MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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コロナでもウポポイ2。札幌を拠点に3人で歩いた、3泊4日の北海道 17 - 博物館網走監獄⑨(浴場、煉瓦造りの独居房と懲罰房、教誨堂)(2021年6月27日/3日め)

2021年6月27日 博物館網走監獄・教誨堂です。(北海道網走郡大空町)


6月27日


5つの舎房見学を終えました。
あと、もう少しです。^^
次は、地図の右端にある、
「浴場」に向かって歩きました。


浴場は、地図の右端、17番めのスポットです。

浴場の手前で、こんなものを見つけました。これは、網走刑務所の外塀に使われていた煉瓦の一部です。最近になって、工事用の出入り口を作るために取り壊された部分なのだそうです。が、それを廃棄することなく、こうして展示していました。

浴場に到着です。浴場は、衛生面から、欠かせない施設ですが、多くの受刑者にとって、一日の作業後の入浴は楽しいひと時だったそうです。当初、浴場は「差湯(さしゆ)方式」でしたが、明治42年の大火で焼失した後は、コンクリートの浴槽に蒸気で湯を沸かす方式となりました。当時としてはかなり近代的な設備でした。

入り口を入ると、まずは脱衣所があります。この棚に、衣類を入れたようです。そして左奥に見えている洗い場に移動しました。

浴場ではこんなふうに、看守が常に監視しています。

やはり、号令に合わせて、「洗う→湯につかる」を、一斉に行うんですね。^^

創設当時、網走に収容された罪囚は、その多くが、気骨のある士族出身の軍事犯や政治犯でした。しかし時代と共に、重罪を犯した凶悪犯や任侠、ばくろうなども収容されるようになりました。なかには、「くりからもんもん」の入れ墨をした人もいました。

浴場から博物館の出口に向かって、さらに歩きます。次のスポットは、煉瓦造りの独居房と懲罰房です。3軒、並んでいます。

煉瓦造りの独居房です。明治末期に造られ、平成3年、ここに移設されました。明治時代、監獄内の規則を守らない者には、食事の量を減らし、一定の期間、この独居房で生活させる罰がありました。窓がなく、真っ暗な独居房での生活は、受刑者にとってたいへんつらいものでした。(登録文化財)

内部です。扉を閉めると、中は真っ暗になりました。

次は、懲罰房です。樺戸(現在の月形町)集治監で使用されていたものです。この房が立ち並ぶエリアは、木塀で覆い、房に外からの光が入らないようにしてありました。そのため、「闇室」と呼ばれていました。

内部です。獄内の規則を犯した受刑者は、7昼夜、ここに入れられ、重湯のみが与えられました。

最後のスポットになりました。教誨堂(きょうかいどう)です。(重要文化財)


【教誨堂】
教誨事業の行われた講堂です。教誨とは、収容者に対して行う、精神的、倫理的、宗教的な強化指導のことです。僧侶や牧師さんが受刑者に人の道を説き、更生へと導くように尽くした場所でもありました。建築にあたり、受刑者は、精魂こめて作ったと語り継がれています。和洋折衷の意匠や技法を組み合わせた建築で、細やかな細部意匠に、当時の司法省の設計水準の高さや施工技術がうかがえます。明治45年に建てられ、昭和56年に移築復元されました。


中に入ります。

内部は板張の一室です。刑務所とは思えないような美しさです。正面に舞台があり、その左右に脇室を供えています。内部の壁は漆喰風仕上げで、腰板は竪板張り、天井は蛇腹を二重に廻し折り上げてあります。丸形の中心飾りが三箇所あり、シャンデリアが取り付けられています。

正面の舞台です。

宗教にこだわることなく、僧侶も牧師も、この教誨堂を訪れました。

教誨堂の周囲で咲いていた花たちです。


これで、「博物館網走監獄」の、
すべてのスポットの見学を終えました。
たいへん見どころが多い、
すばらしい施設でした。


これだけの広大な博物館を、
全部歩いて、つぶさに見て回るのに、
どれくらいの時間がかかったか、
なのですが…。


はい。
まあ、ざっと4時間くらいでしたね。😂😂
おもしろくて、楽しくて、
びっくりすることもたくさんあって、
そして、疲れました…。😅


(つづく)

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