MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
http://limings.sweet.coocan.jp/

お雛様と兜飾り、そしてメイプルリーフ金貨。(2022年3月15日)

1997年2月20日 お雛様と兜飾りを並べて飾りました。(のんたんとあみちゃん 1歳6か月)


3月15日


写真は、1歳6か月の子どもたちです。
生まれてからずっと、NICUで、
生死の境をさまよっていたふたりでしたが、
長男は生後4か月を過ぎた頃、
そして長女は生後8か月になってから、
生まれた病院を退院し、
いっしょに暮らせるようになりました。


無事に1歳のお誕生日を迎えることもでき、
「どうにか生きて、育ってくれそうだな。」
と思ったのでしょうか。
実家の母が、節句人形を送ってくれました。
1997年2月。
子どもたちが1歳半の頃でした。


双子なので、お人形もふたつ並んでいます。

長女が着ているのは、なんと、Baby Dior ですよ! 友人からいただいたお古です。(自分では絶対に買えません、はい。😅)

お雛様と兜飾りは、そのまま、5月の節句が終わるまでふたつ並べて飾り続けました。おかげで長女は、いまだにお嫁に行きません。汗(1997年5月5日)

おそろいの服を着ているのですが、ちょろちょろと動く頃で、なかなかおとなしく並んでくれませんでした。笑

MIYOのゼロ歳の頃です。上の写真の長男と似てるかも?^^


あれから25年が過ぎました。
子どもたちも、今では26歳です。


最近は、お雛様はともかくとして、
この、兜飾りがですね。
だんだん、負担になってきました。
飾ることもないので、しまいっぱなしです。
箱に入れると、かなりの大きさになり、
収納スペースでの存在感がすごいのです。


今さら処分したところで、
長男が怒るとは思えないし(たぶん)。
人形を買ってくれた母も
8年前に亡くなったので、
そろそろいいかな、と思い始めました。
でも、五月人形を粗大ごみに出すのは、
さすがにためらわれます。


…ということで、ここ数年、
断捨離方法をさがしていたのですが、
昨年の12月に、こんなチラシを見つけました。


COYASHという会社です。お人形を買い取ってくれるそうです。


ベルーナという通販会社のDMに、
同封されていました。
「タダでもいいから、
 どこかに寄付でもできないか。」
と思っていたのに、
なんと、買い取ってくれると…。
すぐに電話し、来ていただきました。


長男の兜飾りは、海外で販売されるそうです。キャンペーン中で2000円増しということで、3000円で買い取っていただきました。兜飾りは、ほとんど出すことがないままにしまってあったので、新品同様にピカピカでした。笑(2021年12月24日)


そのときに、査定した方から、
「ほかになにか、売りたいものはありませんか。
 金の塊とか、ないですかね…。
と尋ねられました。


「金の塊なんて、あるわけないですよ。」
と笑ったあとで、思わず、
「あ、あったかも。」
と…。


子どもたちが3歳のころ、
宮崎に住む夫の両親が、
金貨を2枚、送ってきたのです。
誕生日のプレゼントだそうです。
それも、貴金属店の仰々しい箱入りで。笑
当時、金貨は、
一枚が3万円くらいだったでしょうか。
(↑よくわかりません。)


こんなのです。発行した国は様々でしたが、この不思議なバースデープレゼントは、その後10年近く続いたように思います。

「思います」と書いたのは、
私はそれを無視していたからで、
記憶がはっきりしないのです。
今でも、家に何枚あるのか、
よくわかりません。😅


長男が失明したとき、
(詳しくは書きませんが、)夫の両親は、
私たちを見捨てて逃げました。
子どもたちが小学生のころには、
家族で九州まで旅行したのですが、
そのときにも、会うことは拒否されました。
夫の母は、90歳を超えた今でも、
「孫には会わない。会いたくない。」
と言い続けています。
そういうふたりが金貨を送って来ることに、
私は当惑していたし、
関わりたくないと思っていました。


