MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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ベトナム家族旅行:
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コロナでも足利。織姫神社と足利学校を訪ねて 7 - 鑁阿寺(大イチョウ、多宝塔、不動堂と経堂)(2021年4月30日)

2021年4月30日 鑁阿寺の大イチョウです。(栃木県足利市)


戻りました。
また、よろしくお願いします。


4月30日


鑁阿寺の本堂で手を合わせたあと、
振り返ると、新緑の中に、
ひっそりと佇む山門が見えました。


国宝なのですが、コロナ禍で訪れる人は少ないようです。静かな境内を、ゆっくりと歩きました。

右手には、「鑁阿寺の大イチョウ」がありました。樹齢は、約650年だそうです。樹の周囲は約10m。(県指定天然記念物)

「おおきいね!^^」

「鑁阿寺の大イチョウ」の見頃は11月下旬です。その頃、見上げるほどの巨木は黄金色に染まり、壮麗で見事な姿になるそうです。

ちなみに、こうなるようです。紅葉に囲まれる多宝塔の姿が見事ですね。これはぜひ行かなくては、です。^^(画像をお借りしました)


…ということで、次は、
「鑁阿寺の大イチョウ」の隣りにある、
多宝塔に行ってみました。


伽藍図で見ると、こんな感じです。山門→鐘楼→本堂→大イチョウ→多宝塔の順に歩いています。まだまだ、先が長そうですね。😂😂

大イチョウ越しに見える、多宝塔。


【多宝塔】
足利義兼の創建で、江戸時代の1692年(元禄5年)、徳川五代将軍の母、桂昌院尼公が再建したと伝えられています。金剛界大日如来と勢至菩薩を祀っており、多宝塔としては、国内最大であるそうです。(県指定文化財)


こちらは、多宝塔の向かいにある、不動堂です。


【不動堂】
中御堂とも呼ばれます。鎌倉時代初期の1196年(建久7年)、足利義兼が建立したのが始まりと伝えられています。右側には、足利氏が使用したという800年前の古井戸があります。不動堂は、室町時代末期の寺院建築の遺構として貴重なことから、足利市指定文化財に指定されています。


そして不動堂の左隣りには、経堂が見えます。


【経堂】
1196年(建久7年)の建立とされています。お堂の中には、八角形で回転式の経棚があり、一切経二千余巻が納められています。また、足利歴代の将軍坐像が祀られています。


中に入ってみると…、

八角形で回転式の経棚がありました。この中に、一切経二千余巻が納められています。


とてもなつかしい気持ちでした。
なぜなら、同じような造りの経蔵を、
この半年前に見ているからです。^^
造りは似ているのですが、
それぞれにテイストが違っていて、
どちらもすばらしいものでした。


こちらは、鑁阿寺の経棚。

そしてこちらが、滋賀県・三井寺の一切経蔵。八角形で回転式であるのも同じです。(2020年9月23日)

三井寺も国宝です。広大な敷地に建ち並ぶ美しい寺院の数々が、今も心に残っています。


ようやく、ここまで見学しました。


あともう少し歩きます。
足利学校もそうでしたが、
鑁阿寺も、見どころいっぱいです。
足利市、ほんとにすごいです。^^


(つづく)

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