MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
ベトナム日記は、
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をご覧ください。
ベトナム家族旅行:
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小学生だったころの子どもたちの育児日記は、こちらです。
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コロナでも茨城。ネモフィラの丘と弘道館を訪ねて 2 - みはらしの里から旧會澤家住宅へ(2021年4月23日)

2021年4月23日 ひたち海浜公園・旧會澤家住宅で。(茨城県ひたちなか市)


4月23日


ネモフィラを訪ねて、
ひたち公園に来ています。


530万本のネモフィラが群生する。みはらしの丘を歩きます。ネモフィラと空が溶け込むようにひとつになって、一面が青の世界です。

向こうの方にぽつんと見えているのが、「みはらしの鐘」です。

丘の上にある、「みはらしの鐘」。自由に鳴らすことができます。(画像をお借りしました)

「みはらしの鐘」の音は、ここで聞くことができます。

見晴の丘の鐘


一面の青でした。

丘の上から地上まで続く道です。行きも帰りもずっと、幅のある小径が整備されているので、ラクに歩けます。ベビーカーも車イスも通れます。

本当だったら、ラッシュアワー並みに混んでるはずなのですが、コロナで人影はまばらでした。


ネモフィラの丘を堪能し、
地上まで降りてきたら、
「ネモフィラといっしょに撮影。
 無料で写真をプレゼント」
というパネルを発見しました。


「無料」ということばにつられて、
つい列に並んだのですが、
撮影の順番を待っている間に、
「同じようなことが前にもあったな」
と気がつきました。


夫も、同時に思い出したそうです。
あれは、河津さくら祭りに、
家族ででかけたときのことでした。


そのときの日記はこちらです。もう、5年も前のことなんですね!^^


無料で写真はがきがもらえる、
ということで、
家族3人で撮影したのですが…。


いただいた写真はがきがこちら。私たち3人は、左側に小さく写っています。もはや、顔もほとんどわからない状態。爆 顔がはっきりとわかるような写真はがきは、一枚1000円で別売されていました。🤣🤣


「今回も、きっとアレだよね。
 でもまあ、タダだからいいよね。」
と、ふたりで話し合っているうちに、
写真ができあがりました。


いただいたカードをスキャンしました。サイズは、およそ、9㎝x13㎝くらい。大きめの名刺2枚分程度の大きさですね。そこに小さくはめ込まれた、私たちの写真は、4.7cmx3.2cm。ほぼ、切手2枚分の大きさでした。😂😂


もう、笑いましたよ~。
「あはは。
 河津さくら祭りのときと
 おんなじだ~。」
って。🤣🤣


上の写真のまんなかに入れ込まれた、
小さな写真を拡大してみると、
こうなります。
さすがに、画質が落ちます。



いや、はじめから、
この写真のオリジナル画像だけ
くれればいいのに~
…って思いますが、
そんなおいしい話はないってことですね。笑


この写真、本当は、
もっと画質がいいはずなんですが、
無料でいただけるカード上では、
画質を落としてるんですよ…。


そしてですね。オリジナルの、
きれいな画像を印刷したお皿が
隣りのデスクに並べられていて、
一枚1800円くらい?だったような…。笑


いや~…。


写真は欲しいけど、
お皿はイランです。爆


観光地で、タダで写真撮ってもらうと、
まあたいてい、
こういうことになっちゃいますね。😅
とりあえず、
無料のカードだけ、いただきました。
ありがとうございました。^^


「みはらしの丘」をおりると、
丘のふもとには、「みはらしの里」があります。
「懐かしい農村の風景と暮らしが味わえるエリア」
というコンセプトで、エリア内の畑では、
ナノハナ、レンゲソウ、ヒマワリ、ソバなど、
農村風景に合わせたものを栽培しています。


そして、その畑の向こうには、
古民家が移設されていました。
旧會澤家住宅です。


約300年前に建てられた、旧會澤家住宅。


【旧會澤家住宅】
3期にわたってつくられた、古い家屋です。最初は「オクザシキ」「ナカノマ」の二間で、長倉村(現茨城県常陸大宮市)に、山伏の家として建てられたと言われています。その後、1700年代半ば頃に、那珂市に運搬されました。そのときに「イタノマ」などが増築され、医業が営まれていたと言われています。さらにその後、土間部分が増築され、現在の姿になっています。2019年に、ひたち公園に移築復元されました。


右斜め方向から見た、旧會澤家住宅。かやぶきが美しいですね。

こちらは、左斜め方向からの外観です。ここから中に入ることができます。

入り口を入ってすぐのスペースは、広い土間になっています。通常の出入り口であると同時に、台所や作業場として使われました。

土間の右手に広がる、家屋の内部です。広いですね。いくつもの部屋が続いています。

右の窓際に置いてあるのは、機織り機です。

これは、いざり機(いざりばた)もしくは地機(じばた)というタイプのものだそうです。


ネモフィラを見に来たつもりだったのに、
思いがけず、古民家を見学できて、
トクした気分。^^
意外な展開でしたが、
実は古民家は、
ここだけではありませんでした。


(つづく)

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