毎年、子どもたちの誕生日に、
宅配便で2枚の金貨が届きました。
私はそれを、そのまま夫にわたし、
夫が、家のどこかにしまっていました。
私も夫も、それをどうすることもなく、
20年近くが過ぎてしまったのです。


金貨のことは、
そのまま忘れてしまっていたのですが、
「金の塊はありませんか。」と言われ、
唐突に、思い出してしまいました。
隣りの部屋で仕事していた夫に訊くと、
「今も家にある」と。(あたりまえですが。笑)


私も夫も、きちんと数えたことがないし、
何枚あるのかすらわからなかったのですが、
探してみたら、じゃらじゃらと金貨が出てきて、
全部で20枚近く。
この際、少し売ってみようか。
…ということになりました。


結論から言うと、一枚が141000円。
とりあえず3枚売ることにして、
423000円になりました。はあ~…。
こんな大金になるなんて、と、
びっくりしました。
相場とかよくわからないので、
本当はもっと高く売れるのかもしれませんが。


これがそのときの金貨です。玄関に並べられた、数々の不用品といっしょに置いてあるところがすごい。😅

その他にも、母が若いころに買った指輪(薬指の2個。かなり古そうです。)など、売ってみました。黒い指輪は、おもちゃかと思っていたので、捨てようかと迷っていたのですが、見ていただいたらシルバーでした。一応、値が付きました。(関係ないですが、ネイルはクリスマスバージョンです。笑)

兜飾りだけ引き取ってもらうはずだったのですが、玄関先にあれこれと並べて、思いがけない展開になりました。

そして受け取った現金です。


全部で、475000円。
こんなことになるとは思いませんでした。
この一か月後、別の業者さんにも
買い取ってもらったのですが、
そのときの価格は、6枚で100万円でした。
家の中にしまい込んで忘れていた物が
思いがけず、
150万円近くになってしまったわけです。
そして、考え込んでしまいました。


母が送ってくれた兜飾りは、
5万円くらいだったと聞いています。
それが、20年以上たって、
3000円になりました。


夫の両親が金貨を送ってきた頃、
「子どもに金貨だなんて」と、
私の実家はあきれて笑っていましたが、
それが今では、
150万円に化けてしまいました。


お金のことだけを考えれば、
「人形よりも金貨の方がよっぽどいい。」
ということになってしまいます。
(そう思いたくはないのですが。)


いつか、長女が結婚し、
子どもが生まれたとしたら、
私は自分の孫に、なにを贈るのかな、などと、
くだらないことを考えました。


お雛様はともかく、たぶん、
兜飾りを贈ることはないと思います。
じゃあ金貨を贈るのかと言うと、
それもまた違うような気がします。
とりあえず、答えはでません。


そうこうしているうちに、
ウクライナが大変なことになりました。
世界情勢が不安なときの常で、
金が値上がりしているそうです。


「今売ったら、もっと高くなったかもね。」
と、夫婦で話し合ったりしますが、
私も夫も、ソンをした、とは思っていません。
だって、元々がもらったもの。
原価はタダですから。笑


さらによくよく考えたら、この金貨。
子どもたちがもらったものです。
子どもたちのものですから、
150万円を私たちが
使うわけにはいきません。笑
ということで、このお金は全部、
ゆうちょ銀行さんに行ってしまいました。


「どうせ使うあてがないのなら、
 別に売らなくても良かったのでは…」
と言われそうです。
たしかにそのとおりなのですが、
たとえ一部ではあっても、
家の中からアノ金貨がなくなったということで、
なにか、ほっとしている自分がいます。


お金に縁があったようで、
実は縁がないような、私たち。
…なんて思うこのごろです。笑


まあいいです。
お金はないけど、
ポイントはある、MIYO家です。😄😄
楽しく旅行ができれば、それでよし。^^


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