MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでも青森。奥入瀬の春の流れを追いかけて 19 - 奥入瀬渓流③(屛風岩、馬門岩、阿修羅の流れ、九十九島、平成の流れと飛金の流れ)(2021年5月14日/2日め)

2021年5月14日 奥入瀬渓流・「万両の流れ」を歩きました。(青森県十和田市)


5月14日


奥入瀬渓流です。
 紫明渓
 三乱の流れ
 石ヶ戸の瀬

とめぐりました。
ここから先は、
見どころとなっている滝や岸壁が
目白押しになっています。


【奥入瀬渓流の成り立ち】
奥入瀬の遊歩道から見られる滝や岩壁のほとんどは、溶結凝灰岩と呼ばれるものです。これは、約76万年前に、20キロほど離れた八甲田カルデラから噴出した火砕流の堆積物です。つまり、膨大な量の軽石や火山灰が堆積して、長い年月をかけて圧縮・固結して形成されていったものです。

こうしてできあがった火砕流台地は、十和田湖の決壊による大洪水で侵食され、深い谷が形成されていきました。それが、奥入瀬の谷の原地形です。



まずは、屏風岩馬門岩に行きました。


屏風岩です。その名のとおり、屏風のような形状をしております。屏風岩は馬門岩と違い、渓流を挟んでいるので近くで見ることができません。

屏風岩から少し歩いて、馬門岩に着きました。

車道に面しているので、気づかずに通り過ぎてしまいそうになりました。笑

あわてて引き返して、撮影。^^

こっちの写真の方が、わかりやすいですね。笑(画像をお借りしました)

ここにはバス停がありました。景観をこわさないよう、めだちにくい色になっています。^^


奥入瀬渓流では、
路線バスが運行されています。
ルートマップを見ると、
散策路上の7か所に
停留所が設置されていました。
単純計算すると、
「2キロごとにバス停」
という感じでしょうか。


このバスを利用すれば、
「ある区間だけを自分で歩いて、
 あとはバスで移動する」

ということも可能です。


次は、阿修羅の流れです。車道のすぐ隣りにある、遊歩道。渓流を、こんなに近くに見ながら歩きます。


【阿修羅の流れ】
「奥入瀬を代表する」とも言える場所です。テレビや雑誌、ポスターなどでも頻繁に紹介されています。
うっそうと茂った木立のあいだを、その名のとおり、激しく流れる水がつくりだす景観は、とても男性的です。休日ともなれば、絵を描く人や写真を撮る人で、一日中賑わっています。


阿修羅の流れです。戦闘の神である阿修羅の名が付けられる程、奥入瀬渓流の中で最も流れに勢いがあるスポットです。

マップによると、「阿修羅の流れ」のすぐ先には、「九十九島」があるようです。…ということで、「九十九島」をさがして歩きました。

どうやらコレのようです。違っているかもしれませんが、同じような岩がたくさんあって、よくわかりませんでした。爆


【九十九島】
「阿修羅の流れ」のすぐ先にあります。苔の岩が川のいたるところにあり、緑の草木が覆う様は、まるで日本庭園のようです。自然が作り出したとは思えないほど、美しい風景に出会えます。苔むした岩と草木が点在して島のように見えることから、 「九十九島」と呼ばれています。
  
この先には、「平成の流れ」があるようです。
平成になってから、崖崩れによって、
新しくできた流れです。


「たぶんこのへんなのかなあ」って感じで、よくわかりませんが、こんな流れを右に見ながら、遊歩道を歩きました。いいかげんでスミマセン。😅

渓流をすぐそばに見ながら歩くって、最高に気分がいいです。^^

「飛金(とびかね)の流れ」に着きました。こんなふうに道標が立てられていると、わかりやすくて助かります。


【飛金(とびかね)の流れ】
激しい流れが飛び跳ねているような感じに見えるため、この名がついています。


岩のあたりの水が、飛び跳ねてるように見えるんだそうです。ふうん…。😅

渓流もいいけど、この緑がたまりません…。😊 奥入瀬は、水の流れもきれいだけど、この地全体を育む緑が、さらにすばらしいと思いました。


マップを参照しながら、
見どころをさがして歩きます。
「名所が多すぎて、なんか、
 オリエンテーリングみたいだよね。🤣🤣」
って話しながら、さらに進みました。
観光というよりも、もはや、
気分はオリエンテーリングです。笑


ようやく、半分あたりまで来ました。


(つづく)

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