MIYO'S WEBSITE - 全盲難聴のんたんの記録と卵巣ガン、そして旅日記。

超未熟児で生まれた後遺症で、全盲難聴(盲ろう)となったのんたん、双子の妹あみちゃんと共に楽しく生きる家族のお話です。
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コロナでも福島。満開の桜の下、城を仰ぐ 2 - 白河小峰城跡・前御門から本丸御殿跡へ(2021年4月9日/1日め)

2021年4月9日 小峰城・前御門。(福島県白河市)


4月9日


福島県白河市の、
小峰城跡に来ています。


私たちの後ろに見えているのが清水門跡。奥に見えているのが、三重櫓です。

清水門跡を入り、この道を手前方向に歩きます。石垣の角を曲がると…、

前御門にたどり着きます。

前御門です。


【前御門】
本丸の正面玄関にあたる前御門(まえごもん)は、門の上に櫓が乗った櫓門です。櫓正面の下見板張り部分には、狭間が設けられています。この門を入ると、前御門の本丸側は、虎口(本丸より一段と低く作られること)となっています。前御門は、戊辰戦争で焼失しましたが、1994年(平成6年)に、木造で復元されました。


前御門から見た、三重櫓です。

それでは、前御門を入ります。

前御門をくぐると、そこは本丸御殿跡です。かつてここには、御本城御殿と呼ばれる建物がありました。藩主の居所と政庁を兼ねていたと考えられています。資料によると、畳数が707畳という御殿絵図があり、大きな御殿であったことがうかがえます。

小峰城本丸周辺復元想定図です(日本建築研究所蔵)。図の中心あたりに、前御門と三重櫓が描かれています。

慰霊碑がありました。

天覧産馬記念碑です。明治天皇がこの地に行幸された際の記念碑のようです。

本丸御殿跡から、今来た方向を見下ろしました。今では、広い公園となっています。

そして振り返ると、満開の桜ごしに、三重櫓が見えました。

次は、あの中を上ってみます。

三重櫓まで続く石段を上がりました。写真手前は前御門。奥に見えるのが三重櫓です。

石段を上がりきると、目の前に、白河の街が広がっていました。遠くの方に、雪山も見えます。


小峰城跡から見下ろす白河は、
おだやかで美しい街でした。


(つづく)

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