MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
子どもたちは24歳になり、毎日元気に楽しく暮らしています。
卵巣ガンになって思ったことも、少しずつ書き始めました。
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コロナでも福島。満開の桜の下、城を仰ぐ 20 - 会津若松・武家屋敷(西郷頼母邸の四脚門と式台玄関)(2021年4月10日/2日め)

2021年4月10日 会津武家屋敷で。(福島県会津若松市)


4月10日


美しい鶴ヶ城の余韻にひたりながら、
車を走らせました。


「会津武家屋敷」に到着です。この旅最後の訪問地です。


【会津武家屋敷】
会津藩家老であった西郷頼母の邸を中心に、移築・復元された建物が集う、歴史のテーマパークです。広大な敷地内に、家老屋敷のほか、江戸時代の代官所を移築復元した「旧中畑陣屋」、鶴ヶ城本丸内にある茶室「麟閣」を復元した「嶺南庵麟閣」などの歴史的な建物が並びます。

当時の生活や戊辰戦争時の様子を学ぶことができる資料館が併設されているほか、12月中旬~4月上旬頃の冬季期間は、家老屋敷の内部を見ることができます。


この説明文を読んで、多動夫は、
行くのをしぶりました。
日新館も同様だったのですが、
「復元されたテーマパーク」
というのが、
なにか、子供向けの遊園地のような
気がするのだそうです。
大きな勘違いでした。笑


どういうところなのか、
ほんとうのところ、MIYOも
よく知りませんでした。
でも、旅のプランを決めるときに、
日新館も武家屋敷も、
「せっかくだから、行ってみようよ。」
と、夫に提案してみました。
それで、夫も仕方なく同意した、
という経緯がありました。


来てみてびっくり。
日新館もそうでしたが、
ここも、ぜひ、訪れてみる価値が
あるところでした。


まずは、入場券を購入しました。
通常料金は850円ですが、
セゾンカードを提示すると、
100円引きになることがわかりました。。


必死でさがしましたよ、セゾンカード。笑
数年に一回しか使わないけど、
たしか、私、持っていたはず。爆


こういうこともあろうかと、
クレジットカードとポイントカードは、
常に、50枚以上を携帯しています。(アホ)


長女からは、
「おかあさん、そのカードで
 トランプができるね。」
とばかにされながらも、
手放すことができないのは、
いつどこで、オトクなことが起こるか、
わからないからです。笑


「そもそも、それを持っていることを
 覚えていられない。
 オレは絶対にムリ。」


という夫は、いつものほほんとして、
MIYOがゲットした割引券を、
ちゃっかりいっしょに使います。爆


ありました、セゾンカード!笑 おかげで、ふたりで200円引きになりました。

さっそく、広い園内を歩きます。

思っていたよりもずっと広いです。

西郷頼母邸に着きました。

西郷頼母邸の四脚門です。格式の高い西郷家ゆえに許された特権でした。

屋敷の内側から撮った四脚門です。


【家老屋敷 西郷頼母邸】
西郷家は、会津藩松平家譜代の家臣で、代々家老職を務めた、1700石取りの家柄でした。
江戸時代中期の和様建築の粋を集めた、豪華かつ壮大なこの家老屋敷は、敷地面積2400坪、建築面積280坪を誇り、38室もの部屋を擁していました。
四脚門や式台玄関、冠振りぐしに九曜の紋章を付けた鬼瓦などは、格式の高い西郷家ゆえに許された特権でした。


四脚門の奥にあるお屋敷の玄関です。(画像をお借りしました)

式台玄関。「おかえりなさいませ」と、奥様に迎えられたのでしょうか。

お屋敷の反対側には、片長屋が続きます。ここには下級の家臣を住まわせ、屋敷の警備にあたらせました。表門の片側についているため、片長屋と呼ばれました。

片長屋の内部です。独身で持ち家のない家臣が、警備を兼ねて住み込んでいました。

壁に掛けてあるのは、会津唐人凧です。

駕籠部屋もありました。中の駕籠は江戸時代末期のもので、重さは約30キロ。当時は、家老といえど、特別な場合以外は使用できませんでした。


玄関前だけでも広いのですが、
お屋敷の中には、
なんと38室もあるそうです。
次回は、お屋敷の中に入って、
それぞれの部屋を見学します。


(つづく)

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