コロナでも青森。奥入瀬の春の流れを追いかけて 18 - 奥入瀬渓流②(三乱の流れと石ヶ戸の瀬)(2021年5月14日/2日め)
2021年5月14日 奥入瀬渓流・「石ヶ戸(いしけど)の瀬」を歩きました。(青森県十和田市)
5月14日
奥入瀬渓流で、
ムラサキヤシオを探しながら、
「三乱(さみだれ)の流れ」を
歩きました。
「三乱(さみだれ)の流れ」です。
豊富な水流が、ダイナミックな景観をつくっています。
流れの中央では、苔むした石の上にも、たくさんの植物が自生しています。
再び車に戻りました。車道は、2車線分の幅があるので、路肩に停めて少しだけ歩いてみるくらいだと、他の車の迷惑になることもありませんでした。
次は、石ヶ戸(いしけど)の瀬です。橋を渡って、どんどん歩きました。
【石ヶ戸(いしけど)の瀬】
あまり激しい流れでもなく、かといってゆるすぎることもなく、といったイメージの場所で、このあたりには、緩急さまざまな流れがあります。「いかにも涼しげな流れ」がふんだんに見られるため、テレビのCMなどでもよく採用されています。
「涼しげ」というよりも、神秘的な感じがしました。
美しい流れを追って、さらに歩いてみました。
美しすぎて、ため息がでます。
渓流に沿って造られている遊歩道は、さしたる勾配もなく、お散歩感覚で歩けますよ。^^
遊歩道の脇は、苔やシダ類がいっぱい。
苔むした石の表面。
渓流の鳥。カワガラス、ミソサザイ、セキレイなどが見られるそうです。
【石ヶ戸の伝説】
「ヶ戸」とは、この地方の方言で「小屋」の意味です。つまり「石ケ戸」とは石でできた小屋、いわゆる岩屋を意味しています。実際、大きな岩の一方がカツラの巨木によって支えられて岩小屋のように見えます。そして、この自然の岩屋には、「昔、鬼神のお松という美女の盗賊がここをすみかとし、旅人から金品を奪っていた。」という伝説があるそうです。
(画像をお借りしました)
再び橋を渡って、車を停めてある場所に戻りました。
遊歩道と並行している車道も、緑に覆われています。
車に乗ろうとしたのですが、ここで夫は、草花にはまってしまい、なかなかやってきません。
「早く行こうよ~」とせかされ、ようやく戻ってきました。
で…。
今、どのへんのところにいるのか、
というとですね…。
こんな感じです。図の中央に走っているのが、奥入瀬渓流(約14km)です。私たちは、右から左へと、渓流をたどっていて、右側の黄色い丸が、訪れたところです。
たったこれだけ。笑
次は、屏風岩と馬門岩に行きます。
まだまだとうぶん、
終わりそうにないですね…。😅
(スミマセン)
(つづく)