舗に行きます。
【近藤染舗】
1898年(明治31年)に創業された、旭川で最も古い染物店です。この建物は、店の繁盛に伴い、1913年(大正2年)に地元の建築業者によって新築された、店舗兼住宅です。外観や内部の間取りは、当時の店舗建築の様子をよくあらわしています。
半纏の看板がイキな感じですね。^^
中に入ってみます。
大八車と帳場です。
これから染めるのぼりですね。
この廊下のつきあたりには、台所があります。
帳場の奥には、いくつもの部屋が続いていました。
つきあたりが台所です。
帆立の貝殻で作ったおたまがありました。^^
あはは。写真、ここまでで13枚ですよ。
やはり、夫の写真が加わると、
一家屋で一連載が終わりそうですね…。😅
その隣にある、旧来正旅館です。
【旧来正旅館】
1919年(大正8年)、北海道上川郡永山村(現在の旭川市永山)の宗谷本線・永山駅前に、旅館兼待合所として建築されました。1985年(昭和60年)に、北海道開拓の村へ移築復元されました。
りっぱな佇まいです。
こちらが正面。
これが側面です。この右隣りに、旧近藤染舗があります。それでは、中に入ります。
まず目に入ったのは、ガラスケースに入れられた、お酒やお菓子でした。そのうしろには、笠やわらじも吊るしてあります。その奥にある部屋は、子供部屋でした。
こうして、旅人に販売していたんですね。^^
子供部屋の中に、子どもの服がかかっているのが見えます。
この建物は、NHKの「マッサン」の撮影に使われそうです。熊虎とマッサンの出会いのシーンなどが撮影されたのですが、その際、馬車鉄道の通りのアスファルトを隠すために、砂がまかれたそうです。この2軒隣りにある「旧武井商店酒造部」も撮影で使われています。このあたりは、当時の市街地の雰囲気を色濃く残しているエリアです。
旧来正旅館の内部については、
次回でさらにご紹介します。
(つづく)






















