MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでも房総2。春を見つけて歩く千葉 1 - 鋸南町水仙まつり①(2022年1月9日)

2022年1月9日 江月水仙まつりで。(千葉県安房郡鋸南町)


1月9日


長男の冬休みも終わり、
やれやれ、ここでひと休み、
と思ったのもつかのま、
夫がやってきて言いました。


「鋸南町で水仙がきれいなんだって。
 明日、行ってみようよ。」


つくづく、
遊ぶことしか頭にない人だな…、
と思います。😂😂
「疲れを知らない子供のように~」
って歌がありましたが、
まさしく夫のことです。笑


私としては、
ソファに寝っころがって、
韓ドラを見てのんびり過ごしたい、
という気持ちだったのですが、
でもまあ、少しは歩かなくちゃな、
と思い直しました。^^


今年最初のお出かけが、
あったかい房総、というのも、
悪くないですよね。^^


房総には、ときどき出かけているのですが、最後に行ったのは、1年前の2月でした。


ということで、ほぼ1年ぶりの房総へ。
今回の目的は、
鋸南町の水仙まつりに行くことです。


【鋸南町水仙まつり】
南房総は暖かく、昔から、「鋸山を越えると肌着が一枚いらない」と言われるほどでした。北国で雪の便りが聞かれるようなときでも、安房では花がいっぱいです。中でも鋸南町では、12月から2月上旬にかけて、いたるところで、特産物である日本水仙の芳香が漂います。
日本水仙の歴史は古く、江戸時代の安政年間(1854~60年)には、房州から船で江戸に出荷されていました。『元名(もとな)の花』として、武家屋敷や町家等に売られ、高貴な花として好評を得たとの記録があります。


鋸南町に到着。無料駐車場に車を停めて、江月水仙ロードを歩きます。

このあたりの水仙は、江戸時代から有名で、お正月を飾る花として、江戸の町屋や武家屋敷に人気があったそうです。松尾芭蕉の句にも詠まれています。
「水仙や 白き障子のとも映り」「初雪や 水仙の葉のたわむまで」

里山のゆるやかな登り坂を歩きました。お天気が良くて、富士山がきれいに見えました。^^

ソテツの苗がたくさん。さすが房総。あったかいんですね。^^

やがて、菜の花畑が見えてきました。

小川と山と菜の花畑が、まるで一枚の絵のようでした。

「水仙まつり」ではなく、「菜の花まつり」だったのかな、と思うほど、たくさんの菜の花。^^

水仙も見えてきました。


もうひとつの「水仙まつり」を、
思い出しました。


1年前、家族で出かけた下田です。あたり一面に、水仙が咲き乱れていました。(2020年12月28日)

長男といっしょに波の音を楽しんだ、下田の海。


1年前の下田は、楽しかったね、
などと、夫と話しながら、
水仙ロードを歩きました。


(つづき)

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